前回の恥ずかしくないシャフト選び③グラファイトデザインから数日後、「三菱ケミカル(旧:レイヨン)のかんたんな違いを教えて!」と、お便りをいただき、今回は「恥ずかしくないシャフト選び④三菱ケミカル(旧:レイヨン)編」を、ざっくりマニアック風にご紹介。
専門的な細かいスペックよりも、アマゴルファーさんは「純正からステップアップして、より自分に合うシャフトはどれか?」を選び、一般ゴルファーさんにナメられないためにも、ここが勝負のポイントです。
三菱ケミカル(旧:レイヨン)とは?
三菱ケミカルは、最適な材料開発から完璧な成型までを一貫して管理することのできる、世界で唯一のシャフトメーカーです。
その歴史は古く、これまでOEMメーカーとして国内外のクラブメーカーに多くのシャフトを開発・供給してまいりました。
プレミアムゾーンに限れば、世界でもNO.1の供給量を誇ります。
三菱ケミカルより一部抜粋
三菱ケミカルのシャフトは、各ゴルフメーカーの純正シャフト製造から、世界のゴルファーがシャフトに求める、飛距離性能、方向性、フィーリングの全てを、高いクオリティーで実現しているメーカーです。
2017年4月より、連結子会社である三菱化学、三菱樹脂、三菱レイヨンの3社を統合し「三菱ケミカル株式会社」に社名変更されてます。
三菱ケミカルの勝利実績では、過去の全英オープンを例に見てみましょう。
2014
選手名 | 使用シャフト | |
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R.マキロイ | クロカゲ SILVER 70X | |
S.ガルシア | ディアマナ D103X | |
R.ファウラー | ディアマナ D73X |
2015
選手名 | 使用シャフト | |
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ザック・ジョンソン | ディアマナ B 73X | |
L.ウーストハイゼン | クロカゲ 70X | |
ジェイソン・デイ | クロカゲ S TiNi 70X | |
ダニー・ウィレット | ディアマナ W 60X |
2016
選手名 | 使用シャフト | |
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フィル・ミケルソン | フブキ J 60X | |
S.ガルシア | クロカゲ S XTS TiNi 80X | |
ロリー・マキロイ | ディアマナ S+ 70X | |
A・ジョンストン | Tensei Blue 60TX |
2017
選手名 | 使用シャフト | |
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マット・クーチャー | Tensei CK Blue 60S | |
ロリー・マキロイ | Tensei Orange 70TX | |
ブルックス・ケプカ | ディアマナ D+ 70TX |
2018
選手名 | 使用シャフト | |
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フランチェスコ・モリナリ | Tensei CK Pro Blue 70 TX | |
ロリー・マキロイ | Tensei Orange 70TX | |
ジャスティン・ローズ | Tensei Orange 60TX | |
タイガー・ウッズ | ディアマナ D+ White 70TX |
2019
順位 | 選手名 | 使用シャフト |
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シェーン・ローリー | ディアマナ D+ 70X | |
トミー・フリートウッド | クロカゲ 70X | |
ブルックス・ケプカ | ディアマナ D+ 70TX |
※国内未発売のモデルも含まれています。
※プロは頻繁にクラブ調整を行うため、セッティングは異なることがあります。
世界の上位陣の多くが、三菱ケミカル社のシャフトを使用しています。
今後も、三菱ケミカル社のシャフトが標準装着された商品が多く発売されてくるのが予想され、アマゴルファーさんも今のうち三菱ケミカル社のシャフトの暗記をしておくと何かと使えます。
三菱ケミカル 種類と位置づけ
Photo:三菱ケミカル
三菱ケミカルのシャフトはラインナップが多く、2015年発売「KURO KAGE クロカゲ」、2019年は「TENSEI テンセイ」が加わりラインナップはさらに充実しています。
今回は、標準カスタムに装着されることが多い「Diamana ディアマナ」「FUBUKI フブキ」「KURO KAGE クロカゲ」「TENSEI テンセイ」に絞ってご紹介させていただきます。
三菱ケミカル 主要シャフトMAP
※第四世代Diamana、KUROKAGE、TENSEI
※当サイトの試打基準で作成しています。
Diamana SERIES
Dia : ダイヤモンド mana : ハワイ語で超自然の力
素直なしなりの粘り系 Diamana B SERIES
Diamana Bシリーズ | |
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3 G M.D.I.設計により曲げ剛性分布・ねじれ剛性分布をより精密・最適化させています。超高弾性材料・ダイアリードをバット部(手元側)のフープ層に用いて、つぶれ変形を防ぎ、切り返しのパワーを損なうことなくダウンスイングに移行できる特徴があります。



Diamana Bシリーズ特徴 | ||||||
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パワーヒッターと相性がよい Diamana W SERIES
Diamana Wシリーズ | |
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「ディアマナ B」と同じ超高弾性材料・ダイアリードをバット部(手元側)のフープ層に用いて、つぶれ変形を防ぎ、切り返しのパワーを損なうことなくダウンスイングに移行でき、切り返しでは手元側のしなりでタメを作る元調子系シャフト。
フェースに乗る厚いインパクトで、強弾道と正確なライン出しを可能としています。



Diamana Wシリーズ特徴 | ||||||
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切り返しのリズムがゆっくりめの方や、コックが早めにほどけてしまう方と相性が良く、とくにヘッドスピードとミート率が高い中上級者の方で、つかまりをおさえ左へのミスを少なくしたい人におすすめです。
飛距離を求める弾き系 Diamana R SERIES
Diamana Rシリーズ | |
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つかまりのよさと打ち出しの高さがあり、昨今の浅重心DW/FWヘッドと組み、低スピン傾向とのマッチングを考慮されたシャフト。



Diamana Rシリーズ特徴 | ||||||
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手元のしなりを感じやすく、硬めの中間部から動きのよい先端の素早いしなり戻りでしっかりボールをつかまえやすく、ボール初速を出せ高弾道で飛距離性能の高いシャフトです。
切り返しのリズムがゆっくりめの方や、コックが早めにほどけてしまう方はタイミングを合わせやすく、ヘッドスピードが遅めでもミート率が高い方でしたらおすすめです。
飛距離を求めはね返す力強さ Diamana BF SERIES
Diamana BFシリーズ | |
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最も幅広いタイプのプレーヤーにマッチする青の伝統はそのままに、高強度炭素繊維「MR70」とボロン繊維を複合成型した最新素材を使用。中間部~先端部の剛性が強くなったことで、強いしなり戻りとコントロール性能が向上しています。



Diamana BFシリーズ特徴 | ||||||
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クセのない振りやすさと、スピード感あるつかまり過ぎないシャフトが好きな方におすすめで、最近のシャフトに多いしっかり感もあるので、HS45m/s以下の方はワンスペック落としてみるとよい結果がでやすく、硬い先端部はとくに大型ヘッドとの相性も抜群です。
ほどよくつかまるスピード感 Diamana RF SERIES
Diamana RFシリーズ | |
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シャフト中間部分の剛性を高め、先端部との大きな剛性差をつけることで、インパクト時のスピード感あるシャフト挙動を演出。先端部を高強度炭素繊維「MR70」とボロン繊維などで強化させ、当たり負けを防ぎながら叩いても左には行きにくい安心感、打ち出しの高さと、アスリートが求める程よいつかまりを特徴としています。
前モデルRシリーズの大きなダブルキックの動きよりは、手元側の動きが少しなめらかで、ほどよい先端の走りを感じやすいシャフト(メーカー資料は中調子)。



Diamana RFシリーズ特徴 | ||||||
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トップからの切り返しがゆっくりな方やタメがほどけやすい方と相性が良く、剛性が高く素早く動く先端の弾き感でボールをほどよくつかまえ、ドロー/フェードとどちらも打ちやすい印象です。
先端側に動きがあるシャフトは、ボールのつかまりがよくスピード感と弾き感で飛距離性能の高さも特徴ですが、コントロールしづらいことやつかまり過ぎを警戒する面もありましたが、『ディアマナRF』では先端剛性を強化させ、当たり負けを防ぎながら先端は走りすぎないので、ほどよいつかまりを持たせながら、叩いても左には行きにくい安心感があります。
オートマチックに振りやすく、インパクトのタイミングに集中して打っていけるやさしさもありますが、最近のシャフトに多いしっかり感もあるので、HS45m/s以下の方は、ワンスペック落としてみるとよい結果がでやすいかもしれません。
スムーズな振り抜きと安定感 Diamana DF SERIES
2019年モデル
Diamana DFシリーズ | |
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ボロン繊維とMR70素材を使い先端部分を強化させ、飛距離、方向性、スムーズな振り抜きとインパクト時の安定したシャフト挙動を両立させた、これまでにない新設計を特徴としています。



Diamana DFシリーズ特徴 | ||||||
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切り返しから手元側がややしなり、ダウンスイングにかけてシャフト全体がスピーディーにしなり戻りますが、タイミングの取りやすいほどよい粘り感もあり、クセのない振り抜きの良さはドロー/フェードともに相性のよいシャフトです。
硬い先端剛性でつかまりのよいシャフトではありませんが、BF/RFと比較すると一番叩けるので、左へのミスを警戒するフェード系の方と相性がよく、中弾道で方向性と飛距離を伸ばしやすい安定感があります。
素直なシャフトですが、パワーヒッターの方で打点が安定しない方におすすめで、重量を1スペック上げ弾道を重くしてみたり、アベレージヒッターの方で弾道高さをおさえたい方は、50g台で軽くすれば扱いやすいシャフトです。
飛んで曲がらないを追求した Diamana ZF SERIES
2020年モデル
Diamana ZFシリーズ | |
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バット部に高強度炭素繊維MR70を使用して、振り遅れを防ぐレスポンスの良さを引き出し、先端部はMR70とボロン繊維を複合成型することで強化しています。
前モデル「DF」シリーズの安定感に中間から先の走りを加えさらなる飛びの要素をプラス。シャープに振り抜けるしっかり感を備えたDiamana初の40g台の軽量スペックが追加され、より幅広いゴルファーに高次元の「飛んで曲がらない」を提供。



Diamana ZFシリーズ特徴 | ||||||
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切り返しからは手元側のしなりよりも中間部の張りのあるしなりを感じやすく、インパクトゾーンにかけては中間部がほどよく粘りながら、鋭い先端の弾き感でスピード感のある軽快な振り感があります。
先端剛性はシリーズの中ではいちばん硬いですが、前モデル「DF」よりも中間部が柔らかいのでつかまりがよく、「BF」「RF」よりつかまりすぎない中間的な位置づけで、ニュートラルな特性のシャフトを探している方と相性のよいシャフトです。
『40-X』『50-S』を試打させていただきましたが、曲がり幅の少ないストレート系の中弾道がでやすく、最近のヘッドに多い慣性モーメントが高くあまりフェースの開閉を行わないヘッドと相性が良く、フェースの開閉を積極的に行う方は、つかまり過ぎを警戒した方が良いかもしれません。
今モデルではスペックも豊富になり、上昇志向の強い女性の方からアベレージクラス、中上級者の方で『軽・硬』セッテイングを試したい方も、しっかりしたハリと剛性の高さがあり、物足りなさや操作性が劣るものもないので、レベルに応じて対応できるラインナップの豊富さも特徴です。
FUBUKI SERIES
シャフトのタメを感じたいなら FUBUKI α SERIES
国内/海外のトッププレーヤーが使用したことで話題になりましたが、やや遅めのしなり戻るタイミングに慣れてくれば、ボールをほどよくつかまえ安定した方向性をだしやすく、アベレージの方も扱いやすいやさしさがあります。
しなりとタメを自在に操りたいなら FUBUKI K SERIES
手元の柔らかなしなり感は「FUBUKI α」に似ていますが、シャフトの動きが大きくなりよりオートマチックにシャフトがタメを作り、ボールのつかまりを向上させています。
ムチのようにゆっくりしならせ、蓄えたタメをゆったり大きく使いながら打ちたい方におすすめです。
飛距離重視の弾き系なら FUBUKI J SERIES
これまでの「FUBUKI」シリーズは手元側のしなりを感じやすい特徴でしたが、『FUBUKI J』は手元のしなり感はひかえめで、手元側に重量配分する独自の「カウンター“ツバ“ウェイト」の採用により、ヘッドが軽く感じ従来よりも軽快に振り抜きやすくなっています。
シャフト全体のしなり量も少なくなり、これまでのゆったりした動きからスピード感のある動きに変わり、鋭い先端の弾き感でほどよくボールをつかまえ、低スピンで飛距離性能の高いシャフトです。
切り返しやスイングテンポの速い方で、やさしさく振り抜きの良いシャフトを好む方におすすめです。
KURO KAGE SERIES
パワーヒッター向けの弾き系 KURO KAGE XT
KURO KAGE XT | |
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シャフト先端部にはチタンニッケル金属繊維(Ti-Ni)を複合成型し、当たり負けない低スピンのインパクトを実現しています。



KURO KAGE XTシリーズ特徴 | ||||||
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切り返しからは手元側がほんの小さくしなり、余計な動きはさせずしっかりインパクトさせることで、力強い中弾道で飛距離性能の高いシャフトです。パワーヒッターの方が叩いても当たり負けせず、ボールのつかまりはひかえめで、左のミスを警戒する方やフェード系の方と相性が良く、振り抜きやすく吹け上がらないシャフトです。
やや弾き感もありながらしっかり叩ける剛性の高いシャフトなので、上級者のハードヒッターの方におすすめですが、ヘッドスピードのない方でもフェード系でしっかり叩きたいミート率の高い方は、ワンスペック落として使用してみるのもアリかと思います。
XTよりつかまりとしなり感をもとめたい KURO KAGE XM
KURO KAGE XM | |
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XTと同様に、シャフト先端部はチタンニッケル金属繊維(Ti-Ni)を複合成型し、当たり負けない低スピンのインパクトを実現しています。



KURO KAGE XMシリーズ特徴 | ||||||
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ほどよいボールのつかまりで弾道も上がりやすいですが、ドロー系のパワーヒッターの方が打つと「ちょっと左を警戒してしまうかな?」といった印象も受けますが、パワーのある方はフレックスを硬くするのもアリだと思います。
『XM60-S』では、HS43m/s~45m/Sぐらいのストレート~フェード系と相性がよく、同じヘッドで他社の60g台のシャフトと振り比べても軽快に振りやすく、ディアマナシリーズよりもやさしく飛距離性能も高い特徴があります。
アベレージクラスの方がカスタムシャフトを試してみたい時も、インパクトのタイミングも合わせやすいので、やさしめのヘッドを選び弾き感や叩くポイントを覚えてくると、ドライバーで攻める楽しさが味わえます。
XTシャフトの後継モデル KURO KAGE XD
KURO KAGE XD | |
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先端部にある変形しても速やかに元の形状に回復するチタンニッケル金属繊維(Ti-Ni)が、「XT」は1層でしたが『XD』では2層になりインパクト時のシャフト先端部の当たり負けを防ぎ、低スピンの強弾道を生み出しやすい特徴があります。
パワーに自信がない方もやさしくしく飛ばせる50Rや、アスリートのトレンド「軽・硬」のトレンドを抑えた60TXなど14スペックが発売。



KURO KAGE XDシリーズ特徴 | ||||||
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ボールのつかまりも「XT」よりややつかまりやすくなり、方向性を狙いながら弾道高さをおさえ、低スピンで飛距離性能も求めやすいバランスの良さがあります。
ヘッドスピードが40m/s辺りの方で「バランスがよくつかまり過ぎないシャフト」を探してる方は、50g台(フレックス:R/SR/S/X)がラインナップされてますので、元調子系でシャープにしっかり叩きたい方は『XD』を使用してみるのもアリかと思います。
重量感を出したい方は70g/80g台でパワーを活かしたショットや、直進性のあるヘッドと組んで「軽・硬」セッティングで振り抜きをさらに向上させたりと、重量帯やフレックスも豊富なのでカスタムの幅をひろげやすいシャフトです。
TENSEI SERIES
海外メジャー競技で最も多くの使用率! TENSEI CK Pro Orange
TENSEI CK Pro Orange | |
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手元部に高強度で耐衝撃性に優れるケブラー繊維のハイブリッドクロスを使用し、炭素繊維のみでは実現できないフィーリングの良さに、手元に重心があるカウンターバランスの元調子シャフトで、重いヘッドを入れてもスイングウエィトが約2ポイント軽くなるので、スイングスピードを落とさず振り抜きやすい特徴があります。
世界の飛びを幅広いプレーヤーにお届けするよう50g台からラインナップされています。
現在、国内で販売されているシャフトは『TENSEI CK Pro Orange』で、カーボン素材や手元の重量配分など、同じコスメで特性が異なる「TENSEI CK Orange (国内未発売)」も発売されています。
カスタムで組む場合やUS仕様の商品を購入する時は注意が必要です。『TENSEI CK Pro Orange』は手元部に「W」のマークがあります。



TENSEI CK Pro Orange 特徴 | ||||||
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適度な粘り感とゆるやかに動くパワフルな弾き感は、これまでの三菱ケミカルシャフトとは一味違う独特な動きですが、ヘッドのコントロールがしやすくつかまり過ぎない軽快な振りやすさもあり、左を警戒する方が方向性/飛距離に結果をだしやすいシャフトです。
Sフレックスでも硬い部類に入るので、ヘッドスピード40前半の方は重量とフレックス選び(50g-S、60g-Rなど)は気にしたい所ですが、ハード目で打つのか?やさしさを出すのか?を、決めて選べば分厚いインパクトで打ちやすい注目シャフトです。
重量帯やフレックスも豊富で、今後、多くの製品から純正カスタムで発売予定です。
最高級品質を実現するツアークオリティ 三菱ケミカル
アベレージゴルファーからパワーヒッターまで幅広いラインナップがそろい、自分のスイングタイプに合わせやすいメーカー『三菱ケミカル』
初心者の人やヘッドスピードに自信のない人は『FUBUKI』『KURO KAGE XM』がおすすめで、シャフトのしなり戻りとインパクトのタイミングが合えば、扱いやすく飛距離性能を望めます。
アスリート系シャフトはタイプに合う『ディアマナ』から選んだり、パワー系の方は『KURO KAGE XT/XD』、『TENSEI CK Pro Orange』などがおすすめです。
新しいモデルほど、最新素材を使い先端剛性を高めたモデルが多く、「軽・硬」で組みやすいラインナップも多く発売されてます。全体的には素直でつかまり過ぎず、飛距離性能を求めやすいシャフトメーカーです。
トッププロの使用率が高いメーカーですが、ムリをしないスペックを選べばパフォーマンスを上げやすいので、ヘッドの特性を想像しながら楽しんでいただければと思います。