はずかしくないシャフト選び4三菱ケミカル(旧:レイヨン)

ゴルフギア選び

前回の恥ずかしくないシャフト選び③グラファイトデザインから数日後、「三菱ケミカル(旧:レイヨン)のかんたんな違いを教えて!」と、お便りをいただき、今回は「恥ずかしくないシャフト選び④三菱ケミカル(旧:レイヨン)編」を、ざっくりマニアック風にご紹介。

専門的な細かいスペックよりも、アマゴルファーさんは「純正からステップアップして、より自分に合うシャフトはどれか?」を選び、一般ゴルファーさんにナメられないためにも、ここが勝負のポイントです。

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三菱ケミカル(旧:レイヨン)とは?

三菱ケミカルは、最適な材料開発から完璧な成型までを一貫して管理することのできる、世界で唯一のシャフトメーカーです。
その歴史は古く、これまでOEMメーカーとして国内外のクラブメーカーに多くのシャフトを開発・供給してまいりました。
プレミアムゾーンに限れば、世界でもNO.1の供給量を誇ります。
三菱ケミカルより一部抜粋

三菱ケミカルのシャフトは、各ゴルフメーカーの純正シャフト製造から、世界のゴルファーがシャフトに求める、飛距離性能、方向性、フィーリングの全てを、高いクオリティーで実現しているメーカーです。

2017年4月より、連結子会社である三菱化学、三菱樹脂、三菱レイヨンの3社を統合し「三菱ケミカル株式会社」に社名変更されてます。

三菱ケミカルの勝利実績では、過去の全英オープンを例に見てみましょう。

2014

順位
選手名使用シャフト
優勝
R.マキロイクロカゲ SILVER 70X
2位
S.ガルシアディアマナ D103X
2位
R.ファウラーディアマナ D73X

2015

順位
選手名使用シャフト
優勝
ザック・ジョンソンディアマナ B 73X
2位T
L.ウーストハイゼンクロカゲ 70X
4位T
ジェイソン・デイクロカゲ S TiNi 70X
6位T
ダニー・ウィレットディアマナ W 60X

2016

順位
選手名使用シャフト
2位
フィル・ミケルソンフブキ J 60X
5位T
S.ガルシアクロカゲ S XTS TiNi 80X
5位T
ロリー・マキロイディアマナ S+ 70X
6位
A・ジョンストンTensei Blue 60TX

2017

順位
選手名使用シャフト
2位
マット・クーチャーTensei CK Blue 60S
4位T
ロリー・マキロイTensei Orange 70TX
5位T
ブルックス・ケプカディアマナ D+ 70TX

2018

順位
選手名使用シャフト
優勝
フランチェスコ・モリナリTensei CK Pro Blue 70 TX
2位T
ロリー・マキロイTensei Orange 70TX
2T
ジャスティン・ローズTensei Orange 60TX
6T
タイガー・ウッズディアマナ D+ White 70TX

2019

順位選手名使用シャフト
優勝
シェーン・ローリーディアマナ D+ 70X
2位
トミー・フリートウッドクロカゲ 70X
4T
ブルックス・ケプカディアマナ D+ 70TX

※国内未発売のモデルも含まれています。
※プロは頻繁にクラブ調整を行うため、セッティングは異なることがあります。

世界の上位陣の多くが、三菱ケミカル社のシャフトを使用しています。

今後も、三菱ケミカル社のシャフトが標準装着された商品が多く発売されてくるのが予想され、アマゴルファーさんも今のうち三菱ケミカル社のシャフトの暗記をしておくと何かと使えます。

三菱ケミカル 種類と位置づけ

Photo:三菱ケミカル
三菱ケミカルのシャフトはラインナップが多く、2019年には「TENSEI テンセイ」が加わりラインナップはさらに充実しています。

今回は、標準カスタムに装着されることが多い「Diamana ディアマナ」はじめ、「FUBUKI フブキ」「KURO KAGE クロカゲ」「TENSEI テンセイ」に絞ってご紹介させていただきます。

三菱ケミカル 主要シャフトMAP

高弾道
低弾道
つかまりやすい
つかまりづらい
Diamana

RF

Diamana

BF

Diamana

DF

Diamana

ZF

Diamana

TB

Diamana

D-Limited

KUROKAGE

XT

KUROKAGE

XM

KUROKAGE

XD

TENSEI

CK Pro Orange

※第4世代、第5世代Diamana、KUROKAGE、TENSEI
※当サイトの試打基準で作成しています。

Diamana SERIES

Diamana SERIES

2004年Diamana S-series(青マナ)の登場以来、幾多のツアー史に残る激闘を彩ってきた伝説の青・赤・白。ツアーという最高峰の舞台で、トッププレーヤーが求める性能を、そのまま製品化することをコンセプトとしたアスリートブランドです。

Dia : ダイヤモンド mana : ハワイ語で超自然の力

素直なしなりの粘り系 Diamana B

三菱ケミカル Diamana B SERIES

Diamana Bシリーズ
発売
2012/09
重量
B50/B60/B70/B80
トルク
3.6 (B60-S)
調子
中元 (B60-S)
2004年発売の初代青マナ「ディアマナ S」、2008年発売2代目「ディアマナ kaili」に続き、青マナ系3代目になる『ディアマナ B』。

3 G M.D.I.設計により曲げ剛性分布・ねじれ剛性分布をより精密・最適化させ、超高弾性材料・ダイアリードをバット部(手元側)のフープ層(カーボンシートの繊維方向をシャフトに対して90°に配置した層)に用いてつぶれ変形を防ぎ、切り返しのパワーを損なうことなくダウンスイングに移行できる特徴があります。

Diamana B60 (S)
Diamana-B-01
【粘り系】中元調子
振り感
飛距離 
90%
方向性 
80%
スピン量
85%
弾き感 
80%
やさしさ
75%
第2世代青マナ「kaili」の素直なしなりを継承しつつ、手元と中間部分の剛性をやや高め、ダウンスイングからのヘッドの位置を感じやすく、ヘッドの特性を引き出しやすい素直なシャフトです。

ダウンスイングからは中間部が大きくしなり、速めのしなり戻りからしっかりボールを叩き、左方向のミスを軽減させたい方におすすめです。60gのSはアベレージの方から上級者まで幅広い方が扱いやすく、タイミングのとりやすい打ちやすさは、ドライバーに安定感を求める方とも相性がよく、レベルに応じたヘッドを選ぶことでカスタムの幅も広がるシャフトです。

Diamana B おすすめタイプ
・飛距離が最重要課題。
・弾道高さをおさえたい。
・つかまり過ぎないシャフトが好み。
・しっかり叩きたい。
Diamana Bを1回検討してみる
・方向性が最重要課題。
・弾道を高くしたい。
・つかまりの良いシャフトを探してる
・弾き感を優先したい。

パワーヒッターと相性がよい Diamana W

三菱レイヨン   ゴルフシャフト   Diamana™ W SERIES

Diamana Wシリーズ
発売
2013/09
重量
W50/W60/W70/W80
トルク
3.2 (W60-S)
調子
元 (W60-S)
初代「ディアマナD」、2代目「ディアマナahina」に続き、通称白マナと呼ばれる系統の、左を怖がらずに振りぬくことができる強弾道アスリートモデル『ディアマナ W』。

「ディアマナ B」と同じ超高弾性材料・ダイアリードをバット部(手元側)のフープ層に用いて、つぶれ変形を防ぎ、切り返しのパワーを損なうことなくダウンスイングに移行でき、切り返しでは手元側のしなりでタメを作る元調子系シャフト。

ボールがフェースに乗る厚いインパクトで、低スピンの強弾道と正確なライン出しを可能としています。

Diamana W60 (S)
Diamana-W-01
【弾き系】元調子
振り感
飛距離 
90%
方向性 
95%
スピン量
80%
弾き感 
80%
やさしさ
45%
2代目「ディアマナahina」より手元の動きがなめらかになり、ゆっくり動くしなりがタイミングをとりやすく、剛性の高い中間部から先端でしっかりパワーをぶつけられ、従来シリーズよりもスピン量が少なく弾道高さをおさえてます。

切り返しのリズムがゆっくりめの方や、コックを早めにほどく方と相性が良く、とくにヘッドスピードとミート率が高い中上級者の方で、つかまりをおさえ左へのミスを少なくしたい人におすすめです。

Diamana W おすすめタイプ
・方向性が最重要課題。
・弾道高さをおさえたい。
・パワーがあり左のミスをおさえたい。
・しっかり叩くヒッタータイプの方。
Diamana Wを1回検討してみる
・飛距離が最重要課題。
・弾道を高くしたい。
・つかまりの良いシャフトを探してる。
・弾き感を求めるスインガータイプ。

飛距離を求める弾き系 Diamana R

三菱レイヨン   ゴルフシャフト   Diamana™ R SERIES

Diamana Rシリーズ
発売
2014/09
重量
R50/R60/R70/R80
トルク
3.5 (R60-S)
調子
中 (R60-S)
初代「ディアマナM」、2代目「ディアマナilima」に続き、通称赤マナと呼ばれるインパクト付近でシャフトの走り・弾き感が特徴の、飛距離追求型アスリートモデル『ディアマナ R』。

つかまりのよさと打ち出しの高さがあり、昨今の浅重心DW/FWヘッドと組み、低スピン傾向とのマッチングを考慮されたシャフト。

Diamana R60 (S)
Diamana R-550-50
【弾き系】中調子
振り感
飛距離 
92%
方向性 
75%
スピン量
80%
弾き感 
90%
やさしさ
80%
手元と先端にしなりがあるダブルキック系の『ディアマナ R』。

極端なダブルキックの動きはしませんが、手元のしなりを感じやすく、ハリ感のある硬めの中間部から、動きのよい先端の素早いしなり戻りでしっかりボールをつかまえやすく、高初速/高弾道で飛距離性能の高いドロー系弾道を打ちやすいシャフトです。

切り返しのリズムがゆっくりめの方や、コックを早めにほどく方はタイミングを合わせやすく、右へのミスを軽減したい方や弾道が上がりづらい方も、シャフトがボールをつかまえやすいので、しなり戻りのスピード感がつかめれば、ミスを防ぎながら飛距離性能を高めやすいシャフトです。

Diamana R おすすめタイプ
・飛距離が最重要課題。
・弾道を高くしたい。
・ボールのつかまりを求めたい。
・弾き感を求めるスインガータイプ。
Diamana Rを1回検討してみる
・方向性が最重要課題。
・左方向を警戒している方。
・弾道高さをおさえたい。
・ボールのつかまりをおさえたい。
・しっかり叩くヒッタータイプの方。

飛距離を求めはね返す力強さ Diamana BF

Diamana BFシリーズ
発売
2016/08
重量
BF50/BF60/BF70/BF80
トルク
3.9 (BF60-S)
調子
中元 (BF60-S)
素直なしなりを特徴とした、青マナシリーズ4代目『ディアマナ BF』。

最も幅広いタイプのプレーヤーにマッチする青の伝統はそのままに、高強度炭素繊維「MR70」とボロン繊維を複合成型した最新素材を使用。中間部~先端部の剛性が強くなったことで、強いしなり戻りとコントロール性能を向上させてます。

Diamana BF60 (S)
diamana-bf-550
【粘り系】中元調子
振り感
飛距離 
90%
方向性 
85%
スピン量
65%
弾き感 
80%
やさしさ
70%
つかまり
打ち出し
メーカースペックは中元調子ですが、手元と先端の剛性が高く中間部にしなりがある中調子系の『ディアマナBF』。

切り返しからの手元のしなりは抑えめで、シャフト全体のスムーズなしなり戻りと剛性の高い先端部が特徴のシャフトです。中間部はゆるやかに動きながら、剛性の高い先端部が素早くパワフルにボールをとらえ、つかまり過ぎずコントロール性も高いので、ドローやフェードと意図した球筋を打ちやすいシャフトです。

クセのない振りやすさと、スピード感あるつかまり過ぎないシャフトが好みな方におすすめで、飛距離性能と操作性を併せもつバランスの良さが特徴ですが、最近のシャフトに多いしっかり感もあるので、HS45m/s以下の方はワンスペック落としてみるとよい結果がでやすく、硬い先端部はとくに大型ヘッドとの相性も抜群です。

Diamana BF おすすめタイプ
・飛距離と方向性のバランスを求めたい方。
・弾道高さをおさえたい。
・ボールのつかまりをおさえたい。
・60g台はH.S&ミート率がある方が推奨。
・しっかり叩くヒッタータイプの方。
・素直なしなり感が好み。
Diamana BFを1回検討してみる
・飛距離が最重要課題。
・弾道を高くしたい。
・ボールのつかまりを求めたい。
・弾き感を求めるスインガータイプ。

ほどよくつかまるスピード感 Diamana RF

Diamana RFシリーズ
発売
2017/09
重量
RF50/RF60/RF70/RF80
トルク
3.5 (RF60-S)
調子
中 (RF60-S)
シャフト先端の走りが特徴の4代目赤マナ『ディアマナ RF』

シャフト中間部分の剛性を高め、先端部との大きな剛性差をつけることで、インパクト時のスピード感あるシャフト挙動を演出。先端部を高強度炭素繊維「MR70」とボロン繊維などで強化させ、当たり負けを防ぎながら叩いても左には行きにくい安心感、打ち出しの高さと、アスリートが求める程よいつかまりを特徴としています。

前モデルRシリーズの大きなダブルキックの動きよりは、手元側の動きが少しなめらかで、ほどよい先端の走りを感じやすいシャフト(メーカー資料は中調子)。

Diamana RF60 (S)
【弾き系】中調子
振り感
飛距離 
95%
方向性 
83%
スピン量
80%
弾き感 
90%
やさしさ
80%
つかまり
打ち出し
メーカースペックは中調子ですが、手元と先端にキックポイントがあるダブルキック系の『ディアマナRF』。

先端側に動きがあるシャフトは、ボールのつかまりがよくスピード感と弾き感で飛距離性能の高さが特徴ですが、コントロールしづらいことやつかまり過ぎを警戒する面もありましたが、『ディアマナRF』では先端剛性を強化させ、当たり負けを防ぎながら先端は走りすぎないので、ほどよいつかまりを持たせながら、叩いても左には行きにづらい特徴があります。

トップからの切り返しがゆっくりな方や、タメがほどけやすい方と相性が良く、タイミングのとりやすいしなり感から、素早く動く先端の弾きでボールを叩ければ、高弾道で高い飛距離性能を求めやすいシャフトです。

シャフトがタメを作り先端の動きがボールを上げやすくしてくれるので、オートマチックに振りやすくインパクトのタイミングに集中して打っていけるやさしさもあり、弾道が上がりづらい方、ヘッドスピードがあまり速くない方におすすめです。

Diamana RF おすすめタイプ
・飛距離が最重要課題。
・弾道を高くしたい。
・ほどよくつかまり、先端の弾き感で打ちたい。
・手元でタイミングを取りやすいシャフトが好み。
・軽・硬シャフトを組んでみたい。
Diamana RFを1回検討してみる
・方向性が最重要課題。
・弾道高さをおさえたい。
・ボールのつかまりをおさえたい。
・しっかり叩くヒッタータイプの方。
・ハードヒッターの方。

スムーズな振り抜きと安定感 Diamana DF

Diamana DFシリーズ
発売
2018/09
重量
DF50/DF60/DF70/DF80
トルク
3.8 (DF60-S)
調子
中元 (DF60-S)
パワーヒッター向けのDiamana Wシリーズ(白マナ)の系統になるシャフトですが、コスメは黒になり「飛んで曲がらない」を幅広いゴルファーへ向けた『ディアマナ DF』

ボロン繊維とMR70素材を使い先端部分を強化させ、飛距離、方向性、スムーズな振り抜きとインパクト時の安定したシャフト挙動を両立させた、これまでにない新設計を特徴としています。

Diamana DF60 (S)
【粘り系】中元調子
振り感
飛距離 
80%
方向性 
95%
スピン量
55%
弾き感 
55%
やさしさ
60%
つかまり
打ち出し
メーカースペックは中元調子ですが、手元寄りにキックポイントがある元調子系の『ディアマナDF』。

第4世代のディアマシリーズで比較すると、先端やしなり量もBFやRFよりも剛性が高くなり、しなりを少なくしてボールのつかまり過ぎをおさえながら打点の安定性を高めています。

切り返しから手元側がややしなり、ダウンスイングにかけてシャフト全体がスピーディーにしなり戻りますが、タイミングの取りやすいほどよい粘り感もあり、クセのない振り抜きの良さはドロー/フェードともに相性のよいシャフトです。

一般的にはハードなシャフトという位置づけで、さらに硬い先端剛性でつかまりのよいシャフトではありませんが、BFやRFと比較すると一番つかまりをおさえ叩けるので、左へのミスを警戒する方と相性がよく、ムダな動きをしない素直な振りやすで、中弾道の安定した方向性を狙えます。

ハードヒッターの方でつかまり過ぎを警戒する方や、打点が安定しない方におすすめですが、アベレージヒッターの方でしなるシャフトが苦手な方や、叩いて弾道高さをおさえたい方は、重量やフレックスをワンスペック落としてみると、扱いやすくなってきます。

Diamana DF おすすめタイプ
・方向性が最重要課題。
・元調子系のシャフトが好み。
・弾道高さをおさえたい。
・つかまりをおさえたい。
・しっかり叩いて打ちたい。
・手元でタイミングを取りやすいシャフトが好き。
・軽・硬シャフトを組んでみたい。
Diamana DFを1回検討してみる
・弾道を高くしたい。
・しなりを感じたい。
・つかまりを良くしたい。
・弾き感で打ちたい。

飛んで曲がらないを追求した Diamana ZF

Diamana ZFシリーズ
発売
2019/09
重量
ZF40/ZF50/ZF60/ZF70/ZF80
トルク
3.8 (ZF60-S)
調子
中元 (DF60-S)
BF/RF/DF/ZFで構成される第四世代の集大成となる『ディアマナ ZF』

バット部に高強度炭素繊維MR70を使用して、振り遅れを防ぐレスポンスの良さを引き出し、先端部はMR70とボロン繊維を複合成型することで強化しています。

前モデルDFシリーズの安定感に中間から先の走りを加え、さらなる飛びの要素をプラス。シャープに振り抜けるしっかり感を備えた、Diamana初の40g台の軽量スペックが追加され、より幅広いゴルファーに高次元の「飛んで曲がらない」を提供。

Diamana ZF50 (S)
【弾き/粘り】中元調子
振り感
飛距離 
85%
方向性 
90%
スピン量
65%
弾き感 
60%
やさしさ
65%
つかまり
打ち出し
メーカースペックは中元調子で、振り感も中元調子の『ディアマナZF』。

切り返しからは手元側のしなりよりも中間部の張りのあるしなりを感じやすく、インパクトゾーンにかけては中間部がほどよく粘りながら、鋭い先端の弾き感でスピード感のある軽快な振り感があります。

先端剛性はシリーズの中ではいちばん硬いですが、前モデル「DF」よりも中間部が柔らかいのでつかまりがよく、「RF」よりつかまりすぎない中間的な位置づけで、ニュートラルな特性の中元調子のシャフトを探している方と相性のよいシャフトです。

『40-X』『50-S』を試打させていただきましたが、曲がり幅の少ないストレート系の中弾道がでやすく、最近のヘッドに多い慣性モーメントが高くあまりフェースの開閉を行わないヘッドと相性が良く、フェースの開閉を積極的に行う方は、つかまり過ぎを警戒した方が良いかもしれません。

今モデルではスペックも豊富になり、上昇志向の強い女性の方からアベレージクラス、中上級者の方で『軽・硬』セッテイングを試したい方も、しっかりしたハリと剛性の高さがあり、物足りなさや操作性が劣るものもないので、レベルに応じて対応できるラインナップの豊富さも特徴です。

Diamana ZF おすすめタイプ
・飛距離と方向性を両立させたい。
・ちょっとつかまるストレート系が好み。
・弾き感で打ちたい。
・中間~先端のタイミングを取りやすいシャフトが好き。
・軽・硬シャフトを組んでみたい。
・慣性モーメントの高いヘッドを使いたい。
Diamana DFを1回検討してみる
・弾道を高くしたい。
・手元側のしなりが好み。
・つかまりをおさえたい。
・フェースローテーションが強い。

左を恐れずに振り抜ける圧倒的な方向安定性 Diamana D-LIMITED

Diamana D-LIMITED
発売
2020/09
重量
D-LIMITED 50/60/70/80
トルク
3.4 (D-LIMITED60-S)
調子
元 (D-LIMITED60-S)
2017年からアメリカツアーで展開され、メジャー12戦6勝を挙げた「ディアマナ D+」が、プレミアムデザインでスペックラインナップを充実させ、グローバルモデルとして発売。

白マナ系の流れを汲む手元調子の特性に、強靭な先端剛性がヘッド挙動を安定させ、当たり負けすることなく厚くボールを押し出すインパクトを実現。強度の強い炭素繊維「ダイアリード」をバット(グリップ側)部に採用し、スイング中のシャフト変形を最小限に抑え、切り返しの弱々しさを払拭。粘り感のある手元側のフィーリングに、切り返しで溜めたパワーを逃がすことなくボールに伝え、高低、ドロー/フェードを打ち分けやすい操作性の高いシャフトです。

【粘り】元調子
飛距離 
85%
方向性 
97%
スピン量
50%
弾き感 
75%
やさしさ
65%
つかまり
打ち出し
パワーヒッターに好まれる白マナ系譜の元調子シャフト『ディアマナD-LIMITED』。

第四世代ディアマナBF/RF/DF/ZFよりも、いちばん手元側にキックポイントがある手元調子で、「60-S」「60-X」はしっかりした張りのある剛性感ですが、切り返しからほどよい粘り感があり、走りすぎない弾き感と高い先端剛性でパワーをしっかり受け止めてくれます。つかまりと弾道高さを抑えた低スピンに、安定した飛距離性能と方向性を求められる振り抜きの良いシャフトです。

強烈にハードなシャフトではありませんが、ヘッドスピードでフレックスを選ぶよりも、スイングタイプに合った手元のしなり感でフレックスを選択した方がハマりやすく、「50-S」はシャフトの張り感が少なく、ゆるやかな切り返しでインパクトに向けてタイミングを取りたい方におすすめで、スピード感を出してスイングしたい方は「50-X」「60-S」辺りがおすすめですが、オーバースペックの時は左方向のミスが出やすい傾向もあるので、自分に合う手元の張り感がチェックポイントです。

元調子を好まれるパワーヒッターの方も、安心してスイングできるスムーズな振り抜きが好印象のシャフトで、ヘッドの安定性も高くドロー/フェードの方向性の出しやすさ、振った時にはしっかり飛距離と高さを出してくれるので、自分の弾道をより明確に作りたい方におすすめです。

試打スペック ヘッド:SIM MAX
スイング軌道:シャロー
HS43m/s:50-S 50-X
HS48m/S:50-X 60-S

Diamana D-LIMITED おすすめタイプ
・方向性が最重要課題。
・元調子の動きが好み。
・弾道高さをおさえたい。
・つかまりをおさえたい。
・弾道のバラつきをおさえたい。
・意図した弾道を作っていきたい。
Diamana D-LIMITEDを1回検討してみる
・飛距離性能が最重要課題。
・弾道を高くしたい。
・つかまりを良くしたい。
・スイングが不安定な方。
・オートマチックなしなりが好み。
Diamana D-LIMITED スリーブシャフト

幅広いタイプのプレーヤーにマッチ Diamana TB SERIES

2020年モデル

Diamana TBシリーズ
発売
重量
TB40/TB50/TB60/TB70/TB80
トルク
3.7 (TB60-S)
調子
中元 (TB60-S)
第5世代に切り替わったディアマナシリーズの第1弾は、伝統・王道の青マナの系譜を受け継ぎ、今モデルから新しいロゴデザインに変わった『ディアマナ TB』

高強度炭素繊維MR70と新開発の#371レジンのコンビネーションで、繊維が持つポテンシャルを最大限引き出し、“骨格”を決める「マンドレル(芯金)」を従来の2倍以上、カーボンシートを様々な形状に切り出し、最適な位置に配置する「パターン」を3倍以上用いて、より緻密なスペックバリエーションを構築しています。

高重量・大慣性モーメントヘッドを最適なインパクト条件に導き、やさしさ=ミスヒットへの寛容性をあわせ持つ次世代へと進化し、あらゆるスペックでも一貫したフィーリング・性能を実現した新世代の精密設計シャフトです。

【弾き】中元調子
飛距離 
90%
方向性 
95%
スピン量
55%
弾き感 
85%
やさしさ
82%
つかまり
打ち出し
メーカーのスペックは中元調子ですが、ほんの少し元側にしなりがあり、動きとしては中調子が強い『ディアマナ TB』。

第4世代の青マナ「BF」と同様に手元と先端剛性を高めたシャフトですが、『TB』は素材に#371レジン樹脂を織り込むことで、マイルドな挙動で青マナ系の特徴である素直な振り感を向上させています。

手元の剛性感では「BF」よりもなめらかで「ZF」よりも硬く、シャフトの張り感がマイルドになったことで、インパクトに向けてよりタイミングを合わせやすく、インパクトゾーンでは「BF」よりも弾き感が強く、大型ヘッドのパワーをやさしく飛距離に変換しやすくなっています。

青マナは、適度なつかまりで素直なしなりを好む方におすすめですが、しっかりした張り感でスピード感のある振り感が好みの方は「BF」がおすすめで、マイルドな振り感から先端の弾き感で「BF」よりも弾道が上がりやすく、飛距離性能を求めたい方は『TB』がおすすめです。

Diamana TB おすすめタイプ
・飛距離が最重要課題。
・弾道高さをだしたい。
・しなりを感じたい。
・ほどよいつかまりで弾き打つフィーリングが好み。
・マイルドなしなり感が好み。
Diamana TBを1回検討してみる
・方向性飛距離が最重要課題。
・弾道高さをおさえたい。
・つかまりを良くしたい。
・打点が安定していない。
Diamana TB スリーブシャフト

FUBUKI SERIES

FUBUKI SERIES

FUSION-BUKIを意味し、「テクノロジーの融合により、これまでにない性能を実現し、プレイヤーの強力な武器となること」をテーマとし、バット部のデザインは、手裏剣と雪の結晶の融合を表現しています。

シャフトのタメを感じたいなら FUBUKI α

三菱レイヨン   ゴルフシャフト   FUBUKI™ α SERIES

発売日:2010/03

FUBUKI α おすすめタイプ
・方向性が最重要課題。
・パワーはないが強い球を打ちたい。
・弾道高さをおさえたい。
・ほどよいつかまりがほしい。
・手元でタイミングを取りやすいシャフトが好き。
FUBUKI αを1回検討してみる
・飛距離が最重要課題。
・弾道を高くしたい。
・つかまりをおさえたい。
・弾き感で打ちたい。
切り返しから手元と中間部のしなりを感じながら、オートマチックにシャフトのタメをいかせる『FUBUKI α』

国内/海外のトッププレーヤーが使用したことで話題になりましたが、やや遅めのしなり戻るタイミングに慣れてくれば、ボールをほどよくつかまえ安定した方向性をだしやすく、アベレージの方も扱いやすいやさしさがあります。

しなりとタメを自在に操りたいなら FUBUKI K

三菱レイヨン   ゴルフシャフト   FUBUKI™ K SERIES

発売日:2011/10

FUBUKI K おすすめタイプ
・飛距離が最重要課題。
・ボール初速を上げたい。
・しなりとタメを感じたい。
・弾道高さをおさえたい。
・ほどよいつかまりがほしい。
・手元でタイミングを取りやすいシャフトが好き。
FUBUKI Kを1回検討してみる
・方向性が最重要課題。
・弾道を高くしたい。
・つかまりをおさえたい。
・弾き感で打ちたい。
「FUBUKI α」の後継モデルになり、シャフトに蓄えた全てのエネルギーを効率よくボールに伝えることをコンセプトとした『FUBUKI K』

手元の柔らかなしなり感は「FUBUKI α」に似ていますが、シャフトの動きが大きくなりよりオートマチックにシャフトがタメを作り、ボールのつかまりを向上させています。

ムチのようにゆっくりしならせ、蓄えたタメをゆったり大きく使いながら打ちたい方におすすめです。

飛距離重視の弾き系なら FUBUKI J SERIES

三菱レイヨン   ゴルフシャフト   FUBUKI™ J SERIES

発売日:2014/02

FUBUKI J おすすめタイプ
・飛距離と方向性を重視。
・ボール初速を上げたい。
・弾道高さをおさえたい。
・ほどよいつかまりがほしい。
・弾き感を求めるスインガータイプ。
FUBUKI Jを1回検討してみる
・方向性が最重要課題。
・つかまりをおさえたい。
・しっかり叩くヒッタータイプの方。
3代目「FUBUKI」で登場した『FUBUKI J』は、重めのヘッドや長めの組み上げ長でも、スイングウェイトをおさえ振り抜きやすさを向上させています。

これまでの「FUBUKI」シリーズは手元側のしなりを感じやすい特徴でしたが、『FUBUKI J』は手元のしなり感はひかえめで、手元側に重量配分する独自の「カウンター“ツバ“ウェイト」の採用により、ヘッドが軽く感じ従来よりも軽快に振り抜きやすくなっています。

シャフト全体のしなり量も少なくなり、これまでのゆったりした動きからスピード感のある動きに変わり、鋭い先端の弾き感でほどよくボールをつかまえ、低スピンで飛距離性能の高いシャフトです。

切り返しやスイングテンポの速い方で、やさしさく振り抜きの良いシャフトを好む方におすすめです。

KURO KAGE SERIES

KURO KAGE

米国ツアーを中心に展開した2種類のプロトタイプ。叩ける強弾道のコードネーム“XTS” は、KURO KAGE XTとして製品化され世界のツアーを席巻しています。よりスムーズなしなりで飛距離も追求したコードネーム“XMS”が、グローバルモデル・XMシリーズとして登場しました。
※2020年12月をもって「XT」「XM」「XD」は製造終了。

パワーヒッター向けの弾き系 KURO KAGE XT

KURO KAGE XT
発売
2015/02
重量
XT60/XT70/XT80
トルク
4.0 (XT60-S)
調子
元 (XT60-S)
2014年シーズン米国男子ツアーを中心に展開した、“XTS”のコードネームを持つツアープロトタイプを商品化。吹け上がり、つかまり過ぎを防いで強弾道を生む「叩ける元調子系の剛性設計」の『KURO KAGE XT』

シャフト先端部にはチタンニッケル金属繊維(Ti-Ni)を複合成型し、当たり負けない低スピンのインパクトを実現しています。

KURO KAGE XT60 (S)
【弾き系】元調子
振り感
飛距離 
90%
方向性 
95%
スピン量
70%
弾き感 
75%
やさしさ
40%
つかまり
打ち出し
海外のトッププロが使用するシャフトということもあり、全体の剛性が非常にしっかりしています。

切り返しからは手元側がほんの小さくしなり、余計な動きはさせずしっかりインパクトさせることで、力強い中弾道で飛距離性能の高いシャフトです。パワーヒッターの方が叩いても当たり負けせず、ボールのつかまりはひかえめで、左のミスを警戒する方やフェード系の方と相性が良く、振り抜きやすく吹け上がらないシャフトです。

やや弾き感もありながらしっかり叩ける剛性の高いシャフトなので、上級者のハードヒッターの方におすすめですが、ヘッドスピードのない方でもフェード系でしっかり叩きたいミート率の高い方は、ワンスペック落として使用してみるのもアリかと思います。

KURO KAGE XT おすすめタイプ
・飛距離と方向性を両立させたい。
・弾道高さをおさえたい。
・つかまりづらいシャフトにしたい。
・パワーヒッターでしっかり叩きたい。
・元調子シャフトが好み。
KURO KAGE XTを1回検討してみる
・弾道を高くしたい。
・しなりを感じたい。
・つかまりを良くしたい。
・弾き感で打ちたい。
KURO KAGE XT 装着クラブ
製造終了 在庫限り

XTよりつかまりとしなり感 KURO KAGE XM

KURO KAGE XM
発売
2015/10
重量
XM50/XM60/XM70/XM80
トルク
3.7 (XM60-S)
調子
中 (XM60-S)
よりスムーズなしなりで飛距離に特化した“XMS”のコードネームを持つツアープロトタイプを商品化。シャフト全体がスムーズにしなり、「打ちだしの高さとつかまりの良さを実現」した『KURO KAGE XM』

XTと同様に、シャフト先端部はチタンニッケル金属繊維(Ti-Ni)を複合成型し、当たり負けない低スピンのインパクトを実現しています。

KURO KAGE XM60 (S)
KUROKAGE XM-ga
【弾き系】中調子
振り感
飛距離 
90%
方向性 
90%
スピン量
80%
弾き感 
80%
やさしさ
80%
つかまり
打ち出し

メーカースペックは中調子ですが、切り返しからは手元~中間のしなりをややゆったり感じながら、「XT」とは異なる先端の素早くしなやかなしなり戻りで弾き打てるシャフトです。

ほどよいボールのつかまりで弾道も上がりやすいですが、ドロー系のパワーヒッターの方が打つと「ちょっと左を警戒してしまうかな?」といった印象も受けますが、パワーのある方はフレックスを硬くするのもアリだと思います。

『XM60-S』では、HS43m/s~45m/Sぐらいのストレート~フェード系と相性がよく、同じヘッドで他社の60g台のシャフトと振り比べても軽快に振りやすく、ディアマナシリーズよりもやさしく飛距離性能も高い特徴があります。

アベレージクラスの方がカスタムシャフトを試してみたい時も、インパクトのタイミングも合わせやすいので、やさしめのヘッドを選び弾き感や叩くポイントを覚えてくると、ドライバーで攻める楽しさが味わえます。

KURO KAGE XM おすすめタイプ
・飛距離が最重要課題。
・弾道を高さをおさえたい。
・ほどよいつかまりがほしい。
・素直な動きでタイミングも調整したい。
・元~中調子シャフトが好み。
・カスタムシャフト初心者の方もおすすめ。
KURO KAGE XMを1回検討してみる
・方向性が最重要課題。
・弾道を高くしたい。
・スピード感のある動きが好み。
・スイングテンポが速い。

XTシャフトの後継モデル KURO KAGE XD

KURO KAGE XD
発売
2018/10
重量
XD50/XD60/XD70/XD80
トルク
3.5 (XD60-S)
調子
元 (XD60-S)
「KURO KAGE XT」の後継モデル『KURO KAGE XD』

先端部にある変形しても速やかに元の形状に回復するチタンニッケル金属繊維(Ti-Ni)が、「XT」は1層でしたが『XD』では2層になりインパクト時のシャフト先端部の当たり負けを防ぎ、低スピンの強弾道を生み出しやすい特徴があります。

パワーに自信がない方もやさしくしく飛ばせる50Rや、アスリートのトレンド「軽・硬」のトレンドを抑えた60TXなど14スペックが発売。

KURO KAGE XD60 (S)
【弾き系】元調子
振り感
飛距離 
90%
方向性 
95%
スピン量
70%
弾き感 
80%
やさしさ
60%
つかまり
打ち出し
「XT」と同じ全体の剛性は高いシャフトですが、手元側がしなやかな動きになり、タイミングを取りながら硬さと粘りのある中間部~先端部で、パワーをたくわえながら思い切ってスイングできるシャフトです。

ボールのつかまりも「XT」よりややつかまりやすくなり、方向性を狙いながら弾道高さをおさえ、低スピンで飛距離性能も求めやすいバランスの良さがあります。

ヘッドスピードが40m/s辺りの方で「バランスがよくつかまり過ぎないシャフト」を探してる方は、50g台(フレックス:R/SR/S/X)がラインナップされてますので、元調子系でシャープにしっかり叩きたい方は『XD』を使用してみるのもアリかと思います。

重量感を出したい方は70g/80g台でパワーを活かしたショットや、直進性のあるヘッドと組んで「軽・硬」セッティングで振り抜きをさらに向上させたりと、重量帯やフレックスも豊富なのでカスタムの幅をひろげやすいシャフトです。

KURO KAGE XT おすすめタイプ
・飛距離と方向性を両立させたい。
・弾道高さをおさえたい。
・「XT」よりつかまりを求めたい。
・「XT」はハード過ぎた方。
・シャープな動きで叩きたい方。
・元調子シャフトが好み。
KURO KAGE XTを1回検討してみる
・弾道を高くしたい。
・しなりを感じたい。
・つかまりを良くしたい。
・ゆっくり動くシャフトが好み。

TENSEI SERIES

TENSEI SERIES

材料開発から一貫生産を可能とする三菱ケミカルのアドバンテージを生かし、選択肢の制限を設けず多様な材料を用いて、プレーヤーが求める性能を実現する『TENSEI』。これまでにない性能を実現するため「数多の材料が、高性能シャフトとして転生する」こと、また天性、転成、点睛にも通じる「テンセイ」をブランド名としています。

海外メジャー競技で最も多くの使用率!CK Pro Orange

TENSEI CK Pro Orange
発売
2019/02
重量
Orange50/Orange60/Orange70/Orange80
トルク
3.5 (Orange60-S)
調子
2017-18シーズンの海外メジャー競技で、最も多くのプレーヤーが手にした『TENSEI CK Pro Orange』

手元部に高強度で耐衝撃性に優れるケブラー繊維のハイブリッドクロスを使用し、炭素繊維のみでは実現できないフィーリングの良さに、手元に重心があるカウンターバランスの元調子シャフトで、重いヘッドを入れてもスイングウエィトが約2ポイント軽くなるので、スイングスピードを落とさず振り抜きやすい特徴があります。

世界の飛びを幅広いプレーヤーにお届けするよう50g台からラインナップされています。

『TENSEI CK Pro Orange』と「TENSEI CK Orange」
現在、国内で販売されているシャフトは『TENSEI CK Pro Orange』で、カーボン素材や手元の重量配分など、同じコスメで特性が異なる「TENSEI CK Orange (国内未発売)」も発売されています。
カスタムで組む場合やUS仕様の商品を購入する時は注意が必要です。『TENSEI CK Pro Orange』は手元部に「W」のマークがあります。
TENSEI CK Pro Orange 60 (S)
【粘り系】元調子
振り感
飛距離 
90%
方向性 
94%
スピン量
40%
弾き感 
75%
やさしさ
55%
つかまり
打ち出し

フレックスSでもXに近いようなしっかりした剛性で、切り返しから手元のしなりでタイミングを合わせながら、インパクトゾーンでは走り過ぎない中間~先端の硬さでしっかり叩いて打てます。

適度な粘り感とゆるやかに動くパワフルな弾き感は、これまでの三菱ケミカルシャフトとは一味違う独特な動きですが、ヘッドのコントロールがしやすくつかまり過ぎない軽快な振りやすさもあり、左を警戒する方が方向性/飛距離に結果をだしやすいシャフトです。

Sフレックスでも硬い部類に入るので、ヘッドスピード40前半の方は重量とフレックス選び(50g-S、60g-Rなど)は気にしたい所ですが、ハード目で打つのか?やさしさを出すのか?を、決めて選べば分厚いインパクトで打ちやすい注目シャフトです。

重量帯やフレックスも豊富で、今後、多くの製品から純正カスタムで発売予定です。

TENSEI CK Pro Orange おすすめタイプ
・飛距離と方向性を両立させたい。
・弾道高さをおさえたい。
・ほどよいつかまりでしっかり叩きたい。
・元調子シャフトが好み。
TENSEI CK Pro Orangeを1回検討してみる
・弾道を高くしたい。
・しなりを感じたい。
・つかまりを良くしたい。
・打点が安定していない。

最高級品質を実現するツアークオリティ 三菱ケミカル

アベレージゴルファーからパワーヒッターまで幅広いラインナップがそろい、自分のスイングタイプに合わせやすいメーカー『三菱ケミカル』

初心者の人やヘッドスピードに自信のない人は『FUBUKI』『KURO KAGE XM』がおすすめで、シャフトのしなり戻りとインパクトのタイミングが合えば、扱いやすく飛距離性能を望めます。

アスリート系シャフトはタイプに合う『ディアマナ』から選んだり、パワー系の方は『KURO KAGE XT/XD』『TENSEI CK Pro Orange』などがおすすめです。

新しいモデルほど、最新素材を使い先端剛性を高めたモデルが多く、「軽・硬」で組みやすいラインナップも多く発売されてます。全体的には素直でつかまり過ぎず、飛距離性能を求めやすいシャフトメーカーです。

トッププロの使用率が高いメーカーですが、ムリをしないスペックを選べばパフォーマンスを上げやすいので、ヘッドの特性を想像しながら楽しんでいただければと思います。

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