はずかしくないシャフト選び3 グラファイトデザイン

ゴルフギア選び

アマゴルファーさんの戦う武器『ゴルフクラブ』。

その性能を最大限に発揮するには、自信のレベルに合うヘッドとシャフトの使いこなしです。

あわよくば自分2、ゴルフクラブ8の割合で、ゴルフクラブにがんばってもらいたいところですが、そのような夢のクラブはありません。

その辺を自分とゴルフクラブの割合5:5で、どちらも良いバランスで最高の結果を求められるように、自分のスイングに合うヘッドとシャフト選びの重要度が増してきます。

今回は、シャフト選びに悩むアマゴルファーさんの強い味方になってくれるシャフトメーカーさん、『グラファイトデザイン』をご紹介。

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GRAPHITE DESIGN社

『GRAPHITE DESIGN グラファイトデザイン』社は、1989年に設立された埼玉に本社がある日本のメーカーです。

グラファイトデザインでは、世界のトッププロが使うシャフトもアマチュア向けに市販される商品も、まったく同じ工程で同じようにつくっています。これは、「ツアープロが使うシャフトは、アマチュアにとっても武器になる」という哲学によるものです。
GRAPHITE DESIGNより一部抜粋

『グラファイトデザイン』社は、アマゴルファーさんの武器になるシャフトを製造してくれる哲学をもち、国内男子ツアー使用率1位のシャフトメーカーさんです。

Tour AD

『グラファイトデザイン』社のシャフトは、「Tour AD」ブランドで統一され、ウッド用以外にも約80種類のラインナップをそろえています。

徹底した生産管理・製品管理はもちろん、日本男子ツアー使用率NO.1ならではの品質が『グラファイトデザイン Tour AD』

ウッド系 主要シャフトラインナップ

高弾道
低弾道
つかまりやすい
つかまりづらい
Tour AD

DI

Tour AD

DJ

Tour AD

BB

Tour AD

GT

Tour AD

MT

Tour AD

MJ

Tour AD

GP

Tour AD

TP

Tour AD

IZ

Tour AD

VR

Tour AD

XC

Tour AD

HD

Tour AD

UB

Tour AD

CQ

・テスター3人(HS43m/s~48m/s ローハンデ)による当サイトのMAPです。

グラファイトデザインの主要シャフト代表格は、DI/DJ/BB/GT/MT/MJ/GP/TP/IZ/VR/XC/HD/UB/QCシリーズ。

今回はグラファイトデザインの主要シャフトをご紹介。シャフトのウンチクはよく使うので、暗記しておくと何かとゴルフネタにも使えます。

しっかり叩ける名シャフトTour-AD DI

Tour AD DI
発売2009/10
重量DI-5/DI-6/DI-7/DI-8
トルク3.3 (DI-6-S)
調子
メーカーコンセプト

先端部に独自のナノテクノロジーを駆使し、全体のしなりを重視しながら先端剛性を高めブレをおさえた『Tour AD DI』。スイング中のシャフト全体のしなりが持続しやすいシャフトで、インパクトでボールを押すイメージをだし、コントロール性を向上させやすい特徴です。

Tour AD DI
Tour AD DI 振り感

Tour AD DI-6 (S)【粘り系】中調子

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: tour-ad-di-furikan-001.png

飛距離
飛ばない
1
2
3
4
5
飛ぶ
方向性
悪い
1
2
3
4
5
良い
スピン量
少ない
1
2
3
4
5
多い
弾き感
弱い
1
2
3
4
5
強い
やさしさ
ムズい
1
2
3
4
5
やさしい

Tour AD DI-6 (S)弾道イメージ

つかまり
打ち出し
Tour AD DIのフィーリング

一般的に手元が硬いとされる中調子ですが、手元側のしなりを感じながら、中間部、先端部へとシャフト全体がしなやかにしなる『Tour AD DI』。シャフトの剛性が高くしなりも小さいので、パワー系の方やヒッター系の方と相性が良く、ヘッドスピードよりもミート率の高い方がしっかり叩ければ、芯のある深く厚いインパクトができます。
鋭く動くシャフトではないのでヘッドのコントロールをしやすく、タイミングを合わせやすい粘りと手応えのある弾きとマイルドな打感、方向性を狙うには安定感の高い名シャフトです。
50g台になるとハードさがなくなるので、方向性にこだわるアベレージの方はワンスペック落とせば扱いやすく、使い込むほどに安定感が増してくるシャフト。

Tour AD DI おすすめタイプ

・方向性が最重要課題。
・弾道を少し高くしたい。
・つかまり過ぎないシャフトが好み。
・しっかり叩きたい。
・なめらかな動きのシャフトが好み。

Tour AD DIを1回検討してみる

・飛距離が最重要課題。
・弾道高さをおさえたい。
・つかまりの良いシャフトを探してる。
・弾き感を優先したい。
・先端の動きがよいシャフトが好み。

Tour-AD DI装着クラブ
松山英樹選手はじめ、長年愛用しているツアープロも多い人気のシャフトです。
Tour-AD DI スリーブ付きシャフト
【新品/中古】ヘッドに合う適合スリーブを選んで下さい。

先端のしなり感で飛距離アップ!Tour-AD DJ

Tour AD DJ
発売2010/10
重量DJ-5/DJ-6/DJ-7/DJ-8
トルク3.1 (DJ-6-S)
調子
メーカーコンセプト

先端部にナノテクノロジーを駆使し、独自の先端剛性と高弾性樹脂を採用した『Tour AD DJ』。シャフト先端部の剛性をマイルドにしながら深く厚いインパクト感を残しつつ、弾き感を強め安定した方向性と理想弾道で飛距離性能を向上させています。

Tour AD DJ
Tour AD DJ 振り感

Tour AD DJ-6 (S)【弾き系】中調子

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: tour-ad-dj-furikan-001.png

飛距離
飛ばない
1
2
3
4
5
飛ぶ
方向性
悪い
1
2
3
4
5
良い
スピン量
少ない
1
2
3
4
5
多い
弾き感
弱い
1
2
3
4
5
強い
やさしさ
ムズい
1
2
3
4
5
やさしい

Tour AD DJ-6 (S)弾道イメージ

つかまり
打ち出し
Tour AD DJのフィーリング

「DI」と同じ中調子ですが、全体のしなり感が小さい「DI」と比較して、中間から先端にかけてのしなりを感じやすい特徴の『Tour AD DJ』。DJも手元側のしなりを感じやすく、切り返しでは粘り系のようなシャフトのタメがありますが、先端の動きはDIよりも弾き感が強くなり、しっかりボールをつかまえ飛距離と高弾道を狙いやすいシャフトです。
トップであまりタメを作らない方や切り返しがゆっくりな方で、ボールをつかまえドロー系の高弾道を狙いたい方におすすめです。

Tour AD DJ おすすめタイプ

・飛距離が最重要課題。
・弾道を高くしたい。
・ボールのつかまりを求めたい。
・先端の弾き感でシャフトを加速させたい。
・シャフト全体のなめらかな動きが好み。

Tour-AD DJを1回検討してみる

・方向性が最重要課題。
・弾道高さをおさえたい。
・ボールのつかまりをおさえたい。
・しっかり叩くヒッタータイプの方。

【生産完了】Tour-AD-DJ装着クラブ
DJが気になる人は中古が狙い目です。発売から時間も経過しているのでコスパのよいシャフト。

つかまり過ぎない強弾道 Tour-AD BB

Tour AD BB
発売2011/11
重量BB-5/BB-6/BB-7/BB-8
トルク3.2 (BB-6-S)
調子
メーカーコンセプト

先端から中間部分の剛性を強め、シャフト挙動が安定し操作性と方向性を高めた『Tour AD BB』。手元部分がほどよくしなりタイミングがとりやすく、振り遅れを感じさせない一体感のある振り抜きを実現。ダウンスイングからインパクトにかけ無駄なくしなり戻り、ロス無くボールに伝わり強弾道を実現。

Tour AD BB
Tour AD BB 振り感

Tour AD BB-6 (S)【粘り系】中調子

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: tour-ad-bb-furikan-001.png

飛距離
飛ばない
1
2
3
4
5
飛ぶ
方向性
悪い
1
2
3
4
5
良い
スピン量
少ない
1
2
3
4
5
多い
弾き感
弱い
1
2
3
4
5
強い
やさしさ
ムズい
1
2
3
4
5
やさしい

Tour AD BB-6 (S)弾道イメージ

つかまり
打ち出し
Tour AD BBのフィーリング

手元側のしなりを感じやすく、中間部のゆったりとしなる感覚は、中調子より中元調子に近い振り感がある『Tour AD BB』。切り返し以降、手元から中間にかけてやや大きめにしなりながら、タイミングを合わせやすい、しなやかな粘りとムダな動きのない高い先端剛性で弾き打て、安定感の高い中弾道フェードを狙いやすいシャフトです。
切り返しがゆっくりなヒッター系の方と相性がよく、ボールのつかまりは控えめなのでしっかり叩いてもつかまりすぎず、操作性と方向性を求めたい方におすすめです。

Tour AD BB おすすめタイプ

・方向性が最重要課題。
・弾道高さをおさえたい。
・ボールのつかまりをおさえたい。
・しっかり叩くヒッタータイプの方。
・手元側のしなりを感じたい。

Tour AD BBを1回検討してみる

・飛距離が最重要課題。
・ボールのつかまりを求めたい。
・先端の弾き感を優先したい。
・アベレージゴルファー。

【生産完了】Tour-ADBB装着クラブ
BBは流通量も多く、中古市場では価格が下落していてお手頃感があります。

バランスのよい安定性と弾き感 Tour-AD GT

Tour AD GT
発売2012/12
重量GT-5/GT-6/GT-7/GT-8
トルク3.1 (GT-6-S)
調子
メーカーコンセプト

手元剛性と先端強度のバランスを追求した『Tour AD GT』。クラブの挙動が安定することでパワーが効率よくボールに伝わり、飛距離を向上させ安定性と弾き感をバランスよく兼ね備えながら、理想の弾道をイメージできることで、攻めのゴルフを可能にするシャフト。

Tour AD GT
Tour AD GT 振り感

Tour AD GT-6 (S)【弾き系】中調子

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: tour-ad-gt-furikan-001.png

飛距離
飛ばない
1
2
3
4
5
飛ぶ
方向性
悪い
1
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3
4
5
良い
スピン量
少ない
1
2
3
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多い
弾き感
弱い
1
2
3
4
5
強い
やさしさ
ムズい
1
2
3
4
5
やさしい

Tour AD GT-6 (S)弾道イメージ

つかまり
打ち出し
Tour AD GTのフィーリング

手元側のしなりを感じやすく、硬めの中間部とやや動く先端の『Tour AD GT』。
シャフト全体の剛性が高く、しなやかな動きよりも張りがあるスピーディーな動きに、やや動きを感じやすい先端でボールをほどよくつかまえ、しっかり叩いても当たり負けしない、飛距離と高弾道を狙いやすいシャフトです。
切り返しがゆっくりな方や手元側のしなりを感じたい方で、インパクトゾーンの弾き感を求めたい方と相性が良く、飛距離/高弾道/操作性とバランスの良い特徴は、スイング作りしていきたいカスタムシャフト初心者の方も扱いやすいので、ワンスペック落として使用してみるのもおすすめです。

Tour AD GT おすすめタイプ

・飛距離が最重要課題。
・弾道を高くしたい。
・ほどよいボールのつかまりを求めたい。
・先端の弾き感を優先したい。
・手元のしなりを感じたい。

Tour AD GTを1回検討してみる

・方向性が最重要課題。
・弾道高さをおさえたい。
・ボールのつかまりをおさえたい。
・スイングテンポが速い。

 

オートマチックなダブルキック系Tour-AD MT

Tour AD MT
発売2013/12
重量MT-5/MT-6/MT-7/MT-8
トルク3.3 (MT-6-S)
調子
メーカーコンセプト

スイングと一体感のあるバランスの取れたしなりで、安定した弾道を可能にした『Tour AD MT』。手元部分の粘りによる切り返しでタイミングが取りやすく、先端のしなり戻りによる強く長いインパクトを体感できるシャフトです。

Tour AD MT
Tour AD MT 振り感

Tour AD MT-6 (S)【粘り系】中調子

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: tour-ad-mt-furikan-001.png

飛距離
飛ばない
1
2
3
4
5
飛ぶ
方向性
悪い
1
2
3
4
5
良い
スピン量
少ない
1
2
3
4
5
多い
弾き感
弱い
1
2
3
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5
強い
やさしさ
ムズい
1
2
3
4
5
やさしい

Tour AD MT-6 (S)弾道イメージ

つかまり
打ち出し
Tour AD MT のフィーリング

中間部分の剛性を高め、手元と先端にほどよいしなりがあるダブルキックポイントの『Tour AD MT』。極端なダブルキックの動きはありませんが、切り返しからは手元のしなりを感じ、インパクトゾーンに向けてしなった先端が走りはじめ、ボールをつかまえながら弾き感を活かし、高弾道で飛距離を伸ばしやすいシャフトです。
手元のしなりがタイミングをとりやすく、オートマチックにしなり戻りやすいのでインパクトに集中できる振りやすさがあり、切り返しがゆっくりな方やスインガータイプの方におすすめです。
インパクトで強く叩くタイプの方がつかまりのよいヘッドで組むと、左に引っかけやすくなる傾向もありますが、重心距離の短いヘッドで組めば安定したフェードを狙え、アベレージクラスの方はつかまりのよいヘッドで組むと右へのミスを抑えやすいので、スイングとヘッド選びで方向性をだしやすい特徴があります。

Tour AD MT おすすめタイプ

・方向性が最重要課題。
・弾道を高くしたい。
・ほどよいボールのつかまりを求めたい。
・先端の弾き感を優先したい。
・ダブルキックを試したい。

Tour AD MTを1回検討してみる

・飛距離が最重要課題。
・弾道高さをおさえたい。
・ボールのつかまりをおさえたい。
・叩いて打つパワーヒッター。

【生産完了】Tour-AD-MT装着クラブ
2014年LPGAツアーでMTシャフトを使用するプロが多かった人気シャフト。

 

 

MTの手元をしっかりさせたダブルキック系 Tour-AD MJ

Tour AD MJ
発売2014/12
重量MJ-5/MJ-6/MJ-7/MJ-8
トルク3.4 (MJ-6-S)
調子
メーカーコンセプト

中間部の剛性を保ちながら手元の剛性を高めたシャフトで、弾きと程よい粘りで暴れが少なく、叩いても左に行きにくい設計の『Tour AD MJ』低スピン化が進んでいる近年のクラブ/ボールとの組み合わせにより、先端の弾きで高弾道/飛距離を向上させ、中間部の剛性を保ちながら手元の剛性を高め、シャフトが暴れず振り抜きやい特徴があります。

Tour AD MJ
Tour AD MJ 振り感

Tour AD MJ-6 (S)【弾き/粘り系】中調子

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: tour-ad-mj-furikan-001.png

飛距離
飛ばない
1
2
3
4
5
飛ぶ
方向性
悪い
1
2
3
4
5
良い
スピン量
少ない
1
2
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4
5
多い
弾き感
弱い
1
2
3
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5
強い
やさしさ
ムズい
1
2
3
4
5
やさしい

Tour AD MJ-6 (S)弾道イメージ

つかまり
打ち出し
Tour AD MJ のフィーリング

「DJ」「GT」と同じ弾き系の特性をもち、前モデル「MT」と同じダブルキックポイントの特徴に、「MT」より手元をしっかりさせ叩きにいっても暴れない『Tour AD MJ』。
トップからの切り返しでは手元側がしなやかにゆったり動き、シャフト全体が大きくしなりながらインパクトゾーンで先端がスピーディーにしなりもどり、ボールのつかまりもよくドロー系高弾道を狙いやすいシャフトです。
ゆったり動く手元のしなりは、切り返しがゆっくりな方におすすめで、大きくしなりながらシャープに動く先端で叩くタイミングを覚えると飛距離を伸びやすく、これまでの「Tour AD」シリーズの中ではつかまりと弾道の高さはトップクラスなので、右へのミスを減らしたい方にはハマりやすいシャフトです。

Tour AD MJ おすすめタイプ

・飛距離が最重要課題。
・弾道を高くしたい。
・ボールのつかまりを求めたい。
・ドロー系で攻めたい。
・先端の弾き感を求めたい。
・ダブルキックを試したい。

Tour AD MTを1回検討してみる

・方向性が最重要課題。
・弾道高さをおさえたい。
・ボールのつかまりをおさえたい。
・スピード感のあるシャフトが好み。

Tour-AD-MJ装着クラブ
中古市場の流通量も増え、お手頃な価格で入手できます。

 

 

力強い振り抜きの粘り系 Tour-AD GP

Tour AD GP
発売2015/09
重量GP-4/GP-5/GP-6/GP-7/GP-8
トルク3.1 (GP-6-S)
調子
メーカーコンセプト

先端部高剛性により、オフセンターヒットにも負けない設計で、ミート率が向上しボール初速を上げ飛距離を伸ばす『Tour AD GP』手元(グリップ内)の剛性を上げることで振り遅れを防ぎ、グリップ下から中間部にかけてのしなりを感じるシャフトです。また、シャフトの挙動が安定するため、パワーがダイレクトにボールに伝わることで、初速が上がり強い弾道で大きな飛距離を可能にします。

Tour AD GP
Tour AD GP 振り感

Tour AD GP-6 (S)【粘り系】中調子

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: tour-ad-gp-furikan-001.png

飛距離
飛ばない
1
2
3
4
5
飛ぶ
方向性
悪い
1
2
3
4
5
良い
スピン量
少ない
1
2
3
4
5
多い
弾き感
弱い
1
2
3
4
5
強い
やさしさ
ムズい
1
2
3
4
5
やさしい

Tour AD GP-6 (S)弾道イメージ

つかまり
打ち出し
Tour AD GPのフィーリング

「DI」「BB」ベースの粘り系シャフトで、先端と手元の剛性を高めた『Tour AD GP』。切り返しからやや硬めの手元のしなりがあり、シャフト全体の剛性は高くインパクトゾーンではムダのない動きと、スピーディーながらタイミングを合わせやすい粘りで、しっかり叩いても吹け上がらず力強い弾道で初速アップを狙えるシャフトです。
切り返しのタイミングが早い方やタメを作る方で、ほどよくボールをつかまえ、強く長いインパクトで方向性とミート率を高めたい方におすすめです。
弾道を上げたい方は低重心/重心深度深めのヘッドと組み、動きは少ないですが先端のシャープな挙動をつかむと、初速アップと飛距離を狙いやすい傾向です。

Tour AD GP おすすめタイプ

・方向性が最重要課題。
・弾道高さをおさえたい。
・ほどよいボールのつかまりを求めたい。
・手元のしなりは少し硬めが好み。
・スピード感のあるシャフトが好み。

Tour AD GPを1回検討してみる

・飛距離が最重要課題。
・弾道を高くしたい。
・ボールのつかまりをおさえたい。
・先端の弾き感を求めたい。

 

適度な弾き感がプラスされたDIの進化形 Tour-AD TP

Tour AD TP
発売2016/10
重量TP-4/TP-5/TP-6/TP-7/TP-8
トルク3.2 (TP-6-S)
調子
メーカーコンセプト

先端高剛性にスピード感をプラスさせ、長尺傾向にもマッチした新発想の弾き系『Tour AD TP』長尺傾向にもマッチした静かなしなり戻りで振り遅れを軽減。さらに先端高剛性によりボールミート率を向上させ、中間部から先の走りと弾きで飛距離性能を高めています。
今シリーズから新しいTour ADロゴに変わり、シリーズに新鮮さを加えています。

Tour AD TP

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: tour-ad-tp-6-01.jpg

Tour AD TP 振り感

Tour AD TP-6 (S)【弾き/粘り系】中調子

飛距離
飛ばない
1
2
3
4
5
飛ぶ
方向性
悪い
1
2
3
4
5
良い
スピン量
少ない
1
2
3
4
5
多い
弾き感
弱い
1
2
3
4
5
強い
やさしさ
ムズい
1
2
3
4
5
やさしい

Tour AD TP-6 (S)弾道イメージ

つかまり
打ち出し
Tour AD TPのフィーリング

「DI」に近い特性に弾き感を加えた『Tour AD TP』。
シャフト全体の剛性は高めですが、切り返しからのなめらかな手元の動きは「DI」に似たタイミングのとりやすさがあり、インパクトゾーンでは中間から先端にかけてのスピード感を活かし、振り遅れを防ぎながら粘る先端で、しっかり叩けるバランスの良いフィーリングです。
先端剛性は高くスピード感もありますが、絶妙な粘りがヘッドの安定性を高め、ボールのつかまりも適度にあるので方向性をだしやすく、トップからの切り返しがゆっくりな方で、手元のしなりを感じながらバランスの良い粘りと弾きで、弾道の安定感を重視したい方におすすめです。
最近の低スピンヘッドとも相性がよく、ヘッドスピードがアベレージの方も、ワンスペック柔らかめや軽めであれば振りやすいので、幅広い方がカスタムしやすいシャフトです。

Tour AD TP おすすめタイプ

・方向性が最重要課題。
・弾道高さをおさえたい。
・ほどよいボールのつかまりを求めたい。
・粘りと弾きを両立したシャフトを使いたい。
・スピード感のあるシャフトが好み。

Tour AD TPを1回検討してみる

・飛距離が最重要課題。
・弾道を高くしたい。
・ボールのつかまりをおさえたい。
・先端の弾き感を求めたい。

Tour-AD-TP スリーブ付きシャフト
【新品/中古】ヘッドに合う適合スリーブを選んで下さい。

 

 

タイミングがとりやすく当たり負けしない Tour-AD IZ

Tour AD IZ
発売2017/09
重量IZ-4/IZ-5/IZ-6/IZ-7/IZ-8
トルク3.2 (IZ-6-S)
調子
メーカーコンセプト

高初速化を狙ったヘッドの進化に合わせて先端部分には高強度素材を使用し、インパクト時のエネルギーロスを最小限に抑える『Tour AD IZ』中間部分はしなりを感じられるタイミングの取りやすいシャフト挙動。ベースカラーにはTOUR ADシリーズ初となる“マットブラック”を採用し力強さと精悍さをアピールし、「Into the zone(ゾーンへ入る)」意味合いの『IZ(アイズィー)』と名付けられています。

Tour AD IZ

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: tour-ad-iz-6-01.jpg

Tour AD IZ 振り感

Tour AD IZ-6 (S)【粘り系】中調子

飛距離
飛ばない
1
2
3
4
5
飛ぶ
方向性
悪い
1
2
3
4
5
良い
スピン量
少ない
1
2
3
4
5
多い
弾き感
弱い
1
2
3
4
5
強い
やさしさ
ムズい
1
2
3
4
5
やさしい

Tour AD IZ-6 (S)弾道イメージ

つかまり
打ち出し
Tour AD IZのフィーリング

しなやかな動きの「PT (2006年発売)」と、安定性と先端剛性の高い「DI (2009年発売)」をベースに、切り返しからのタイミングの取りやすさと、先端の強さでインパクト時のエネルギーロスを最小限に抑えた先進の粘り系『Tour AD IZ』。

シャフト全体が硬めで、とくに先端剛性が高く動きが抑えられています。

切り返しからは前モデル「TP」よりも手元側にしなりを感じ、インパクトゾーンに向けて手元から中間部のマイルドな粘り感があり、それほどスピード感はないのでタイミングを合わせながら、ゆっくりめのしなやかなしなり戻りでパワフルに叩いても当たり負けせず、低スピンで吹け上がらないシャフトです。

先端剛性が高いのでガッチリつかまるシャフトではありませんが、コントロール性が高くドロー(試打:テーラーメイドM4ヘッド)もフェードも打ち分けがしやすい安定感の高い動きも特徴です。

トップからの切り返しがゆっくりな方で左を警戒する方におすすめで、とくにフェードヒッターの方と相性のよいシャフト。

ヘッドスピードがアベレージクラスの方で、ちょっとしっかりしたシャフトで低スピンで方向性を狙うなら、ラインナップも幅広いので「軽・硬」で組んでみてもおもしろいと思います。

Tour AD IZ おすすめタイプ

・方向性が最重要課題。
・弾道高さをおさえたい。
・ほどよいボールのつかまりを求めたい。
・タイミングを合わせやすいシャフトが好み。
・先端硬めでしっかり叩きたいヒッタータイプ。
・手元のほどよいしなり感を求めたい。
・「軽・硬」で組んでみたい。

Tour AD IZを1回検討してみる

・飛距離が最重要課題。
・弾道を高くしたい。
・ボールのつかまりを求めたい。
・先端のしなり感を求めたい。
・スピード感と弾き感を求めたい。

スピード感のある強いしなり戻りと軽快な振り心地 Tour-AD VR

Tour AD VR
発売2018/09
重量VR-4/VR-5/VR-6/VR-7/VR-8
トルク3.2 (VR-6-S)
調子
メーカーコンセプト

手元部分の剛性を上げ、強い切り返しにも負けないシャープな鋭い振り抜きを体感でき、先端は極度に剛性を落とさず走り過ぎを抑制。強いインパクトと、クセの無いしなりを実現し、手元と先端の程よい剛性バランスで一体感のある振り抜きを生みだす『Tour AD VR』
近年の高初速化を狙うさまざまなヘッドテクノロジーの性能を最大限に活かす事をコンセプトに開発され、「VR:Vanquish all Rivals (全てのライバルに打ち勝つ)」の意味が込められています。

Tour AD VR
Tour AD VR 振り感

Tour AD VR-6 (S)【弾き系】中調子

飛距離
飛ばない
1
2
3
4
5
飛ぶ
方向性
悪い
1
2
3
4
5
良い
スピン量
少ない
1
2
3
4
5
多い
弾き感
弱い
1
2
3
4
5
強い
やさしさ
ムズい
1
2
3
4
5
やさしい

Tour AD VR-6 (S)弾道イメージ

つかまり
打ち出し
Tour AD VRのフィーリング

先端の走りが良い「MJ」シリーズに近い特性に似ている感じもありますが、『Tour AD VR』の方が中間部のキックポイントを感じながら素早くしなり戻り、東レの高弾性カーボンシート「T1100G」をシャフト先端部に採用したことで、しっかり叩きに行っても走り過ぎずつかまり過ぎずと、これまでの弾き系とは一味違う一体感のあるスイングで振りぬきやすいシャフトに仕上がっています。

シャフト全体は動きすぎず、手元は硬めですが中間部のマイルドでクセのない動きとしなり戻りのスピード感があり、切り返しのタイミングが速い方で、しっかりコックをキープして打てる方と相性が良く、スピーディーなシャフトの特性を活かしやすい特徴があります。

ボールのつかまりもよく(試打:タイトリスト T2ヘッド)、インサイドから振ればドロー系で、アウトサイドからヘッドを入れれば高弾道のフェード系でも攻めやすく、スイングとヘッドの相性がハマれば、大きな飛距離も期待できるシャフトです。

ヘッドスピードがアベレージの方は、VR-5(S)あたりでしっかり振りきってみると初速アップを狙えます。

Tour AD VR おすすめタイプ

・飛距離が最重要課題。
・弾道を高くしたい。
・先端のしなり感を求めたい。
・手元が硬いシャフトが好み。

Tour AD VRを1回検討してみる

・方向性が最重要課題。
・弾道高さをおさえたい。
・ボールのつかまりをおさえたい。
・手元のしなりを求めたい。

Tour-AD-VR スリーブ付きシャフト
【新品/中古】ヘッドに合う適合スリーブを選んで下さい。

 

 

強いしなり戻りとインパクトに向かう加速感 Tour-AD XC

Tour AD XC
発売2019/09
重量XC-4/XC-5/XC-6/XC-7/XC-8
トルク3.2 (XC-6-S)
調子中元
メーカーコンセプト

元調子系シャフト特有の中間部から手元部のしなりが操作性を向上させ、強いしなり戻りと加速感、強いインパクトにも負けない安定した挙動で、ヘッド性能をダイレクトにボールに伝える『Tour AD XC』新素材カーボン「M40X」を先端から中間部に使用し、先端部にはトレカ「T1100G」を使用することで、インパクト時のパワーロスを極限まで軽減し、先端挙動が安定することで打点のばらつきを抑えボール初速も向上させます。
飛距離追求型フェース構造を最大限に生かす新しいシャフトの特徴は、「XC:Extra・Carry (キャリーで飛ばす)」の意味が込められています。

Tour AD XC
Tour AD XC 振り感

Tour AD XC-6 (S)【粘り系】中元調子

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: tour-ad-xc-furikan-002.png

飛距離
飛ばない
1
2
3
4
5
飛ぶ
方向性
悪い
1
2
3
4
5
良い
スピン量
少ない
1
2
3
4
5
多い
弾き感
弱い
1
2
3
4
5
強い
やさしさ
ムズい
1
2
3
4
5
やさしい

Tour AD XC-6 (S)弾道イメージ

つかまり
打ち出し
Tour AD XCのフィーリング

2011年発売「BB」シリーズに近いしなやかさと操作性、2015年発売の「GP」のような先端剛性の高さに、新素材カーボンを使用することで、インパクト時のパワーロス軽減と先端挙動を安定させた『Tour AD XC』

マットブラックのイメージに合う力強さがあり、切り返しでは手元のしなり感でタイミングも取りやすいですが、従来の粘り感よりもスピード感があり、さらにダウンスイングからの速い加速感と硬めの先端を活かし、自分のクラブスピードとパワーをしっかりボールにぶつけられるシャフトです。

切り返しのタイミングが遅めの方で、力まずシャフトの加速感で打ちたい方におすすめで、これまで左を警戒しおもいっきり振り切れなかった方や、つかまりすぎを警戒していた方と相性も良く、余計な動きをしない分コントロール性の高さも特徴です。

ボールのつかまりは控えめで(試打:ヤマハ RMX120ヘッド)剛性が高いシャフトですが、ヘッドスピードに合う重量帯を選べばしっかり飛距離もだせ、ヘッドスピード43m/s前後で50g台の重量がちょうどよい感じです。

Tour AD XC おすすめタイプ

・方向性が最重要課題。
・切り返しのタイミングが遅い方。
・つかまりをおさえたい。
・弾道高さをおさえたい。
・先端剛性の高いシャフトでしっかり叩きたい。
・手元のしなり感が好み。

Tour AD XCを1回検討してみる

・飛距離が最重要課題。
・切り返しのタイミングが速い方。
・つかまりを求めたい。
・弾道を高くしたい。
・先端の動きがよいシャフトが好み。

Tour-AD-XC スリーブ付きシャフト
【新品/中古】ヘッドに合う適合スリーブを選んで下さい。

 

 

スピード感がある叩ける弾き系 Tour-AD HD

Tour AD HD
発売2020/09
重量HD-4/HD-5/HD-6/HD-7/HD-8
トルク3.1 (HD-6-S)
調子
メーカーコンセプト

先端と手元の剛性を高めた中調子シャフトで、シャフト全体の剛性も高く、安定した先端挙動でインパクト時のパワーロスを極限まで軽減させながら、打点のばらつきを抑え安定したスピン量を実現させた『Tour AD HD』「XC」同様、新素材カーボン「M40X」を先端から中間部に使用し、併せて先端部にはトレカ「T1100G」を使用することで、インパクト時のパワーロスを極限まで軽減し、先端挙動が安定することで打点のばらつきを抑えボール初速も向上させます。
最近のドライバーのトレンド、大型&高慣性モーメントのヘッドに合わせた設計で、「HD:Hyper Drive (ハイパードライブ)」の意味が込められ、Tour ADシリーズ初となるホワイトをベースにしたコスメになっています。

Tour AD HD
Tour AD HD 振り感

Tour AD HD-6 (S)【弾き系】中調子

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: tour-ad-hd-furikan-001.png

飛距離
飛ばない
1
2
3
4
5
飛ぶ
方向性
悪い
1
2
3
4
5
良い
スピン量
少ない
1
2
3
4
5
多い
弾き感
弱い
1
2
3
4
5
強い
やさしさ
ムズい
1
2
3
4
5
やさしい

Tour AD HD-6 (S)弾道イメージ

つかまり
打ち出し
Tour AD HDのフィーリング

2009年に発売れたハードな粘り感が特徴の「DI」と、「DI」の粘り感に中間から先端にかけてのスピード感を活かした2016年発売の「TP」がラインナップされてますが、『Tour AD HD』は「TP」よりも中間から先端の剛性を高め、「DI」よりはつかまり、「TP」よりもつかまらない中間的な位置づけが特徴のシャフトです。
手元の剛性が高いので、切り返しから強くスピード感をだして振っていく方で、自分でシャフトをしならせて打つイメージの方と相性がよく、「TP」の振り感は好みだけど、ハードめに打つと先端の動きが不安だった方や、「DI」も好きだけどつかまりが悪かった方にハマりやすいシャフトです。飛ばないという訳ではありませんが、全体剛性の高いシャフトで挙動を安定させ、しっかりミートしながら初速アップと方向性につなげたい方におすすめのシャフトです。
ほどよいボールのつかまりもありますが(試打:ピン G425LST HD-6-S HS48m/s)、「HD-6 (トルク3.1)」と「HD-5 (トルク4.4)」ではトルク差があり振り感も異なるので、HS43前後の方は「HD-5-S」「HD-5-X」あたりが推奨です。また、40gからラインナップされ、ヘッドスピードがでない方やレディースの方で、余計な動きをしないシャフトが好みの方にもおすすめです。

Tour AD HD おすすめタイプ

・方向性が最重要課題。
・先端剛性の高いシャフトでしっかり叩きたい。
・DIがハード過ぎた。
・TPで先端が暴れた。
・切り返しから強く振りたい方。
・自分でしなりを作れる。

Tour AD HDを1回検討してみる

・飛距離が最重要課題。
・オートマチックなしなりが好み。
・つかまりを求めたい。
・弾道を高くしたい。

Tour-AD-HD スリーブ付きシャフト
【新品/中古】ヘッドに合う適合スリーブを選んで下さい。
 

スピード感ある叩けるシャフト Tour-AD UB

Tour AD UB
発売2021/10
重量UB-4/UB-5/UB-6/UB-7/UB-8
トルク3.2 (UB-6-S)
調子
メーカーコンセプト

高強度・高弾性炭素繊維「トレカM40X」を先端から先中部に、「トレカT1100G」を先端部に使用し先端~先中部の剛性を高めることにより、ヘッドの無駄な動きを抑え、強く叩けるインパクトを実現した『Tour AD UB』高剛性化によりシャフトのねじれを抑え、エネルギーロスの無い強いインパクトとスローテーパー設計によるタイミングの取りやすいシャフト挙動が特長です。
現在の大型・高慣性モーメントのヘッド性能をさらに活かせ、「UB:Up and Beyond (アップ&ビヨンド)」のネーミングには「もっと上へ」の意味が込められてます。

Tour AD UB
Tour AD UB 振り感

Tour AD UB-6 (S)【粘り系】中調子

飛距離
飛ばない
1
2
3
4
5
飛ぶ
方向性
悪い
1
2
3
4
5
良い
スピン量
少ない
1
2
3
4
5
多い
弾き感
弱い
1
2
3
4
5
強い
やさしさ
ムズい
1
2
3
4
5
やさしい

Tour AD UB-6 (S)弾道イメージ

つかまり
打ち出し
Tour AD UBのフィーリング

2009年発売「DI」の進化版とされる『Tour AD UB』は、「DI」よりも手元剛性を高めシャキッと動き、「XC」「HD」のような全体の剛性感が高く素直な動きをする特徴のシャフトです。

メーカースペックは中調子ですが、2020年発売「HD」よりやや手元側のしなりを感じられる中元調子の振り感があり、中間部、先端部にかけてクセのないスムーズな動きから、先端部は締めてあるのでしっかり叩いてもヘッドの動きがブレにくく、全体的にハリがありとくにパワー感を出して打ちたい方におすすめのシャフトです。
切り返しからダウンスイングにかけ、緩やかな動きから加速してくる「DI」に似たフィーリングがありますが、『Tour AD UB』はさらにシャキッとした張り感でスピード感を高め、最近の重量のあるヘッドでも当たり負けせずよりボールを押し込んで打て、ミート率も上がり初速を上げやすいので、ゆったりとしたバックスイングから一気に叩きたい方はハマリやすいと思います。
良い意味で味付けがなく振りやすいので弾道イメージをだしやすく、吹け上がりにくくつかまりづらいアスリートライクなシャフトですが、振り感は若干他の「6-S」と比べ硬いかな?と感じるので重量帯やフレックス選びに気をつけて頂き、パワーがなくてもつかまりづらいシャフトを選びたい方にもおすすめです。

Tour AD UB おすすめタイプ

・方向性が最重要課題。
・先端剛性の高いシャフトでしっかり叩きたい。
・弾道高さとつかまりを抑えたい。
・ゆるやかなテンポでタイミングよく力強く打ちたい。
・左方向のミスを軽減したい。

Tour AD UBを1回検討してみる

・飛距離が最重要課題。
・オートマチックなしなりが好み。
・つかまりを求めたい。
・弾道を高くしたい。
・右方向のミスが多い。

Tour-AD-UB スリーブ付きシャフト

 

 

「飛び」の次世代モデル Tour-AD CQ

Tour AD CQ
発売2022/10
重量CQ-4/CQ-5/CQ-6/CQ-7
トルク3.4 (CQ-6-S)
調子先中
メーカーコンセプト

ムチのようなしなり、インパクトへの加速感をイメージした、つかまりの良いモデル。
手元の剛性を高めながら全体の剛性にメリハリをつけることで、切り返しやすくインパクト前後のスピード感UPを狙っています。軽やかな走り感と力強い高弾道で、戦略的なショットを可能にし、「CQ:CONQUEST(コンクエスト)」のネーミングには「征服する」といった意味が込められてます。40g台から70g台をランアップされ、60、70g台にはTXフレックスを追加。

Tour ADCQ
飛距離
飛ばない
1
2
3
4
5
飛ぶ
方向性
悪い
1
2
3
4
5
良い
スピン量
少ない
1
2
3
4
5
多い
弾き感
弱い
1
2
3
4
5
強い
やさしさ
ムズい
1
2
3
4
5
やさしい
Tour AD CQ 振り感

Tour AD CQ-6 (S)【弾き系】中調子

Tour AD CQ-6 (S)弾道イメージ

つかまり
打ち出し
Tour ADCQのフィーリング

「TOUR AD」ブランドはこれまで中調子、元調子系シャフトが多くラインナップされてましたが、先調子系を好むユーザーに応え、2010年に発売された同じ先調子の「TOUR AD EV」をベースに開発されたTour AD CQ』。
一般的な先中調子のように手元側の剛性はかなり高くなっていますが、切り返しでは手元が”グッ”と瞬間的に粘ることでタイミングを取りやすく、ハーフウェイダウン以降は中間部から先端にかけて滑らかに走る感覚があり、シャフトの動きを感じながらも、走り過ぎないバランスの良さと軽快にスイングをしやすい振りやすさが特徴です。

先中調子よりは中調子に近い感覚で、インパクトゾーン付近でほどよく先端が走ることで、弾道が上がりやすく適度にボールがつかまり(試打:テーラーメイド ステルス9.0°)、ドロー系の方はプッシュアウトが減りやすく、フェード系の方はつかまったパワーフェードが打ちやすい、弾道高さとコントロール性に、初速性能の高さを感じさせてくれるシャフトです。

試打したテスター3人(H.S43~51m/s)は普段元調子を使ってますが、先調子系のTour AD CQの感覚は「あまり違和感がなく打ちやすいかも?」と、バキバキの先調子ではないフィーリングは好印象で、シャフトがボールを上げてくれるので、昨今の低スピンヘッドや先端剛性が高めのシャフトで、弾道高さが出しづらかった方にオススメです。

スイングしている時はさほど硬さを感じませんでしたが、シャフト全体の剛性(6S:272cpm)は約ワンフレックス硬なので、お使いのヘッドで高さが出てないようなら、フレックスを落として使ってみるのもおすすめです。

Tour AD CQ おすすめタイプ

・方向性が最重要課題。
・先中調子が好みだが、ハマるシャフトが中々ない。
・先中調子でボール初速を上げたい。
・元調子シャフトや低スピンヘッドを使用し弾道高さがでない。

・ほどよいつかまりで、右めに打ち出しドローで攻めたい中上級者の方。

Tour AD CQを1回検討してみる

・飛距離が最重要課題。

・手元側のしなり感を感じたい。
・中間から先端の動きを抑えたい。

・弾道高さとスピン量を抑えたい。

Tour-AD-CQ スリーブ付きシャフト

ざっくりタイプを暗記

シャフトタイプ
シリーズ
弾き系
DJ/GT/MJ/MT/TP/VR/HD/CQ
粘り系
DI/BB/GP/IZ/XC/UB

弾き系や粘り系はしなりの目安になりますが、とくに手元側のしなりが自分のスイングに合うか?がポイントです。

手元柔らかと相性が良いスイング傾向

トップであまりタメを作らない方や、トップからの切り返しがゆっくりな方。

手元硬めと相性が良いスイング傾向

トップでタメを作る方や、トップからの切り返しが速い方。

今回、ご紹介させていただいた「Tour ADシリーズ」は、全体的にシャフト剛性は高い部類になります。

ヘッドスピード43m/s以下なら重量やフレックスを確認

ツアー向けアスリート仕様の「Tour AD」は、過去モデルのヘッドには「60g台/フレックス(シャフトの固さ)S」が標準シャフトに多く装着されていましたが、2015年発売前後のモデルから、剛性の高いシャフトが多くなり「50g台/フレックスS」が標準シャフトに多く装着されています。

GRAPHITE DESIGNのフレックスに関しては、過去に「しなりづらいな?」と感じた方も多いようで、ヘッドスピード43m/s以下なら重量やフレックスを購入前にチェックして、オーバースペックにならないように注意することで、より自分に合うシャフトを見つけやすくなります。

ネットでの購入は要注意!

最近のドライバーは、ヘッドとシャフトが簡単に取り外せるスリーブタイプが主流です。

カスタムもしやすいですが、シャフト単品での購入は注意が必要になり、オークションなどで売ってるシャフト単品は、中国製のパチ物が多く混ざり、出品者の評価が良くても、使用者がパチ物と気づいてないケースが見受けられます。

オークション購入時注意ポイント

・シャフト単品売りはオークションでなるべく買わない。
・メーカー純正スリーブ以外の物は買わない。事故のもと。
・メーカー正規品の記載があるか?確認。それでも疑うこと。

信頼性が高いのは、出品者がドライバーを購入して、ヘッドとシャフトを別々に売ってるような物ならOKかも?
その際も、ドライバー自体がメーカーの正規品なのかを確認することと、出品者の評価を必ず確認して、過去に一度でも「偽物の疑い」があるような出品者との取引はしないことです。

アマゴルファーさんとして、パチ物を使用しての事故は何よりカッコ悪いので、気をつけたいところです。

他のシャフトメーカーの暗記なら、

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