【2021ー2022】ドライバー卍リベンジャーズMAP!飛距離はどれも高評価!自分に合うヘッド選びはココがポイント!

ゴルフギア選び

「飛ぶと評判だったのに全然合わない」など、ドライバー選びが上手くいかず今のドライバーを打つことに”ヒヨってる”方へ、今回は『自分に合うドライバーでリベンジゴルフ!』をして頂く為に、2021-22022年モデルのドライバー15機種から、自分のスイングに合うヘッド選びのヒントをご紹介。

2021前半に発売されたモデルは価格も下落し始め、ドライバーを買い替え予定の方はお得に購入できる時期です。

「1打目をやりなおしたい。」と思ってもタイムリープはできないので、ドライバーの進化と共によい結果を残すスイング作りとスイングに合うクラブ選びは、ティーショットの成功を高める上で重要度が増してきます。

東京卍リベンジャーズ


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ざっくりスペックの見方

・スペックは当サイト調べ。

ざっくり重心距離

重心距離は、シャフトの軸線からフェイス面の重心までの距離で、ヘッドの返りやスイングに影響します。

重心距離が短いヘッドの特徴。
・ヘッドがターンしやすく操作性が高い。
・ボールをつかまえやすく振り抜きやすい。
・ヘッドの操作ミスが起こりやすい。
・ヘッドの動きをコントロールできる安定したスイングだと◎。
重心距離が長いヘッドの特徴。
・ヘッドがゆっくり大きくターンしやすい。
・重心距離が短いヘッドと比べインパクトのエネルギーが大きい。
・重心距離が短いヘッドと比べ振り抜きづらい。
・振り遅れしやすくフェースが開きやすい。

ざっくり重心深度

重心距離は、重心から引いた垂線とフェースのリーディングエッジまでの距離で、打ち出し角やスピン量に影響します。

重心深度が浅いヘッドの特徴。
・打ち出し角が低くなる。
・スピン量が減る。
・つかまりをおさえられる。
・インパクトでロフトが立ちやすい。
重心深度が深いヘッドの特徴。
・打ち出し角が高くなる。
・スピン量が増える。
・慣性モーメントが高い(大MOI)。
・インパクトでロフトが安定しやすい。

ざっくりMOI

・PING G425シリーズ イメージ図。

慣性モーメント (Moment of Inertia = MOI)は、物体の回転のしにくさを示す数値で、ここ数年発売されているヘッドは全体的にヘッドの奥行きがある「重心深度深め」ヘッドが多く、数値が大きくなってきている傾向です。
MOIが小さいヘッドの特徴。
・ヘッドの操作性が高い。
・ボールをつかまえて飛距離を伸ばせる。
・振り抜きやすいが軌道がずれやすい。
・スイートエリアが狭い。
・リストターンの割合が多めのスイングと相性◎
MOIが大きいヘッドの特徴。
・ヘッドの動きが安定しやすいがフェースターンしづらい。
・ヘッドがブレづらく打点ミスに強い。
・ボディーターンの割合が多いスイングと相性◎

重心深度が「浅い」ヘッドは、低スピンで操作性がよい反面、寛容性が低い傾向になり、重心深度が「深い」ヘッドは弾道が上がりやすく、慣性モーメントも高いのでミスヒットにも強い反面、ヘッドスピードやボール初速を上げづらい傾向があります。

ドライバーMAP 2021-2022

・※当サイトの試打基準です。H.S40~48m/sの平均値。

パワーがなくても飛距離アップ!

EPIC MAXベースの軽量モデル

キャロウェイ エピック MAX FAST ドライバー

レディースあり

エピック MAX FAST ドライバー
つかまりのよいドローバイアス設計と、打点ミスに強い高慣性モーメント設計で人気の「EPIC MAX」をベースに、パワーがない方でも飛距離を追求できるように軽量化された『エピック MAX FAST』。
ターゲットゴルファーを想定しAIが設計した「FLASHフェースSS21」や、フェースのたわみ量を最大化する「JAILBREAK AI スピードフレーム」など、最新テクノロジーを搭載し、これまでにないほどのボールスピードと大きな飛距離を実現。
標準シャフトラインナップ
Speeder EVOLUTION for Callaway
フレックス
R
SR
S
キックポイント
長さ
45.75インチ
シャフト重量
約42g
約43g
約45g
クラブ重量
約269g
約270g
約272g

・カスタムシャフト対応。
・ELDIO 40 for Callaway (レディース)
44インチ

スリーブ調整機能は非搭載

エピック MAX FAST ドライバー試打スペック

・スペックは当サイト調べ。

スクエアなフェースアングルに、ヒール側にボリュームがある投影面積の大きな丸顔で、シリーズの中で『エピック MAX FAST』だけフェース面の仕上げがホワイトPVD仕上げになり、クラウン部とフェース面のコントラストがハッキリ見え、目標方向にビシッと構えやすい外観です。

ソール後方には「12g」のウェイトが搭載されることで高MOIになり、ヘッドがブレづらくボールが上がりやすい深重心のやさしさと、ウェイト位置を調整することで重心距離を変え、ボールのつかまり度合いをチューニングができます。シャフト、グリップ、ヘッドが軽量設計で振り切りやすいドライバーに仕上がり、高弾道をイメージしやすいシャローバック形状と、フェースの開閉を抑えた高慣性モーメントで、安定した弾道と飛距離性能を求めやすいヘッドです。

ライ角:59.5°
アップ
フラット
ヘッド重量:185g
打感
つかまり
打ち出し
シリーズの中では一番の軽量モデルですが、シャフトはしなりながらもビシッと芯があるしっかりした作り込みで、ヘッドの加速感を感じられるドライバーです。

やわらかさの中にソリッドさが残る感触は、パワーのない方が力まず爽快な弾き感を感じられる打感で、ややアッパー軌道に打っていくと強い高弾道がでやすく、フェースターンはゆっくり動くので、ダウンスイング以降はフェースを閉じ気味に打つ、シャットフェースで打てるとよりつかまりやすくなり、芯を喰った時はぶっ飛ぶ飛距離性能も持ちあわせ、初速性能も高くオフセンターヒット時も極端に飛距離が落ちないフェース性能の高さが特徴です。

ヘッドスピードが速くない方や力に自信がない方で、ミスヒットに強く初速アップと飛距離を求めたい方におすすめで、スイングに応じて「ペリメーター・ウェイト」を調整することで、アベレージゴルファーから中上級者まで、幅広い層の方がドライバーを楽しめるヘッドです。
弾道はかなり上がりやすいので、ふつうにスイングできる方なら「ロフト9.5°」で、純正シャフトではH.S40m/s付近の方は「S」シャフトが推奨です。

参考数値 ロフト9.5°
Speeder EVOLUTION for Callaway (S)

HS 40m/s キャリー213y

エピック MAX FASTドライバー おすすめタイプ
・パワーがなくヘッドスピードがあまり速くない。
・弾道に高さがなくキャリーで飛距離を伸ばしたい。
・弾道調整機能でボールのつかまりを調整したい。
・ゆっくり動くフェースターンが好み。
・シャットフェースのスイングができる。
・ミスヒットに強いヘッドがよい。
エピック MAX FASTドライバーを一回検討してみる。
・ヘッドスピードが速い。
・インパクトでフェースが開きやすい。
・左方向のミスを警戒している。
・スリーブ調整機能がほしい。
・投影面積が大きい外観は苦手。
キャロウェイ エピック MAX FASTドライバー
つかまえやすい軽量ヘッド

プロギア LSドライバー

レディースあり

LS ドライバー
ソール面よりもさらに下側に配置した「D.B.(DEEP BACK)ソール」により、上がりやすく、つかまりやすい、低スピンボールを生み出す設計の『LS』ドライバー。フェース部の「高精度CNCミルドカップフェース」で安定したスピン量と快音、快打感を実現し、ヘッドスピード40m/s前後のゴルファーが高初速、高弾道、低スピンの最大飛距離弾道を打ちやすいドライバーです。
標準シャフトラインナップ
Speeder EVOLUTION for PRGR
フレックス
R
SR
S
キックポイント
長さ
45.75インチ
バランス
D0
D0
D1
シャフト重量
約39g
約41g
約45g
クラブ重量
約281g
約283g
約287g

・カスタムシャフト対応。
・Speeder EVOLUTION for PRGR (レディース)
 44インチ

スリーブ調整機能は非搭載

LSドライバー試打スペック

・スペックは当サイト調べ。

クラウン部の2時方向が少~し張りだしたオーソドックな丸型形状で、投影面積はやや大きめですが輪郭はスッキリした締まりのあるイケメン顔になり、いかにも大型ヘッドという形状が苦手な方には好印象な外観だと思います。

+1.4°のフックフェースはアドレス時につかまえやすいイメージを持たせ、ソール後方に配置されているプレート「D.B.(DEEP BACK)ソール」の効果で、深重心と低重心を狙った設計は弾道が上がりやすく、フックフェースに30°の大きい重心角、アップライトなライ角で少しグースが入るつかまりを重視したヘッドです。

ライ角:59.5°
アップ
フラット
ヘッド重量:193.9g
打感
つかまり
打ち出し

・上がりやすく、つかまりやすい「D.Bソール」

やわらかさを感じた後に弾き飛ぶ打感と、やや金属的な打音から打ち出しの高い高初速ドロー系中高弾道がでやすく、フェースが開きやすい方も、フックフェースや重心角の効果でインパクトでフェースが開きづらく、フェースターンもしやすいのでしっかりボールをつかまえ、初速性能とキャリーでしっかり飛距離アップを求めやすいヘッドです。

純正シャフトは適度なハリとしなりがありオートマチックにタメと加速感を作ってくれるので、タイミングだけつかんでくれば、右方向のミスを軽減しながら安定感の高い弾道で攻められるドライバーです。

つかまりが強いので左方向を警戒する方にはおすすめできませんが、しっかりスイングできるけど、右方向のミスが出やすく弾道が上がりづらい方におすすめです。

参考数値:ロフト10.5°
Speeder EVOLUTION for PRGR (S)

HS 40m/s キャリー209y

LSドライバー おすすめタイプ
・ヘッドスピードがあまり速くない。
・弾道に高さがなくキャリーで飛距離を伸ばしたい。
・しっかりスイングできるが右方向のミスが多い。
・フェースターンしやすいヘッドが好み。
・オートマチック感が高いドライバーがよい。
LSドライバーを一回検討してみる。
・ヘッドスピードが速い。
・しっかり叩いて打ちたい。
・左方向のミスを警戒している。
・操作性を求めたい。
・スリーブ調整機能がほしい。
プロギア LS ドライバー
しっかりスイングできる方の軽量ヘッド

タイトリスト TSi1 ドライバー

TSi1 ドライバー
全てのパーツを軽量化するライトウェイト設計で、軽快な振り抜きとクラブスピードを実現。上下・前後・左右のあらゆる方向のブレに強いマルチMOI設計は、安定性の向上とバックスピンの適正化を図り、大きな飛距離につなげているヘッドです。
今作のTSiシリーズは4兄弟モデルが発売され、『TSi1』は一番やさしいカテゴリーの位置づけになってます。
標準シャフトラインナップ
TSP013 40
フレックス
L
キックポイント
長さ
44.75インチ
バランス
C8
シャフト重量
約42g
クラブ重量
約261g
TSP013 45
フレックス
R
SR
S
キックポイント
長さ
45.75インチ
バランス
D2
シャフト重量
約44.5g
約46.5g
約48.5g
クラブ重量
約269g
約271g
約273g

・カスタムシャフト対応。

『TSi1』ドライバーのスリーブ調整機能は、ロフト角を基準値から「+0.75°/+1.5°/-0.75°」、ライ角「+0.75°/+1.5°/-0.75°」の範囲で、16通りのポジション調整が可能です。

TSi1ドライバー試打スペック

・スペックは当サイト調べ。

ほぼスクエアなフェースアングルにヒール側にボリュームを持たせた大きい投影面積で、前モデル「TS1」と同じ軽量感を特徴としたヘッドですが、『TSi1』ドライバーの方がやわらかい輪郭なので、アドレス時のプレッシャーを軽減できつかまりをイメージさせてくれる外観です。

フェースターンしやすい短めの重心距離に、弾道が上がりやすい深めの重心深度、高い打ち出し角と安定したスピン量を確保しやすシャローバック形状など、つかまりと高弾道を打ちやすく軽量ヘッドでヘッドスピードを上げながら、オートマチックにヘッドのパワーを出しやすい特徴のヘッドです。

ライ角:59°
アップ
フラット
ヘッド重量:193.5g
打感
つかまり
打ち出し
高初速性能にマッチした弾く打感と、残響音が少ないおとなしめの金属音から、ほどよくスピンが入った中高弾道でしっかりキャリーで飛距離をだしてくれ、軽量ヘッドのシャープな振り抜きに、オフセンターヒット時も曲がり幅や飛距離ロスが少ないので、安心してしっかりスイングできるヘッドです。

ヘッドターンしやすいので、振りやすさに加えヘッドターンのパワーを活かせれば、非力な方でも初速アップと飛距離アップをしやすい特徴ですが、速く振れる分スイングバランスを崩しやすい面や、ある程度ミート率がないと高弾道は狙いずらいので、パワーはないけどしっかりスイングできる中級者/上級者の方で、軽量クラブでスイングのポテンシャルを上げ、つかまり感と飛距離性能を求めたい方におすすめです。

参考数値 ロフト9°
TSP013-45 (S)

HS 40m/s キャリー215y

TSi1 ドライバー おすすめタイプ
・ヘッドスピードがあまり速くない。
・右方向のミスが多い。
・弾道に高さがなくキャリーで飛距離を伸ばしたい。
・しっかりスイングできる。
・フェースターンしやすいヘッドが好み。
・軽量ヘッドでシャープな振り抜きを求めたい。
TSi1 ドライバーを一回検討してみる。
・ヘッドスピードが速い。
・ミート率があまり高くない。
・弾道高さを抑えたい。
・左方向のミスを警戒している。
・操作性を求めたい。
タイトリスト TSi1 ドライバー

ドローバイアスでつかまりアップ!

進化したフェースで初速アップ!

キャロウェイ エピック MAX ドライバー

エピック MAX ドライバー
『エピック MAX』用にAIが専用設計した、フェースのどの部分でも高いボール初速をもたらす「FLASHフェースSS21」、フェースのたわみ量を最大化する「JAILBREAK」など最新テクノロジーを搭載し、ドローバイアス設計とソール後方にある12gの「ペリメーター・ウェイト」により、前モデル「MAVRIK MAX」ドライバーを大きく上回るキャロウェイ史上でも最大級の慣性モーメントを達成。同時発売された「エピック SPEED」「エピック MAX LS」と比べ、もっとも寛容性の高いヘッドになります。
標準シャフトラインナップ
Diamana 40 for Callaway
フレックス
R
SR
S
キックポイント
中元
長さ
45.75インチ
バランス
D0
シャフト重量
約41g
約42g
約44g
クラブ重量
約287g
約288g
約289g

・カスタムシャフト対応。

『エピック MAX』ドライバーのスリーブ調整機能は、ロフト角「-1.0°~+2.0°」、ライ角「N:スタンダード/D:アップライト」の調整が可能です。

エピック MAXドライバー試打スペック

・スペックは当サイト調べ。

アドレスで安心感がでるヘッドの横幅が広い投影面積の大きな型形状で、-1.5°のオープンフェースはアドレス時につかまり過ぎるイメージをおさえながら、目標方向にラインを出しやすいスッキリ見える外観です。

大きめの重心角でヘッドターンしやすく、低重心設計とシャローバック形状でスピン量を確保しながら、ボール初速とオフセンターヒットに強いフェース性能を軸に、つかまりと高弾道を左へ特徴としたヘッドです。

ライ角:59°
アップ
フラット
ヘッド重量:196.1g
打感
つかまり
打ち出し

オートマチックにボールをつかまえやすく、弾き感の強い打感から”ビシッ”とつかまった高弾道がでやすく、レベルに打っていくとロースピンの中高弾道など、大きなヘッドですが高さの打ち分けがしやすく、ボール初速の速いストレート弾道やつかまったフェードで攻めやすいヘッドです。

純正シャフトは40g台なのでヘッドスピード40m/s辺りまでの方が推奨ですが、しなってボールをつかまえてくれる振りやすいシャフトで、スイングに応じて「ペリメーター・ウェイト」を調整しながら自分仕様に仕上げると、ボールも左右に散りづらいのでラクに飛距離のポテンシャルを上げられるドライバーです。
右方向のミスが多いパワーのある方も好みのカスタムシャフトで組めば、ミスヒットに強くさらに高初速ロースピンでビックキャリーを狙いやすいので、この辺のニーズの方にもおすすめです。

参考数値 ロフト9°
Diamana 40 for Callaway (S)

HS 40m/s キャリー214y
DI-6 (S)
HS 48m/s キャリー271y

エピック MAX ドライバー おすすめタイプ
・ヘッドスピードがあまり速くない。
・右方向のミスがでやすい。
・弾道に高さがなく飛距離が伸びない。
・打点のバラツキが多い。
・オートマチック感が高いドライバーがよい。
・HS45m/s前後でドライバーが苦手(カスタムシャフト推奨)
エピック MAX ドライバーを一回検討してみる。
・投影面積が大きいヘッドは苦手。
・ヘッドスピードが超速い。
・つかまるヘッドは苦手。
・弾道高さを抑えたい。
・左方向のミスを警戒している。
・操作性を求めたい。
キャロウェイ エピック MAXドライバー
抜群の安定感!JGRの進化系!

ブリヂストン B2ドライバー

B2 ドライバー
つかまりと飛距離性能を特徴とした「JGR」ドライバーの特性を継いだモデルで、オートマチックな動きでしっかりつかまえて、高弾道でやさしく飛ばせ高初速エリアが大幅に拡大された『B2』ドライバー
高初速エリアの拡大と安定性を高めるテクノロジー「SP-COR(サスペンションコア)」、内部に配置した「パワースリット」がクラウンのたわみを更に大きくし、高初速・高打出しを追求。トゥ側を硬くするパワーリブを配置することで、つかまりを追求する独自設計となっています。

※左を恐れず狙って飛ばせる「B1」ドライバー、「B1」よりもつかまりを抑えたプロトタイプ「B Limited」も発売されてます。

標準シャフトラインナップ
Diamana BS50
フレックス
R
SR
S
キックポイント
長さ
45.25インチ
バランス
特注
D2(10.5°)
D2
シャフト重量
約51g
約54g
約57g
クラブ重量
特注
約295g(10.5°)
約298g
AiR Speeder BS for Wood
長さ
45.5インチ(10.5°)
バランス
D2
シャフト重量
約41g
クラブ重量
284g
Diamana PD50
フレックス
S
キックポイント
中元
長さ
45.25インチ
バランス
D2(9.5°)
シャフト重量
約54.5g
クラブ重量
約300g(9.5°)
Speeder NX50
フレックス
S
キックポイント
長さ
45.25インチ
バランス
D2(9.5°)
シャフト重量
約54.5g
クラブ重量
約300g(9.5°)

・カスタムシャフト対応。

『B2』ドライバーのスリーブ調整機能は、8つのポジションから好みのフェースアングル、ライ角の調整が可能です。

B2ドライバー試打スペック

・スペックは当サイト調べ。

スクエアなフェース角に4時方向へボリューム感をだした丸型形状で、つかまりとやさしさを感じさせるフォルムに、高弾道をイメージしやすいシャローバック形状の外観です。ソール後方ヒール寄りには「18g」のウエィトが搭載され、ドローバイアス設計の効果で重心アングルと横慣性モーメントが大きく、オートマチックなつかまりとブレづらい挙動が特徴のヘッドです。

高初速エリアを拡大させる「SP-COR(サスペンションコア)」は素材の改良が行われ、低スピン効果を発揮するフェース「パワーミーリング」も、トゥ、ヒールのミーリングとセンター部の粗さを変えオフセンターヒット時のスピン量抑制など、テクノロジー面も大幅にアップデートされています。

ライ角:59°
アップ
フラット
ヘッド重量:196.6g
打感
つかまり
打ち出し

フェースに喰いついた後にソリッドさを感じる弾く打感から、打ち出しの高い高弾道ストレートボールで飛び出し、最高地点から落ち際にかけて軽くドローしていく弾道がでやすく、オートマチックにボールをつかまえパワーに変換してくれる力強いヘッドです。

フェースが開きづらいヘッドターンのしやすさで、ボールをつかまえながらも左に巻きづらい方向安定性と適度なスピン量で弾道が上がるので、とくにH.S40~43m/s前後の方で弾道が上がりづらい方や、ドライバーが苦手だけどドカーンとシンプルに飛ばしたい方におすすめです。

今モデルは、素直な挙動でコントロール性が特徴の「Diamana PD50」や、タイミングが取りやすくつかまり、高初速・高弾道が特徴の「Speeder NX50」など、2021年新作シャフトがラインナップされています。

ヘッドスピードが速く、つかまりを抑え飛距離性能を求める方は「B1」ドライバーがおすすめです。

参考数値 ロフト9.5°
Speeder NX50 (S)

HS 40m/s キャリー224y
HS 48m/s キャリー265y

B2ドライバー おすすめタイプ
・ヘッドスピードがあまり速くない。
・右方向のミスがでやすい。
・弾道に高さがなく飛距離が伸びない。
・初速を高め飛距離を伸ばしたい。
・オートマチック感が高いドライバーがよい。
・直進性の高いドライバーがよい。
B2ドライバーを一回検討してみる。
・投影面積が大きいヘッドは苦手。
・ヘッドスピードが超速い。
・つかまるヘッドは苦手。
・弾道高さを抑えたい。
・しっかり叩いて打ちたい。
・左方向のミスを警戒している。

参考数値 ロフト9.5°
Diamana BS50 (S)

HS 43m/s キャリー236y
HS 48m/s キャリー256y

ブリヂストン B2ドライバー
ヘッドスピードがあまり速くない方におすすめ!

コブラ RADSPEED XD ドライバー

レディースあり

RADSPEED XD ドライバー
今期のコブラ「RADSPEED」シリーズは、操作性の高い「RADSPEED」、スピンを抑え高弾道の「RADSPEED XB」、寛容なドローバイアス『RADSPEED XD』の3兄弟モデルがラインナップされています。モデル名には「RAD=半径」という意味があり、ヘッドの重心ポイントから半径2インチ周辺や外側に極端なウェイトを配置させ、スピードと安定感を高める低重心テクノロジーがポイントになってます。『RADSPEED XD』は、ヒール側、ソール後方、ソール前方の3点にウェイトを装備し、3モデルの中で一番つかまりがよく、ミスヒットの強さにコブラ初となる”ドローバイアス設計”で味付けされたヘッドです。
標準シャフトラインナップ
Speeder EVOLUTION for RADSPEED
フレックス
R
SR
S
キックポイント
長さ
45.5インチ
バランス
D1.5
D2
シャフト重量
約50.5g
約52.5g
約55.5g
クラブ重量
約298g
約285g
約291g

・カスタムシャフト対応。

10gのウエイトをヒール部に配置したドローバイアス設計。

『RADSPEED XD』ドライバーのスリーブ調整機能は、ロフト角を0.5度刻みで±1.5度の幅で8通りの調整が可能です。

RADSPEED XDドライバー試打スペック

・スペックは当サイト調べ。

-0.7°のオープンフェースですが、フェースからクラウンへ回り込む”縁”のデザインが目標方向に構えやすく見せ、やわらかい三角形状の投影面積でつかまり感と安心感をだしながらも、ディープフェースでしっかり叩けるイメージをだせる外観です。

ウェイトの配置はヒール側につかまりを向上させる「10g」のウェイト、ソール後方に安定性を高める「14g」のウェイト、前方にはボールスピードを上げる「8g」のウェイトが配置され、3兄弟モデルの中では一番ヘッドがターンしやすいドローバイアス設計のヘッドです。

ライ角:58.5° (ロフト10.5°)
アップ
フラット
ヘッド重量:201g
打感
つかまり
打ち出し
フェースに乗る柔らかい感触のあと、強めの弾き感からボールは高初速で飛び出し、ほどよくスピンが入る高弾道ストレート~軽いドロー系弾道がでやすいヘッドです。

ゆるやかな動きのフェースターンですが、重心角が大きいのでしっかりヘッドが返りやすく、オートマチックにフェースターンしてくれるつかまりの良さに、オフセンターヒット時もスピン量にさほど変化なく、飛距離や方向性で大きなミスになりづらい安定性の高さも特徴です。

純正シャフトはタイミングがとりやすい中調子の50g台が用意され、H.S43m/s前後辺りの方で右方向のミスを軽減しながら、打感/打音/つかまり/安定性のバランスを求めたい方におすすめで、つかまりを求めるパワーのある方もニュートラルな挙動のシャフトでカスタムすれば、ティーショットがかなりラクになると思います。

参考数値 ロフト10.5° (可変ロフト)
Speeder EVOLUTION for RADSPEED (S)

HS 43m/s キャリー234y
HS 48m/s キャリー274y

RADSPEED XD ドライバー おすすめタイプ
・ヘッドスピードがあまり速くない。
・右方向のミスがでやすい。
・弾道に高さがなく飛距離が伸びない。
・ある程度インパクトで叩ける。
・オートマチック感が高いドライバーがよい。
・HS45m/s前後でドライバーが苦手(カスタムシャフト推奨)
RADSPEED XD ドライバーを一回検討してみる。
・ヘッドスピードが速い。
・左方向のミスを警戒している。
・弾道高さを抑えたい。
・投影面積が大きいヘッドは苦手。
・操作性を求めたい。
コブラ RADSPEED XD ドライバー
前モデルよりやさしさが向上!

テーラーメイド SIM2-MAX-D ドライバー

レディースあり

SIM2-MAX-D ドライバー
今期のテーラーメイドは「SIM2」「SIM2-MAX」『SIM2-MAX-D』の3兄弟がラインナップされ、Shape(形状)へのこだわりを打ち出した革新的なテクノロジーは今モデルで2代目。すべてのパーツの進化と最適化を図り、さらなる飛距離性能と寛容性を高めたシリーズに進化しています。『SIM2-MAX-D』ドライバーは3兄弟モデルの中でつかまり性能が最も高いドローバイアス設計で、従来「D」シリーズはスライスを抑制しますが弾道が低くなる傾向を、「22g」のヘビーバックウェイトを搭載することで弾道改善に成功させたヘッドです。
標準シャフトラインナップ
TENSEI BLUE TM50 (’21)
フレックス
R
SR
S
キックポイント
長さ
45.75インチ
バランス
D2.5
シャフト重量
約51g
約53g
約55g
クラブ重量
約294g
約296g
約299g

・カスタムシャフト対応。

『SIM2 MAX-D』ドライバーのスリーブ調整機能は、ロフト角を基準値(ヘッド記載ロフト)から「+0.75°/+1.5°/+2°/-0.75°/-1.5°/-2°」、ライ角「+0.5°/+1.25°/+2°/+2.75°/+3.5°/+4°」の範囲で、計12通りのポジション選択ができます。

SIM2-MAX-Dドライバー試打スペック

・スペックは当サイト調べ。

フェース側の白いラインをスクエアに合わせると、わずかに左を向く+1.0°のフックフェースに、トゥ側に少し厚みをもたせることでアップライトなつかまるイメージをだせ、「SIM2-MAX」よりヘッドの5時方向から3時方向にボリューム感をだすことで、つかまりやすさをよりイメージできる外観です。

3モデルの中でいちばん重心距離が短く、フェース側のウェイトがヒール寄りに搭載されることで大きな重心角となりフェースターンしやすく、「22g」のヘビーバックウェイトの効果で、前モデル「SIM-MAX-D」よりもスピン量が多く高弾道を打ちやすい特徴です。

ライ角:56°
アップ
フラット
ヘッド重量:201g
打感
つかまり
打ち出し

 

・前モデル「SIM-MAX-D」と比べやさしがアップ。

やわらかめの喰いつきで、前モデル「SIM-MAX-D」よりも若干弾き感が増した速めの球離れで、中低域の落ち着いた打音から打ち出しの高いストレート系で飛び出し、伸びのあるビックキャリーで攻めやすいヘッドです。

ボールをつかまえやすくもあり、つかまり過ぎない傾向で、意識してヘッドターンすればハイドローが打ちやすく、適度にスピンも入る安定した弾道の上がりやすさは、前モデル「SIM-MAX-D」よりやさしが向上しています。

適度なオートマチック性もありますが、”叩きながらボールを押し込んで打つ”イメージの方で、もうすこしつかまり感がほしいニーズの方と相性が良く、ヘッドスピード40m/s以上あるとより弾道も上がりやすくなり、ある程度スイングが確立してる方でしたら、右方向のミスを軽減しながら強い弾道を求める方におすすめです。

参考数値 ロフト10.5°
TENSEI BLUE TM50 (’21) (S)

HS 43m/s キャリー238y
XC-6 (S)
HS 48m/s キャリー276y

SIM2-MAX-D ドライバー おすすめタイプ
・ヘッドスピード40m/s以上ある。
・プッシュアウトのミスがでやすい。
・ややつかまり感を求めたい。
・弾道に高さがなく飛距離が伸びない。
・しっかり叩いて打ちたい。
・HS45m/s前後でドライバーが苦手(カスタムシャフト推奨)
SIM2-MAX-D ドライバーを一回検討してみる。
・ヘッドスピードが速い。
・叩ける感覚が今ひとつだせない。
・左方向のミスを警戒している。
・弾道高さを抑えたい。
・オートマチックなやさしさを求めたい。
・操作性を求めたい。
テーラーメイド SIM2-MAX-D ドライバー
フェースターンがハマれば高初速&低スピン!

ミズノ ST-X ドライバー

ST-X ドライバー
2020年に発売された叩ける「ST200」と、やさしさの「ST200X」の追加モデルとして発売された『ST-X』『ST-Z』ドライバー。
今モデルは直進性の『ST-Z』つかまりの『ST-X』がラインナップされ、ソール部に質量の軽いカーボンを複合することで余剰重量を別の部分に配置し、最適なウエイトの位置で求められる性能やフェース下部の反発性能を向上させてます。
標準シャフトラインナップ
20 MFUSION D
フレックス
R
SR
S
キックポイント
長さ
45.75インチ
バランス
D3
D4
シャフト重量
約39g
約44g
約49g
クラブ重量
約279g
約285g
約291g

・カスタムシャフト対応。

・200シリーズの中間を埋める位置づけ。

『ST-X』ドライバーはロフト「10.5°」のワンロフト設定で、スリーブ調整機能でロフトを基準値から「-2.0°/-1.0°/+1.0°/+2.0°」、ライ角「+0.5°/+1.5°/+2.5°/+3.0°」の調整が可能です。

ST-Xドライバー試打スペック

・スペックは当サイト調べ。

2020年に発売された「ST-200X」よりもややつかまる位置づけで、-0.4°のオープンフェースにトゥ側を少しふくらませ、つかまるイメージをだしています。ヘッド後方にもややボリュームをもたせた丸型形状に、カーボンクラウンをベースにフェース側や輪郭ラインは光沢感をだし、大きさを感じさせない投影面積で引き締まったキレイな輪郭の外観に仕上げてます。

ソールのトウ部分に大きなカーボンパーツを配置させ、余剰重量をヒールバック部に移動することで重心距離を短めに設定し、ヘッドを返しやすくボールがつかまりやすいドローバイアス設計が特徴のヘッドです。

ライ角:59°
アップ
フラット
ヘッド重量:198g
打感
つかまり
打ち出し
ヘッドを”ポンッ”と置くと自然にスクエアなラインに構えやすく、アドレスした時にはやさしいイメージをだしてくれる雰囲気ですが、がっつりボールをつかまえる特徴よりは、ほどよいフェースターンでセミオートマチックにボールをつかまえ、軽快な弾き感とやわらかな打感が特徴です。

ヘッドスピードはあまり速くないけど打点が安定してる中上級者さんにおすすめで、現在スライスよりはプッシュアウトが多い方やスピン量が多く飛距離ロスをしてる方など、ほんの少しボールをつかまえ方向性の安定やスピン量を減らしたい方と相性が良く、高初速低スピンから中高弾道のストレートドローで、一気に飛距離を伸ばせるポテンシャルの高さも魅力のヘッドです。

純正シャフトはヘッドの重さを感じながらスイングするとタイミングを合わせやすく、「R/39g」「SR/44g」「S/49g」と硬くなるごとに5gずつ重くなる軽量シャフトが用意され、「S/49g」でH.S40m/s辺りが推奨ですが、シャープな振り心地のつかまる「軽・硬シャフト」でカスタムすると、ローヘッドスピードの方もこだわりのドライバーで楽しめると思います。

参考数値 ロフト10.5°
20 MFUSION D (S)

HS 43m/s キャリー229y
HS 48m/s キャリー274y

ST-X ドライバー おすすめタイプ
・あまり大きさを感じさせない投影面積が好み。
・打点が安定している。
・プッシュアウトのミスがでやすい。
・ややつかまり感を求めたい。
・初速性能を高めたい。
・現在、スピン量が多く飛距離が伸びてない。
ST-X ドライバーを一回検討してみる。
・ヘッドスピードが速い。
・打点が安定してない。
・弾道が上がりづらい。
・オートマチックなやさしさを求めたい。
・左方向のミスを警戒している。
・操作性を求めたい。
ミズノ ST-X ドライバー

ミスに強く直進性と高弾道で飛距離アップ!

前モデルよりやさしさが向上!

キャロウェイ エピック SPEED ドライバー

エピック SPEED ドライバー
ある程度ヘッドスピードのある中級者を中心に、幅広い層の打点位置のデータをもとにAIが専用設計したフェースを搭載する『エピック SPEED』ドライバーは、兄弟モデル「エピック MAX」「エピック LS」と比べ、シリーズの中でスタンダードなタイプに位置づけられてます。浅重心で適度なドローバイアスに加え『エピック SPEED』だけに搭載される、スイング時の空気抵抗を軽減する「サイクロン・ヘッドシェイプ」など、ターゲットゴルファーが使用すると高いボールスピードを発揮しやすい特徴のヘッドです。
標準シャフトラインナップ
Diamana 50 for Callaway
フレックス
R
SR
S
キックポイント
長さ
45.75インチ
バランス
D2
シャフト重量
約47g
約49g
約51g
クラブ重量
約299g
約300g
約302g
Tour AD HD-6
フレックス
S
キックポイント
長さ
45.5インチ
バランス
D1
シャフト重量
約66g
クラブ重量
約317g
Speeder EVOLUTION VII 661
フレックス
S
キックポイント
先中
長さ
45.5インチ
バランス
D1
シャフト重量
約66g
クラブ重量
約318g
Diamana TB 60
フレックス
S
キックポイント
中元
長さ
45.5インチ
バランス
D1
シャフト重量
約64g
クラブ重量
約317g

・カスタムシャフト対応。

『エピック SPEED』ドライバーのスリーブ調整機能は、ロフト角「-1.0°~+2.0°」、ライ角「N:スタンダード/D:アップライト」の調整が可能です。

エピック SPEEDドライバー試打スペック

・スペックは当サイト調べ。

-1.4°のオープンフェースに、やや小ぶりに見える滑らかな輪郭のオーソドックスな形状で、浅めの重心距離はヘッドの振り抜きと操作性が良いイケメン顔の外観です。ソールのトウ側にはカーボンが採用され、適度なドローバイアス設計に生かされ、ソール後方「2g」のスクリューウェイトが手伝い、前モデル「MAVRIKドライバー」を超える高慣性モーメントを実現しミスヒットへの強さにも貢献。

ヘッドのお尻側は空力特性が計算されたハイバック形状になり、シリーズ前モデル「EPIC FALSH」に比べ、0.36~0.67m/sほどヘッドスピードが向上しやすくなり、浅重心の特徴であるボールスピードを軸に、さらに高いボール初速を生みだす内部のフレームテクノロジー「JAILBREAK AI スピードフレーム」が特性を引き出すことで、3兄弟モデルの中で一番スピードを重視した高初速/低スピンを特徴としています。

ライ角:58°
アップ
フラット
ヘッド重量:198g
打感
つかまり
打ち出し

 

前作「MAVRIK」「EPIC FALSH」よりも、フェースの上にボールが乗る感触が長く柔らかい打感でしっかりボールを押せ、打感にマッチしたおとなしめの打音です。

浅重心のヘッドなので振り抜きやすく、ヘッドターンも自分のタイミングで調整しやすい振りやすさに加え、とにかく速いボール初速と直進性の高さが魅力のヘッドで、『エピック SPEED』と名がつく通り、全てのスピードを向上させる特徴を感じられるヘッドです。

ドローバイアス設計ですが、スライスをおさえるオートマチックな特徴よりは、フェース面を感じながらレベルブローでボールをつかまえると、高打ち出し中高弾道の直進性の高さは、狭いホールでもしっかり振り抜ける安心感もあり、ある程度弾道が上がりヘッドターンでボールをつかまえられる方で、飛距離性能と直進安定性を求める方におすすめです。

参考数値 ロフト10.5°
Tour AD HD-6 (S)

HS 43m/s キャリー241y
HS 48m/s キャリー279y

エピック SPEED おすすめタイプ
・あまり大きさを感じさせない投影面積が好み。
・返しやすいヘッドの動きが好み。
・厚いインパクトで押し込んで打ちたい。
・ボール初速を高め直進安定性を求めたい。
・オフセンターヒットに強いヘッドがよい。
エピック SPEED ドライバーを一回検討してみる。
・安心感のある大きな投影面積が好み。
・やさしく高弾道で攻めたい。
・オートマチックなやさしさを求めたい。
・アッパブローが強い。
・弾道をコントロールしたい。
キャロウェイ エピック SPEED ドライバー
ミスヒットの強さと高弾道を追求!

コブラ RADSPEED XBドライバー

RADSPEED XBドライバー
フロントとバックウエイトの距離を戦略的に配置し、ソール後方の「20g(固定重量 14g と交換可能な 6g のウェイト)」が高い弾道で最長飛距離を実現し、ソール前方の「8g」の固定ウェイトは、ボールのスピン量を下げ速いボール初速を可能にした『RADSPEED XB』ドライバー。
フェースはCNCミルド加工を施しボール初速を最大限に引き上げる「新インフィニティフェース」、前作より約30%軽量化されたカーボンクラウンにより余剰重量を極限まで低深重心化させ、3兄弟モデルの中で一番の直進性能があり、ミスヒットに強く高い安定性を特徴としたヘッドです。
標準シャフトラインナップ
SPEEDER EVO for RADSPEED
フレックス
R
SR
S
キックポイント
長さ
45.5インチ
バランス
D1.5
D2
シャフト重量
約50.5g
約52.5g
約55.5g
TOUR AD for RADSPEED
フレックス
SR
S
キックポイント
長さ
45.5インチ
バランス
D1
シャフト重量
約62g
約64g
Speeder EVOLUTION VII 661
フレックス
S
キックポイント
先中
長さ
45.5インチ
バランス
D2
シャフト重量
約66g
TOUR AD HD6
フレックス
S
キックポイント
長さ
45.5インチ
バランス
D3
シャフト重量
約66g
Diamana TB 60
フレックス
S
キックポイント
中元
長さ
45.5インチ
バランス
D2.5
シャフト重量
約64g

・カスタムシャフト対応。

XB=Xtreme Back ソール後方をウェイトで重くし深重心化。

RADSPEED XBドライバー試打スペック

・スペックは当サイト調べ。

投影面積はやや大きめですが、スピード感をイメージできる丸みのある三角形状で、目標方向へスクエアに構えやすいヘッドの座り、トゥ側がやや高くなることでつかまるイメージをだせる外観です。

重心距離が長く後方に搭載されたウェイト効果で重心深度も深くなり、ヘッドがゆるやかにターンしながら大きなパワーをだせ、深重心と低重心設計で高弾道を打ちやすいヘッドです。3兄弟モデルの中ではいちばん高MOIで寛容性も高く、高弾道、低スピンをベースに、ややつかまりを持たせた特徴のヘッドです。

ライ角:57.5° (9.0°)
アップ
フラット
ヘッド重量:195.2g
打感
つかまり
打ち出し
アップライトに見え投影面積も大きいので、アドレスでは安心感のある構えやすさがあり、マイルドにフェースに乗る感触とボールを押し弾く気持ちのよい打感を感じます。

前モデル「SPEEDZONE XTREME」も、かなりの直進性と低スピン弾道が特徴のヘッドでしたが、『RADSPEED XB』は前モデルよりも弾道が上がりやすくなり、「H.S43m/sで中高弾道」「H.S48m/sで高弾道」に、どちらも高初速/低スピンをベースにした伸びのあるストレート系弾道がでやすく、オフセンターヒット時もヘッドのブレがより少なくなり、曲がり幅と大きな飛距離ロスをしにくい安定感と、シャローに打てる方ならよりスピン量が少なく大きなキャリーで飛距離性能も求められる特徴のヘッドです。

スイング軌道やフェースを面の管理をある程度スクエアに保てる方なら、セミオートマチックに低スピン/中高弾道を打ちやすいので、ニュートラルなつかまりと曲がりづらいヘッドで初速をしっかり出したい方におすすめです。

参考数値 ロフト9.0°
Tour AD HD-6 (S)

HS 43m/s キャリー239y
HS 48m/s キャリー271y

RADSPEED XBドライバー おすすめタイプ
・投影面積が大きいヘッドで安心感を求めたい。
・オフセンターヒットに強いヘッドがよい。
・ボール初速を高めたい。
・曲がり幅の少ない弾道を求めたい。
・キャリーでしっかり距離を稼ぎたい。
・シャットフェースでスイングできる。
・ニュートラルなつかまり感が好み。
RADSPEED XBドライバーを一回検討してみる。
・投影面積が大きいヘッドは苦手。
・オートマチックなやさしさを求めたい。
・インパクトでフェースが開きやすい。
・弾道高さを抑えたい。
・操作性を求めたい。
コブラ RADSPEED XBドライバー
進化したフェースで初速アップ!

テーラーメイド SIM2 MAXドライバー

SIM2 MAXドライバー
新開発「フォージドミルドアルミニウムリング」をはじめ、革新的なアイデアとテクノロジーを搭載し、SIM2シリーズの中で直性が高い『SIM2 MAX』ドライバー。
ヘッド後方には3兄弟モデルの中でも一番重い「24g」のヘビーウェイトが搭載され、従来のドライバー構造では難しかった「高初速」「飛距離」「寛容性」の共存を実現したヘッドです。
標準シャフトラインナップ
TENSEI BLUE TM50 (’21)
フレックス
R
SR
S
キックポイント
長さ
45.75インチ
バランス
D3
シャフト重量
約51g
約53g
約55g
クラブ重量
約295g
約297g
約300g
Speeder EVOLUTION VII 661
フレックス
S
キックポイント
先中
長さ
45.25インチ
バランス
D2.5
シャフト重量
約66g
クラブ重量
約313g
TOUR AD HD6
フレックス
S
キックポイント
長さ
45.25インチ
バランス
D3
シャフト重量
約66g
クラブ重量
約313g
Diamana TB 60
フレックス
S
キックポイント
中元
長さ
45.5インチ
バランス
D2.5
シャフト重量
約64g
クラブ重量
約312g

・カスタムシャフト対応。

『SIM2 MAX』ドライバーのスリーブ調整機能は、ロフト角を基準値(ヘッド記載ロフト)から「+0.75°/+1.5°/+2°/-0.75°/-1.5°/-2°」、ライ角「+0.5°/+1.25°/+2°/+2.75°/+3.5°/+4°」の範囲で、計12通りのポジション選択ができます。

SIM2 MAXドライバー試打スペック

アップライトに見えややつかまり感のある「SIM2 MAX-D」と比べ、フラットに見えややオープンフェースの逃がし顔で、引き締まった輪郭と大型フェースでアドレス時にしっかり叩けるイメージをだせる外観です。

ゆるやかなヘッドターンをする重心距離の長さに、前モデル「SIM MAX」のウェイト「18g」から、今モデルは「24g」のヘビーバックウエィトとソール前方に搭載された「スプリット マス ウェイト」の効果で、前モデルよりMOIが7%向上しています。適切なスピン量を調整しながらつかまりやすさも実現し、「SIM2」よりもよりやさしくヘッドのパワー感をだせる特徴のヘッドです。

ライ角:56°
アップ
フラット
ヘッド重量:199g
打感
つかまり
打ち出し

 

前モデル「SIM MAX」と同様に、ゆるやかなフェースターンの動きは変わりませんが、ほんの少し打感がやわらかく弾き感が増したバランスのよい軽快な打感で、ボールのつかまりと弾道高さが向上し”やさしさ”を感じられるヘッドに進化しています。初速性能も向上し低重心化されたことでロフト9°でもボールが上がりやすく、シャットフェースからドロー狙いで高弾道のストレート系、フェード狙いもイメージが出しやすく、安定感のあるビックキャリーのストレート~フェードで攻めやすい弾道です。

「SIM2 MAX-D」よりもボールのつかまりは抑えられ、ヘッドの操作性を求めるよりはブレづらいヘッドをボディーターンでしっかりスイングしながら、シンプルにヘッドのパワーを引き出したい方におすすめです。

全体のヘッドの中ではつかまりづらいので、シャットフェースでスイングできる方なら、あまりヘッドスピードに影響なく打てる感じがあり、ヘッドスピードが速い方はかなり高弾道になるので、自分好みの弾道高さのイメージに合うシャフト選びができると、より爽快なショットを楽しめるとヘッドです。

参考数値 ロフト9.0°
Tour AD HD-6 (S)

HS 43m/s キャリー241y
HS 48m/s キャリー274y

SIM2 MAXドライバー おすすめタイプ
・投影面積は大きいがシャープな印象が好み。
・フラットめなライ角が好み。
・曲がり幅の少ない弾道を求めたい。
・キャリーでしっかり距離を稼ぎたい。
・シャットフェースでスイングできる。
・つかまりはやや抑えめが好み。
SIM2 MAXドライバーを一回検討してみる。
・オートマチックなやさしさを求めたい。
・投影面積が大きいヘッドは苦手。
・フェースが開きやすい。
・弾道高さを抑えたい。
・操作性を求めたい。
テーラーメイド SIM2 MAXドライバー

方向性と飛距離を追求した本格アスリート!

吹け上がらない強弾道!

ミズノ ST-Zドライバー

ST-Z ドライバー
2020年に発売された叩ける「ST200」と、やさしさの「ST200X」の追加モデルとして発売された『ST-X』『ST-Z』ドライバー。
今モデルは直進性の『ST-Z』つかまりの『ST-X』がラインナップされ、ソール部に質量の軽いカーボンを複合することで余剰重量を別の部分に配置し、最適なウエイトの位置で求められる性能やフェース下部の反発性能を向上させてます。
標準シャフトラインナップ
TOUR AD GM-200 D
フレックス
S
キックポイント
長さ
45.5インチ
バランス
D3
シャフト重量
約54g
クラブ重量
約300g

・カスタムシャフト対応。

・200シリーズの中間を埋める位置づけ。

『ST-X』ドライバーはロフト「9.5°」のワンロフト設定で、スリーブ調整機能でロフトを基準値から「-2.0°/-1.0°/+1.0°/+2.0°」、ライ角「+0.5°/+1.5°/+2.5°/+3.0°」の調整が可能です。

ST-Zドライバー試打スペック

兄弟モデル「ST-X」よりも、ヘッドのトウ側が低く大きく見え安心感のある外観で、56.5°のフラットなライ角にややオープンなフェース角は、ボールのつかまりを抑えるイメージを出しながら、目標方向にしっかりライン取りできる外観です。

バック部にウェイトを配置し慣性モーメントが拡大された「深・低重心設計」で、従来のミズノのドライバーよりもやさしさや下打点での反発性を向上させながら、長めの重心距離が強いインパクトエネルギーを生み、低スピンと高初速性能をベースに「ST-X」よりも重心深度が深めになることで、より直進性を求めやすい特徴のヘッドです。

ライ角:56.5°
アップ
フラット
ヘッド重量:204g
打感
つかまり
打ち出し
喰いつく柔らかさと弾き感のバランスが良い打感と、残響音が短い中域系の打音から、初速性能の高さが際立つ低スピン強弾道のストレート弾道がでやすいヘッドです。

ヘッドターンはゆるやかですが、振り抜きやすくつかまり過ぎる事もない素直な動きが特徴で、右方向のミスだけ警戒しておけば弾道も上がりやすく吹け上がりづらいので、適度なやさしさと安定した方向性に魅力を感じられ、これまで海外ブランドのヘッドの動きが合わなかった方や、フェード系で狙って飛ばすイメージの方にハマリやすいと思います。

今回は純正シャフト「TOUR AD GM-200 D (S)」で試打しましたが、クセのない振りやすさはありますが、手元剛性が高くややハード目のシャフトなので、H.S43m/S辺りの方でしっかり叩くタイプの方におすすめですが、ボールのつかまりが悪い方や。

参考数値 ロフト10.5°
TOUR AD GM-200 D (S)
HS 43m/s キャリー241y
HS 48m/s キャリー275y

ST-Zドライバー おすすめタイプ
・H.S43m/s以上はある。
・投影面積はやや大きめで安心感を求めたい。
・フラットなライ角でつかまるイメージを抑えたい。
・左方向のミスを抑えながら、弾道高さを求めたい。
・フェース左右方向のミスに強く、振り抜きやすいヘッドが好み。
ST-Zドライバーを一回検討してみる。
・ヘッドスピードが遅め。
・ボールのつかまりを求めたい。
・ほどよいスピン量で、やさしく高弾道を打ちたい。
・寛容性の高いヘッドがよい。
ミズノ ST-Zドライバー
パワーヒッターに合う高初速&強弾道!

コブラ RADSPEED ドライバー

RADSPEEDドライバー
ソール後方は「10g(固定重量 8g 交換可能 2g )」のウェイトを配置することで安定性を高め、前方は「24g(固定重量 16g 交換可能 8g )」のウェイトで速いボール初速と低スピンを実現。「2g」と「8g」のウェイトを前後に入れ替えることで、重心深度を調整できるウエイトテクノロジーが採用され、3モデルの中で最速のボールスピード、低スピン、そして最も操作性の高い打球を実現したヘッドです。
標準シャフトラインナップ
SPEEDER EVO for RADSPEED
フレックス
R
SR
S
キックポイント
長さ
45.5インチ
バランス
D1.5
D2
シャフト重量
約50.5g
約52.5g
約55.5g
TOUR AD for RADSPEED
フレックス
SR
S
キックポイント
長さ
45.5インチ
バランス
D0
シャフト重量
約62g
約64g
Speeder EVOLUTION VII 661
フレックス
S
キックポイント
先中
長さ
45.5インチ
バランス
D1
シャフト重量
約66g
TOUR AD HD6
フレックス
S
キックポイント
長さ
45.5インチ
バランス
D1.5
シャフト重量
約66g
Diamana TB 60
フレックス
S
キックポイント
中元
長さ
45.5インチ
バランス
D1.5
シャフト重量
約64g

・カスタムシャフト対応。

『RADSPEED』ドライバーの調整機能は、ロフト角を「0.5」度刻みで「±1.5」度の幅で8通りの調整が可能です。

RADSPEEDドライバー試打スペック

クラウン部の塗装がツヤだしで投影面積が大きく見える「RADSPEED XD」「RADSPEED XB」に対し、『RADSPEED』はマット仕上げでやや小ぶりに見える精悍さと、スクエア感のある-1°のオープンフェースでヘッドの座りも良く、直線的な力強い弾道をイメージできる外観です。

低打ち出し/低スピン傾向が強い浅重心設計とやや長めの重心距離は、ボールのつかまりを抑え自分でしっかりターンさせながらボールをつかまえることで、高初速の強烈な弾道を打てる特徴があり、寛容性はガッツリ高めてませんがその分ヘッドの操作性は高いので、打点位置やヘッド軌道を変えながら打ちやすいマニュアル感覚のヘッドです。

弾道が上がりづらい時は、前後のウェイト(前:16g/後:2g)を入れ替えることで重心深度を変えられます。

ライ角:58.5° (ロフト10.5°)
アップ
フラット
ヘッド重量:199g
打感
つかまり
打ち出し



振り抜きのよい浅重心ヘッドでフェースターンしやすく、インパクトで柔らかさを感じたあと打ち応えのあるしっかりした厚い弾き感があり、強烈なボール初速で中弾道のフェード系を狙いやすいヘッドです。

雰囲気的にはH.S50m/s辺りで、ミート率がありボールをつかまえられる方でしたら、もう少し弾道が上がり飛距離のパフォーマンスを上げられる感じがあり、パワーヒッターの方が振れば振るほどポテンシャルを発揮してくれそうです。しっかりボールを叩いても吹け上がらず、しっかりランで飛距離を稼いでくれるので、左方向のミスを消しながら弾道高さを抑え、方向性を求めたい方にもおすすめです。

HS43m/sとHS48n/sの2名で試打をしてますが、今回ご紹介したヘッドの中では一番”タフ”なヘッドと感じましたが、HS43m/sでも中弾道のキレイなストレート~フェードが多く、最低この辺りのヘッドスピードがあり、振りやすさやスピン量を減らしたい方、フェースターンでしっかりボールをレベルでつかまえて打つイメージの方は相性が良いヘッドだと思います。

参考数値 ロフト10.5°
Tour AD HD-6 (S)

HS 43m/s キャリー241y
HS 48m/s キャリー267y

RADSPEEDドライバー おすすめタイプ
・投影面積はやや小さめでシャープな印象が好み。
・スクエアなフェースアングルが好み。
・ミート率が高くヘッドスピードが速め。
・しっかり叩いても吹け上がりづらいヘッドが好み。
・弾道高さを抑えたい。
・つかまりを抑え左方向のミスを少なくしたい。
RADSPEEDドライバーを一回検討してみる。
・投影面積が小さいヘッドは苦手。
・ヘッドスピードが遅め。
・弾道を高くしたい。
・ボールのつかまりを求めたい。
・寛容性の高いヘッドがよい。
コブラ RADSPEED ドライバー
高い操作性と安定感!

テーラーメイド SIM2 ドライバー

SIM2ドライバー
ボディ一体型のフェース「ミルドバックカップフェース」は慣性モーメントの向上とスイートスポットの拡大を実現し、「フォージドアルミコンストラクション」と共に、低スピン+高弾道で飛ばし高い操作性も備える『SIM2』ドライバー。
『SIM2 MAX』ドライバーのスリーブ調整機能は、ロフト角を基準値(ヘッド記載ロフト)から「+0.75°/+1.5°/+2°/-0.75°/-1.5°/-2°」、ライ角「+0.5°/+1.25°/+2°/+2.75°/+3.5°/+4°」の範囲で、計12通りのポジション選択ができます。
標準シャフトラインナップ
TENSEI SILVER TM50 (’21)
フレックス
R
SR
S
キックポイント
長さ
45.75インチ
バランス
D3
シャフト重量
約51g
約53g
約55g
クラブ重量
約306g
約308g
約310g
Speeder EVOLUTION VII 661
フレックス
S
キックポイント
先中
長さ
45.25インチ
バランス
D2.5
シャフト重量
約66g
クラブ重量
約315g
TOUR AD HD6
フレックス
S
キックポイント
長さ
45.25インチ
バランス
D3
シャフト重量
約66g
クラブ重量
約315g
Diamana TB 60
フレックス
S
キックポイント
中元
長さ
45.5インチ
バランス
D2.5
シャフト重量
約64g
クラブ重量
約314g

・カスタムシャフト対応。

SIM2ドライバー試打スペック

多くのテーラーメイド契約プロが使用する『SIM2』ドライバーは、3モデルの中で最も低スピン設計のヘッドで、前モデル「SIM」ドライバーのウェイト「10g」から、『SIM2』ドライバーは「16g」のウェイトが搭載されることでMOIが約「9%」向上し、スイートエリアも広がったことで、より寛容性を高めながら高初速と高弾道で飛距離を伸ばせ、適度なヘッドの操作性もあるアスリート好みのヘッドです。

-1.5°のオープンフェースに、2時方向がやや張り出した洋なし形状で、アドレスではスッキリした輪郭がハードめな印象を与えますが、ボールをつかまえながらしっかり叩けるイメージがでやすく、ヘッド後方が高いハイバック形状はレベルブローでしっかり打ち出せる形状です。

ライ角:56°
アップ
フラット
ヘッド重量:202g
打感
つかまり
打ち出し



「SIM2 MAX」「SIM2 MAX-D」よりヘッド重量が重く、前モデル「SIM」ドライバーの乾いた弾きから『SIM2』ドライバーでは若干ですが柔らかさを感じ、ヘッド挙動も安定しているので低スピン高初速をベースにしながら、意外と弾道も上がりやすく前モデルよりやさしが向上しています。

やさしくはなりましたが自分でボールをつかまえにいくテイストは変わらず、叩きながらフェースターンで打つと鋭い初速から中弾道のストレート系がでやすく、上級者の方は上手く逃して打てば吹け上がりを抑えた中高弾道のフェードで方向性+飛距離性能も高く、HS.48m/sあれば300ヤードを超えてくるぶっ飛びヘッドです。

ヘッドは重めですがHS43m/sでもボールがつかまえられれば扱えるので、ヘッド形状が気に入った方や前モデル「SIM」ドライバーよりやさしさを求めたい方におすすめで、パワーヒッターの方はシャフトを吟味しながら、安定性の向上と左のミスを消しながらつかまえて打つイメージの方におすすめです。

純正シャフト「TENSEI SILVER TM50 21」はややしっかり目なので、HS43m/s前後の方はフレックス(SR/R)辺りが推奨です。

参考数値 ロフト10.5°
Tour AD HD-6 (S)

HS 43m/s キャリー237y
HS 48m/s キャリー279y

SIM2ドライバー おすすめタイプ
・投影面積はやや小さめでシャープな印象が好み。
・オープンフェースでつかまえるイメージが好み。
・ヘッドスピードが速めでミート率が高い。
・弾道高さを抑えたい。
・左方向のミスを抑えながらヘッドの操作性を求めたい。
SIM2ドライバーを一回検討してみる。
・投影面積が小さいヘッドは苦手。
・ヘッドスピードが遅め。
・インパクトでフェースが開きやすい。
・ボールのつかまりを求めたい。
・寛容性の高いヘッドがよい。

セレクトストア限定商品

テーラーメイド SIM2ドライバー

キャロウェイ エピックMAX LS ドライバー

エピックMAX LSドライバー
「エピック MAX」ドライバーをベースに設計された「LS(Low Spin)低スピンモデル」の『エピックMAX LS』ドライバーは、前モデル「MAVRIK MAX」ドライバーに迫る高慣性モーメントを達成し、3モデルのなかでも、ヘッドスピードやスキルの高いプレーヤー向けに位置づけられ、これまでには考えられなかったほどやさしく強弾道を描くことができ、今期ドライバーの飛距離性能では注目度1位の飛び系ヘッドです。
標準シャフトラインナップ
TENSEI 55 for Callaway
フレックス
SR
S
キックポイント
長さ
45.75インチ
バランス
D2
シャフト重量
約53g
約56g
クラブ重量
約301g
約303g
Tour AD HD-6
フレックス
S
キックポイント
長さ
45.5インチ
バランス
D2
シャフト重量
約66g
クラブ重量
約318g
Speeder EVOLUTION VII 661
フレックス
S
キックポイント
先中
長さ
45.5インチ
バランス
D2
シャフト重量
約66g
クラブ重量
約312g
Diamana TB 60
フレックス
S
キックポイント
中元
長さ
45.5インチ
バランス
D2
シャフト重量
約64g
クラブ重量
約308g

・カスタムシャフト対応。

『エピックMAX LS』ドライバーのスリーブ調整機能は、ロフト角「-1.0°~+2.0°」、ライ角「N:スタンダード/D:アップライト」の調整が可能です。

エピックMAX LSドライバー試打スペック

丸みのある形状の「エピック MAX」「エピック SPEED」とは異なる三角形に近い形状で、-1.5°のオープンフェースにほんの少しグースが入ることでつかまりも意識しやすく、投影面積はやや大きめですがスッキリきりした輪郭がシャープに振れる印象を与え、しっかり叩けるディープフェースと高弾道をイメージできるシャローバック形状の外観です。

ややゆっくりヘッドターンする長めの重心距離で、従来の「サブゼロ」シリーズよりも弾道が上がりやすい重心深度や、ソール後方に取り付けられた弾道を調整する「ペリメーター・ウェイト (9g)」と「エピック MAX」ベースの高MOI設計により寛容性を上げ、ボールのつかまりすぎを嫌うプロ、上級者に向けて、適度なフェードバイアス設計のヘッドです。

ライ角:57°
アップ
フラット
ヘッド重量:199.4g
打感
つかまり
打ち出し



スイング中は「エピックSPEDD」よりもしっかりヘッドの重さを感じ、弾き感を少し抑えボールの重さを感じながら押していける打感で、「エピックSPEDD」よりもややスピン量が多い中高弾道で、ストレートを軸にしたフェード系が狙いやすいヘッドです。

ゆるやかにターンするヘッドの動きから、しっかり叩きたい方と相性が良く、弾道は上がりやすいですがスピン過多になりづらいので、これまで吹け上がりが多かった方はスピン量を抑え飛距離アップにつなげやすく、振りやすいニュートラルなヘッドは意図的に曲げようとしても大きく曲げづらい直進性の高さ、弾道高さや出球も安定しやすいので、とくにハードヒッターの方は前モデル「マーベリック SubZero」と比較して、バランスのよい打ちやすでやさしさを感じられると思います。

3モデルの中では一番つかまりは抑えられてますが、同グレードの他社ドライバーと比べると、キャロウェイのドライバーはつかまりやすいので、ドロー狙いでインサイドが強いとたまに軽いフックが出ることもありましたが、この辺は打ち方の問題もあるので、ヘッドスピードの速い方は「ペリメーター・ウェイト」や「ロフト/ライ角」を調整していくとかなり修正できます。

参考数値 ロフト10.5°
Tour AD HD-6 (S)

HS 43m/s キャリー237y
HS 48m/s キャリー279y

SIM2ドライバー おすすめタイプ
・投影面積はやや小さめでシャープな印象が好み。
・オープンフェースでつかまえるイメージが好み。
・ヘッドスピードが速めでミート率が高い。
・弾道高さを抑え直進性と飛距離性能を求めたい。
・つかまりを抑え左方向のミスを少なくしたい。
SIM2ドライバーを一回検討してみる。
・投影面積が小さいヘッドは苦手。
・ヘッドスピードが遅め。
・弾道を高くしたい。
・ボールのつかまりを求めたい。
・寛容性の高いヘッドがよい。
キャロウェイ エピックMAX LS ドライバー

2020-2021年モデルは完成度の高いヘッドが特徴!

2021-2022年モデルは、ご紹介していないヘッドも含め、横一線に並ぶ飛距離性能の高さを特徴に、より直線的なイメージでやさしく進化したヘッドが特徴です。

そこまで尖った性能のヘッドも少ないので、選ぶのがムズカシイ部分もありますが、「ドローバイアス」「高弾道ストレート」「低スピンストレート」辺りを基準に選んでみると絞りやすくなると思います。

重心距離(短いほどヘッドがターンしやすい傾向)
1 37.6mm タイトリスト
TSi1 ドライバー
2 37.8mm ブリヂストン
B2ドライバー
3 39.4mm ミズノ
ST-X ドライバー
4 39.7mm コブラ
RADSPEED XD ドライバー
5 39.8mm キャロウェイ
エピック SPEED ドライバー
6 40.0mm コブラ
RADSPEED ドライバー
7 40.3mm キャロウェイ
エピックMAX LS ドライバー
7 40.3mm テーラーメイド
SIM2-MAX-D ドライバー
8 41.3mm テーラーメイド
SIM2 ドライバー
8 41.3mm キャロウェイ
エピック MAX FAST ドライバー
9 41.5mm キャロウェイ
エピック MAX ドライバー
9 41.5mm プロギア
LSドライバー
10 42.2mm ミズノ
ST-Z ドライバー
11 42.4mm コブラ
RADSPEED XBドライバー
12 43.3mm テーラーメイド
SIM2 MAXドライバー
重心深度(浅いほどつかまりを抑え低スピン傾向)
1 34.2mm キャロウェイ
エピック SPEED ドライバー
2 35.9mm コブラ
RADSPEED ドライバー
3 36.3mm ミズノ
ST-X ドライバー
4 37.2mm テーラーメイド
SIM2 ドライバー
5 37.4mm ミズノ
ST-Z ドライバー
6 39.8mm キャロウェイ
エピックMAX LS ドライバー
6 39.8mm テーラーメイド
SIM2 MAX-D ドライバー
7 40.1mm キャロウェイ
エピック MAX ドライバー
8 41.1mm テーラーメイド
SIM2 MAX ドライバー
9 41.2mm キャロウェイ
エピック MAX FAST ドライバー
10 41.4mm ブリヂストン
B2ドライバー
11 42.3mm プロギア
LSドライバー
12 42.5mm コブラ
RADSPEED XD ドライバー
13 44.0mm コブラ
RADSPEED XBドライバー
14 44.1mm タイトリスト
TSi1 ドライバー
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