【2018年】やさしさと直進性がドライバーのトレンド!さまざまな特性から見つける最新ドライバー15選!

ゴルフギア選び

新製品が発売され、期待を込めてせっかく購入したドライバーも、自分が求める弾道とヘッドの性能が合わなければ「また買い替え」と、負の買い替えスパイラルにハマッてしまいます。

この悪循環を断ち切るために、当サイトを利用して頂いてるアマゴルファーさんには、何とか「自分に合うドライバー」を見つけてもらいたいと、今回は、『2018-2019モデル 自分に合うドライバー探し』として、かんたんなスペックから、自分に合いそうなドライバーを探り、さらなるスコアアップのお役に立てればと思います。

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ざっくりドライバーのスペック

最近発売されているドライバーの多くは、460ccの大きいヘッドが主流です。その中から、より「自分に合うドライバー」を見つけるには、ざっくり重心特性を知っておくと選びやすくなります。

ざっくり重心距離

重心距離のイメージ図

重心距離:シャフトの軸線からフェイス面の重心までの距離。
・ヘッドの返りやスイングに影響。

重心距離が短いモデル
【~36mm短い】
【36~38mmやや短い】
重心距離が短いモデルはヘッドがターンしやすい特徴があります。ヘッドの返りがよいのでスライスを防ぎやすいですが、素早いリストワークでヘッドを返しボールを操作したい方に向いています。

重心距離が長いモデル
【38mm~40mmやや長い】
【40mm~長い】
重心距離が長いモデルはヘッドがゆっくり大きくターンする特徴があります。ヘッドのエネルギーをしっかりボールに伝えると、飛距離を伸ばしやすいスペック。

ざっくり重心深度

重心深度のイメージ図

重心深度:打ち出し角とスピン量に影響。
・重心から引いた垂線とフェースのリーディングエッジまでの距離。

重心深度が浅いモデル
【~36mm短い】
【36~38mmやや短い】
・重心が前にある重心深度浅めは、インパクトでロフトが立ちやすく、低い打ち出しでスピン量が少なくなりやすいスペック。

重心深度が深いモデル
【やや深い38mm~40mm】
【深い40mm~】
・重心が後ろにある重心深度深めは、インパクトでヘッドが後ろに押されづらく、ロフトも安定しやすいので打ち出し角とスピン量を確保しやすいスペック。

ざっく重心角

重心角:ボールのつかまりやすさに影響。
・ヘッドを宙に垂らしたとき、フェイス面が上を向く角度。

重心角が小さいモデル
【23°未満】
・重心角が小さいとヘッドが返りづらく、ヒッカケを抑えやすくなります。

重心角が大きいモデル
【25°未満】
・重心角が大きいとオートマチックにヘッドが返りやすく、スライスを抑えやすくなります。

重心距離や重心深度との関係で重心角が決まってきますが、一般的に重心距離が短いモデルや重心深度が深いモデルは、重心角が大きい傾向にあります。

他にも「ネック軸周り慣性モーメント」「ヘッド左右慣性モーメント」など、さまざまなスペックがありますが、今回は自分に合いそうな弾道やヘッドの動きを、「重心深度」×「重心距離」の組み合わせから、自分でフェースローテーションをする、マニュアル感覚の方は「重心角小さいモデル」ヘッドが自然と返りやすい、オートマチック感覚の方は「重心角大きいモデル」と、「重心角」の大きさも含めて、さらに自分のイメージに合うドライバーを絞り込んでいただければと思います。

重心深度浅い×重心距離短いモデル

低い打ち出しで低スピンの「重心深度浅い」と、ヘッドがターンしやすい「重心距離短め」の組み合わせ。

ヘッドの反応が良く、低スピンの弾道でさまざまな球筋を打ち分けやすい特徴があります。

こんな方におすすめです
・ヘッドスピードのある方。
・スピンが多くボールが吹き上がってしまう方。
・ヘッドの操作性が高いモデルを好む方。

ブリヂストン ツアーB XD-3 ドライバー(2018年)

※スペックは当サイト調べ。


発売日:2018/09

ヘッド体積
ライ角
ロフト
弾道調整
460cc
58°
9.5/10.5
あり
参考スペック ロフト9.5°
シャフト:Speeder661 Evolution V(S)
長さ
総重量
45
約312g

460ccヘッドでも操作性が高く、金属弦の弾きで初速アップ!
2代目になり460ccでも小回りの利く操作性の高さと、大きめの重心角でややオートマチックな打ちやすさを向上させた『ツアーB XD-3 2018』

構えやすくバランスの良い丸型ヘッド形状は、ボールをほどよくつかまえるイメージを出しやすく、初速の速い低スピン弾道から直線的で曲がりづらく、飛距離性能も伸ばしやすい特徴があります。

ヘッドも返しやすいので操作性を重視したい方、つかまり過ぎないので左へのミスを警戒する方が打ちやすく、パワーヒッターの方もしっかり叩けるヘッドです。

アスリート好みのヘッドですが、ヘッドの動きを覚えたい初級の方、中級の方は練習次第で持ち球をどんどん活かせ、上級の方は操作性で攻められる、オールラウンダーの方が扱いやすいヘッドに仕上がっています。

ツアーB XD-3のスリーブ調整機能
フェースアングルとライ角を、8ポジションから調整ができます。
ソール部の重量調整用のネジ(付属以外の重量はオプション)で、重心角や重心深さ、バランスなどの調整が行えます。
ブリヂストン ツアーB XD-3 ドライバー(2018年)

スリクソン Z785 ドライバー

※スペックは当サイト調べ。


発売日:2018/09

ヘッド体積
ライ角
ロフト
弾道調整
460cc
58°
9.5/10.5
あり
参考スペック ロフト9.5°
シャフト:Miyazaki Kaula MIZU-6(S)
長さ
総重量
45.25
約309g
高反発エリアの大幅な拡大を実現した第3世代「Ti51AF カップフェース」
反発性能が高く、飛距離性能や打点のブレに強いゼクシオで培った「カップフェース」は、これまで生産コストが合わずスリクソンに応用されることはありませんでしたが、2018年発売の『Z585』『Z785』では、コストを度外視し最高の技術を投入されることで採用されています。欧米ツアー選手に好まれるヘッド形状を意識したモデルが『Z785 ドライバー』になります。

バランスの良いニュートラルな形状で、座りもよく操作性をイメージしやすい顔つきで、これまでのスリクソンドライバーと比較すると、ボールのつかまりがよく、喰い付く柔らかい打感や打音など、随所にこれまで以上のダンロップさんからの気合いを感じられます。

とくに、ヘッドスピード45m/s以上の方におすすめで、叩きにいってもつかまり過ぎず、初速の速い低スピン中弾道で直進性が高く、「カップフェース」が利いてミスヒットに強いやさしさも兼ね備えたヘッドです。

アスリート好みの特徴を持ちながら、オートマチックな要素も含み、持ち球で飛距離性能をしっかり求めたい、パワー系の方は要チェックのドライバーです

Z785ドライバーのスリーブ調整機能
ロフト角±1°、ライ角+2°、フェースアングル±2°の調整ができます。
スリクソン Z785 ドライバー

重心深度浅い×重心距離長いモデル

低い打ち出しで低スピンの「重心深度浅い」と、ゆっくりヘッドがターンする「重心距離長め」の組み合わせ。

ゆっくりヘッドがターンすることでヘッドのエネルギーが伝わりやすく、ヘッドスピードのある方が、低スピンの弾道で飛距離性能を求めやすい特徴があります。

こんな方におすすめです
・スピンが多くボールが吹き上がってしまう方。
・ボールをしっかり叩きたい方。
・ヘッドを返しすぎて左への引っかけが多い方。

テーラーメイド M3 440

※スペックは当サイト調べ。

発売日:2018/02

ヘッド体積
ライ角
ロフト
弾道調整
440cc
58°
9/10
あり
参考スペック ロフト9°
シャフト:Tour AD IZ-6 (S)
長さ
総重量
45.25
約314g
ゴルファーの打点傾向から生み出された「ツイストフェース」で弾道のバラつきを低減

『M3:440/460』『M4』『M GLOIRE』に搭載された、打点がズレても曲がりづらい「ツイストフェース」が特徴です。

『M3 440』は、兄弟モデル「M3 460」と比較してハードなヘッドになり、フェースが右を向くオープンフェースで、つかまりを抑えたイメージを出しやすく小ぶりで操作性の高いヘッドです。

低スピン弾道なので、ヘッドスピード45m/s以上ないと、ボールが上がりきりませんが、ヘッドをコントロールできる方でしたら、意図した弾道も打ちやすく、左へのミスも出づらいので、小ぶりなヘッドを好むパワーのある方が、しっかり叩ける安心感があり、ライナー系の弾道で飛距離性能も高いモデルです。

ソールにある「Yトラック」で、自分好みの重心深度を調整できるので、ドロー系/フェード系など、持ち球を活かせる機能も特徴です。

M3 440のスリーブ調整機能
M3 440は、ロフト角±2°、ライ角+4°、フェースアングル±4°の調整ができます。
Yトラックでは、弾道の高低、ドロー/フェードの調整ができます。

テーラーメイド M3 460

※スペックは当サイト調べ。

発売日:2018/02

ヘッド体積 ライ角 ロフト 弾道調整
460cc 58° 9.5/10.5° あり
参考スペック ロフト9°
シャフト:Tour AD IZ-6 (S) 長さ 総重量
45.25 約314g

「M3:440/460」に搭載

PGAツアー選手の使用率が高い『M3 460』

復活したタイガーウッズが愛用し、PGAツアー選手の使用率も高い『M3 460』

「M3 440」と同じく、オープンフェースでつかまりやすいヘッドではありませんが、ミート率が高いドロー系の方でしたら、ヘッドスピードが遅めの方も扱いやすく、初速のある中高弾道の低スピンで、飛距離性能と直進性が高いヘッドです。

ヘッドのターンがゆるやかなので左へのミスは出づらく、柔らさと弾き感のバランスがよい打感です。

中上級者の方でボールをつかまえていく打ち方の方は、候補にいれておきたい2018年大注目のドライバーです。

M3 460のスリーブ調整機能
M3 440は、ロフト角±2°、ライ角+4°、フェースアングル±4°の調整ができます。
Yトラックでは、弾道の高低、ドロー/フェードの調整ができます。
テーラーメイド M3 440/460 ドライバー

重心深度深い×重心距離短いモデル

打ち出し角とスピン量を確保しやすい「重心深度深い」と、ヘッドがターンしやすい「重心距離短い」の組み合わせ。

ヘッドの操作性がよく弾道も上がりやすいのでミスヒットに強い特性があり、つかまり過ぎを抑えたい方は「重心角小さい」で、ボールをつかまえたい方は「重心角大きい」がおすすめです。

こんな方におすすめです
・打点が安定しない方。
・フックが多い方。(重心角小さい)
・プッシュアウトやスライスが多い方。(重心角大きい)
・操作性の高いモデルを好む方。

タイトリスト TS3 ドライバー

※スペックは当サイト調べ。

発売日:2018/09

ヘッド体積
ライ角
ロフト
弾道調整
460cc
58.5°
8.5/9.5/10.5°
あり
参考スペック ロフト9.5°
シャフト:Tour AD VR-6 (S)
長さ
総重量
45
約315g
ボールスピードを極限まで高めるための最良の技術「タイトリスト スピード シャーシ」


「薄肉で軽量化されたチタンクラウン」「空気抵抗を20%軽減」「超精密高初速フェース」「最適な重心設計」など、究極のボールスピードを追求させ、打ち出し角とバックスピンを最適化させているテクノロジーを搭載。

これまで、飛距離性能よりも安定性の高い、アスリート好みの「9××シリーズ」から一新され、やさしさと飛距離性能寄りに仕上がった話題の「TSドライバー」

引き締まったシェイプで伝統的なタイトリスト顔を継承し、ある程度ヘッドスピードのある方が、イメージ通りの弾道と飛距離を求めやすい『TS3』

柔らかい感触のあとに手応えのある弾き感があり、速いボール初速から中弾道でグングン飛距離が伸び、従来のタイトリストとは一味違う打感と飛びの性能が特徴です。

ミスヒットに強く、直進性と飛距離性能も高いですが、ヘッドスピード45m/s前後~はほしいところで、左へのミスを抑えながらしっかり振っていくドロー系の方におすすめです。ロフト10.5°はビックドライブも望めます。

TS3ドライバーのスリーブ調整機能
TS3は、ロフト角+1.5°+0.75°/-0.75°、ライ角+1.5°+0.75°/-0.75°、の調整ができます。
ソールにある「SURE FIT CGウエイト」で、打出し方向の調整ができます。
タイトリスト TS3 ドライバー

ヤマハ RMX 218 ドライバー

※スペックは当サイト調べ。

発売日:2017/06

ヘッド体積
ライ角
ロフト
弾道調整
460cc
59°
9.5/10.5
あり
参考スペック ロフト9.5°
シャフト:Speeder661 Evolution V(S)
長さ
総重量
45.5
約302g
フェースが開きづらくつかまった高弾道で攻める
投影面積が大きく、ヒール側にウェイトを配分させることで、つかまりと直進安定性を上げ、ボディを極限までたわませる技術で、初速アップを高めた『RMX218』

目標方向へスクエアに構えやすいフェース角0°に、大きく見え安心感のあるヘッドとアップライトなライ角は、つかまりのよい高弾道をイメージしやすい形状です。

柔らかめの弾き感から飛び出す弾道は、安定したスピン量で強く飛び出し、ドロー系の方は直進性の高い高弾道ドローボールで、フェード系の方は中高弾道で、飛距離性能と安定した弾道で攻めやすいヘッドです。

ドロー系パワーヒッターの方は「左へのミスに要注意かな?」という感じはありますが、フェード系やスライスがでやすい方は、つかまるタイミングを覚えれば直進性が高いので攻めやすいモデルです。

RMX218ドライバーのスリーブ調整機能
ロフト角±1°、ライ角+0.75°(ロフト変更時)+1°(アップライトのみ)、の調整ができます。
さまざまな重量の「RTSウェイト」がオプションで発売され、バランスの調整ができます。
ヤマハ RMX 218 ドライバー
※ヘッドとシャフトが単品販売のショップもございます。
詳細はショップへお問い合わせください。

重心深度深い×重心距離長いモデル (重心角小さい)

打ち出し角とスピン量を確保しやすい「重心深度深い」と、ゆっくりヘッドがターンする「重心距離長め」の組み合わせ。

ヘッドスピードのある方で、ボールのつかまりをおさえるなら「重心角小さい」ヘッドがおすすめで、しっかり叩いても左へのミスを抑えやすく、ストレート系の強い弾道がでやすい特徴があります。

こんな方におすすめです
・ヘッドスピードのある方。
・強いストレート系の弾道を求める方。
・つかまり過ぎを抑えたい方。(重心角小さい)
・飛距離性能の高いヘッド。

キャロウェイ ローグ サブゼロ ドライバー

※スペックは当サイト調べ。

発売日:2018/02

ヘッド体積
ライ角
ロフト
弾道調整
460cc
56°
9/10.5°
あり
参考スペック ロフト9°
シャフト:Tour AD IZ-6 (S)
長さ
総重量
45.25
約312g
進化したJAILBREAKテクノロジーで飛距離アップ

ヘッド内部に2本の柱を搭載させた「NEW JAILBREAKテクノロジー」は、インパクト時のクラウンとソールのたわみを抑制することで、ボール初速を向上させ、更に薄肉化したNew X-Face テクノロジーで、飛びとやさしさを実現させた「ローグ ドライバー」

兄弟モデルの「ローグ スター ドライバー」と同じヘッド体積460ccですが、投影面積が小さくスッキリした丸型形状の『ローグ サブゼロ ドライバー』

柔らかいという表現よりは喰いつきの良い打感があり、つかまりを抑えているので、パワーヒッターの方もしっかり叩けるヘッドです。

低スピン+つかまり過ぎを抑えているので、ヘッドスピード43m/S以上はほしいところで、ライナー系中弾道のドローボールと大きな飛距離性能の高さが特徴です。

つかまり過ぎずほどよいやさしさもあり、飛距離性能を求めたい中上級者や、弾道が吹け上がってしまう方におすすめです。

ローグ サブゼロ ドライバーのスリーブ調整機能
ロフト角+1~2°/-1°、ライ角+1~2°/-1°、の調整ができます。
キャロウェイ ローグ サブゼロ ドライバー

スリクソン Z585 ドライバー

※スペックは当サイト調べ。

発売日:2018/09

ヘッド体積
ライ角
ロフト
弾道調整
460cc
58°
9.5/10.5
なし
参考スペック ロフト9.5°
シャフト:Miyazaki Mahana(S)
長さ
総重量
45.25
約302g
圧倒的な飛距離性能とやさしさ
「Z785 ドライバー」と同様に、ゼクシオで培った「カップフェース」を搭載させ、より上がりやすくつかまりやすい特性を持たせ、日本人好みの仕様に仕上げた『Z585 ドライバー』

ヘッドのヒール側が薄いシャローバック形状で、ヒール側の投影面積が大きく、アップライトなライ角はつかまるイメージが持てる、アドレスで安心感のあるヘッド形状です。

やや手応えのある打感と弾き感に、響きすぎない締まったクリア系の打音から、低スピンのドロー系中高弾道がでやすく、キャリーで稼げる飛距離モデル。

これまでのスリクソンとは違い、ヘッドも返りやすく、オートマチックにボールをつかまえてくれるので、ゼクシオ的な感じもありますが、ゼクシオよりも攻めるイメージがあり、ヘッドスピード43m/s前後~の方がやさしさと飛距離性能を求められるヘッドです。

スリクソン Z585 ドライバー

プロギア RS F

※スペックは当サイト調べ。

発売日:2018/07

ヘッド体積
ライ角
ロフト
弾道調整
460cc
56°
9.5/10.5
あり
参考スペック ロフト9.5°
シャフト:Diamana for PRGR (S)
長さ
総重量
45.5
約308g
深すぎない重心設計。フェードが打ちやすい、新RS F

新RSシリーズは、独特なフェース側のクラウンを傾斜させる「新Wクラウン」形状で、従来より大きなたわみで初速を上げ、左右上下の打点のバラつきに強い、「打点がズレても高初速」を特徴とした『RS F』

マイナス3.5度のオープンフェースになっていますが、目標方向に構えやすいデザインで、フェースに乗る感じが残る柔らかい打感と、低めの打音から飛び出す弾道は、ライナー系の伸びのある中弾道で、イメージしたストレートフェードを狙いやすいモデルです。

つかまり過ぎない低スピン弾道なので、ヘッドスピードは必要になりますが、左へのミスを軽減させたい方や、多少ドローやフェードの打ち分けもできるので、飛距離性能と操作性を求めながら、やさしさと安定性の高いヘッドを使いたい上級者の方におすすめです。

RS Fのスリーブ調整機能
ロフト角-1°、の調整ができます。
ソールにある別売りウエィト(付属ウエィト8g)を変更することで、クラブバランスの変更ができます。
プロギア RS F ドライバー
※つかまり重視の「RS」とつかまりを抑えた「RS-F」が発売。

テーラーメイド M4 ドライバー

※スペックは当サイト調べ。

発売日:2018/02 
レディスあり

ヘッド体積
ライ角
ロフト
弾道調整
460cc
58°
9.5/10.5
あり
参考スペック ロフト9.5°
シャフト:Tour AD IZ-6(S)
長さ
総重量
45.75
約311g
「M3ドライバー」よりもオートマチック性を高め、ソールにある「Yトラック」機能を省いた『M4ドライバー』

M3と同じようにやや右を向くオープンフェースで、ドローヒッターの方が打ちやすい形状です。「M3 460」と比べるとクラウン部は大きく変わりませんが、少し投影面積が大きいデザインです。

M3のように、ヘッドを積極的に操作するモデルではありませんが、フェースローテーションをあまり大きく入れず、フェースをスクエアに保ちながら、ヘッドの直進性を活かしたボディーターンで打つ方におすすめです。

しっかり叩きにいっても左方向に行きづらいく、初速の速い弾道で、直進性と飛距離性能も高いですが、M3よりもややつかまらない印象もあるので、ヘッドスピードよりも、『M4ドライバー』のフェースコントロールを体で覚えると、気持ちのよい弾き飛ぶ打感で飛距離を高められると思います。

M4のスリーブ調整機能
M4は、ロフト角±2°、ライ角+4°、フェースアングル±4°の調整ができます。
テーラーメイド M4 ドライバー

重心深度深い×重心距離深いモデル (重心角大きい)

打ち出し角とスピン量を確保しやすい「重心深度深い」と、ゆっくりヘッドがターンする「重心距離長め」の組み合わせ。

ヘッドスピードが遅い方や女性の方も、ロフトが安定しやすいので弾道が上がりやすく、ボールのつかまりを重視する「重心角大きい」ヘッドで、やさしさを重視する方におすすめです。

こんな方におすすめです。
・ヘッドスピードが遅めの方。
・弾道が上がりづらく飛距離が伸びない方。
・打点が安定しない方。
・プッシュアウトやスライスが多い方。(重心角大きい)
・やさしいドライバーを好む方。

タイトリスト TS2 ドライバー

※スペックは当サイト調べ。

ヘッド体積
ライ角
ロフト
弾道調整
460cc
58.5°
8.5/9.5/10.5
あり
参考スペック ロフト9.5°
シャフト:Tour AD VR-6 (S)
長さ
総重量
45
約314g
爆発的なボールスピードでまっすぐに飛ばせる

操作性の高い「TS3」に対して、ヘッドがゆっくりターンすることで直進性が高い『TS2』

ヒール側が薄くなるシャローバック形状に、ヘッドが大きく見える投影面積、やさしさをイメージさせるヘッド形状で、ほんの少しオープンフェースになっているアドレスしやすい外観です。

「TS3」よりもフェースに食い付く柔らかい打感で、打ちだしの高さを抑えたライナー系の低スピン中高弾道から、なかなかボールが落下してこないキャリーで飛距離を伸ばしやすい特徴です。

直線的に動きやすく適度にボールをつかまえてくれるヘッドで、吹け上がらない弾道でフェードボールを打ちやすく、ミスヒットに強いやさしさがあります。スピン量は少ないのでヘッドスピード43m/s前後~はほしいところです。

また、ヘッドスピード48m/s辺りでフェードを狙うと、安定した高弾道のビックキャリーがでやすく、パワーヒッターの方もしっかり叩けます。

アスリート色が強かったこれまでのタイトリストから、やさしさと直線的な飛距離イメージで攻めたい方におすすめで、ロフト10.5°も視野に選びたいヘッドです。

TS2ドライバーのスリーブ調整機能
TS2は、ロフト角+1.5°+0.75°/-0.75°、ライ角+1.5°+0.75°/-0.75°、の調整ができます。
タイトリスト TS2 ドライバー

キャロウェイ ローグ スター ドライバー

※スペックは当サイト調べ。

発売日:2018/02 
レディスあり

ヘッド体積
ライ角
ロフト
弾道調整
460cc
58°
9.5/10.5/12°
なし
参考スペック ロフト9.5°
シャフト:Speeder661 Evolution V(S)
長さ
総重量
45.75
約298g
アベレージヒッターにおすすめのやさしく飛ばせるヘッド
「ローグ サブゼロ」と同じように、ヘッド内部に2本の柱を搭載させた「NEW JAILBREAKテクノロジー」で飛距離性能を向上させています。スクエアにインパクトしやすく、ややシャフトが長い『ローグ スター ドライバー』

ヘッド後方がふくらみ、460cc以上ありそうな感じもするほど投影面積が大きく、「ローグ サブゼロ」よりも、つかまりの良いアップライトなライ角(58°)ですが、ややオープンフェースになっていることで、つかまり過ぎないイメージを出してくれる外観です。

「ローグ サブゼロ」よりも硬い打感で弾き感が強く、力んで打たなくても軽快に弾き飛び、低スピンで直進性の高いドロー系の弾道が出やすいヘッドです。

ボールのつかまりが良いのでスライス系は出にくくなりますが、ヘッドスピードは38m/s前後~はほしいところで、振りやすいシャフトを選ぶことでさらにヘッド性能を引き出しやすくなります。

ミスヒットに強く飛距離性能も高いので、打点が安定しないアベレージヒッターの方におすすめで、ある程度ヘッドスピードがある方ならビックキャリーを望めるヘッドです。

ヘッドスピードが遅めの方は、シャフト重量40g台の「ローグ スター SPEED STAR バージョン」も発売されています。

キャロウェイ ローグ スター ドライバー

プロギア RS ドライバー

※スペックは当サイト調べ。

発売日:2018/07 
レディスあり

ヘッド体積
ライ角
ロフト
弾道調整
460cc
59°
9.5/10.5/11.5°
あり
参考スペック ロフト9.5°
シャフト:Diamana for PRGR (S)
長さ
総重量
45.75
約298g
高初速のドロー系でやさしく飛ばせるヘッド
フェード系の「RS-Fドライバー」と外観はほとんど変わりませんが、つかまりの良いドロー系を打ちやすい『RSドライバー』

つかまりの良いライ角59°(RS-F:56°)のアップライトですが、ラウンドされたソール形状で、アップライトなイメージを感じさせず、-2°のオープンフェースですがスクエアに構えやすく、ヘッド重量もあるのでどっしりとしたアドレスでの構えやすさが特徴のひとつです。

弾き感のある打感から、初速の速い低スピンの中高弾道で飛び出し、つかまりの良いドローボールで飛距離性能の高いヘッドです。

重心角が大きい事もあり、オートマチックにボールをつかまえてくれるので、スライス系の方は安心感がありますが、フック系の方は「左のミスが心配」な面もあります。つかまりを重視したい方や、安定感もあるのでボールが散らばる方にもおすすめです。

RSのスリーブ調整機能
ロフト角-1°、の調整ができます。
ソールにある別売りウエィト(付属ウエィト8g)を変更することで、クラブバランスの変更ができます。
プロギア RS ドライバー
※つかまり重視の「RS」とつかまりを抑えた「RS-F」が発売。

テーラーメイド M グローレ ドライバー

※スペックは当サイト調べ。

発売日:2018/10 
レディスあり

ヘッド体積
ライ角
ロフト
弾道調整
460cc
59°
9.5/10.5/11.5°
なし
参考スペック ロフト9.5°
シャフト:Speeder 661 EVOLUTION Ⅳ(S)
長さ
総重量
46
約281g
つかまる!上がる!オートマチックドライバーの新基準!

弾道のバラつきを抑え、まっすぐ飛ばしやすいツイストフェースなど、グローバルモデル「Mシリーズ」の技術を詰め込み、適切に配置されたドローバイアスウェイトとバックウェイトで、やさしく高弾道の飛びを実現した日本専用モデル『M グローレ ドライバー』

「Mシリーズ」よりも、明るいカーボンコンポジットを採用したことで投影面積が大きく見え、46インチの長尺ですが、ほぼストレートなフェース角とヒール側のボリューム感のあるデザインは、長尺を感じさせない構えやすさがあります。

アップライトなライ角で、つかまりをイメージしやすい顔の『M グローレ ドライバー』は、柔らかさと弾き感のバランスが良く、気持ちの良い打感も特徴で、サイドスピンの少ない直線的な高弾道で飛距離性能も高いヘッドです。

ヘッドがゆっくりめにターンしやすく、アップライトなライ角がボールをつかまえてくれヘッドスピードの遅い方が打ちやすく、タイミングを覚えてくると、ストレート系のドローでミスヒットにも強いやさしさ重視の方におすすめです。

スライスやプッシュアウトが出やすい方、弾道が上がりづらい方と相性が良く、ヘッドスピード48m/sで打ってみると、飛距離は出ますが左方向に出やすい面もありましたので、ボールをつかまえて打ちたいパワーヒッターの方は、つかまりが控えめのシャフトで組んでみるのもおもしろいと思います。

テーラーメイド M グローレ ドライバー

ピン G400 MAX ドライバー

※スペックは当サイト調べ。

発売日:2018/03

ヘッド体積
ライ角
ロフト
弾道調整
460cc
59°
9/10.5°
あり
参考スペック ロフト9°
シャフト:Speeder 661 EVOLUTION Ⅳ(S)
長さ
総重量
45.25
約304g
ブレずに飛ばせるG400からさらにブレないMAXヘッド


最大の飛びを「3つのチカラ」で実現するG400ドライバー。

直進性の高さに定評があるピンのドライバーですが、安定性の高い「G400」、つかまりを重視した「G400 SF TEC」、低スピンと強弾道の「G400 LS TEC 」が、2017年に445ccで発売され、2018年は、460ccヘッドでやさしさと直進性に加え、飛距離性能を高めた『G400 MAX』が発売。

面長なヘッドデザインと薄いシャローバック形状で投影面積はかなり大きいですが、空力とピン史上最大の上下左右の慣性モーメント(ヘッドのブレづらさ)を活かした、叩いても曲がりづらい特徴のヘッドです。

「G400」よりも硬めでフェースの強い弾きと金属的でシャープな打音から、ストレートな高弾道で飛び出しビックキャリーを望める『G400 MAX』

重心距離が長く直進性が高いヘッドなので、積極的にリストターンをしない方と相性が良く、ゆっくりターンするヘッドの動きを覚えればミスヒットにも強いので、ドライバーが苦手な方もヘッドの安心感で攻めやすいモデルです。

とにかく、ミスに強く直進性を求める方におすすめです。ピンは純正シャフトも多いので、フレックスや長さなどスイングに合うシャフトを選び、使い慣れたシャフトがあればカスタムにも対応しています。

G400MAXのスリーブ調整機能
ロフト角±0.6°/±1°、の調整ができます。
PING G400 MAX ドライバー

クラブセッテイングはドライバーと5アイアンの重量差が重要!

5~6年前のドライバーと比較して、現在のドライバーは、直進性が高く飛距離性能の高さやミスヒットの強さなど、やさしさが大きく進化してきています。

数年ぶりにドライバーを替えるアマゴルファーさんは、その性能の高さを活かして、スコアアップを目指していただきたいですが、最近のドライバーは、シャフトが軽いモデルも多いので、最終チェックとしてドライバーと5アイアンの「重量フロー(重さの流れ)」をチェックしておきましょう。

ドライバーと5アイアンの重量差
ヘッドスピード
ドライバー重量
5アイアン重量
40m/s以下
約270~290g
約350~370g
ヘッドスピード40m/s以下の方は、ドライバーと5アイアンの総重量の差は『約70~80g前後』がおすすめです。
40~45m/s以下
約295~300g
約380~390g
ヘッドスピード40~45m/s以下の方は、ドライバーと5アイアンの総重量の差は『約80~95g前後』がおすすめです。
45~47m/s以下
約305~320g
約405~420g
ヘッドスピード45~47m/s以下の方は、ドライバーと5アイアンの総重量の差は『約100前後』がおすすめです。

アイアンのスペックは『GDOゴルフギアカタログ』からチェックできます。
※一部、記載されてないアイアンもございます。

新しくクラブを替える時は「クラブが短くなるごとに重くなる」重量フローを気にしながらフィーリングを合わせておくのが鉄則です。

なるべく出費をおさえたい方は、中古市場の中から”お得な1本”探してみるのも楽しいと思いますが、オークションなどの個人売買のサイトは、パチ物が多く混在してますのでなるべくゴルフ用品では利用しない方が懸命です。

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