テーラーメイド独自の弾道調整機能をさらに進化させた『SLDR』ドライバー。 理論上、最も飛ぶ「高打ちだし」と「低スピン」の弾道を容易に実現。ソール前方に搭載された「SLDRウエイト」をソール前方に搭載させ、独自のロー・フォワード・シージー設計により、ロフトを上げても吹け上がらずに飛距離性能を追求したディスタンス系ドライバーです。ソール部の「SLDR ウエイト(18g)」をスライドさせることで重心距離が移動でき、約27ヤードの範囲で弾道調整を実現する弾道調整テクノロジーが搭載。
2014年4月にハイロフト「12°」「14°」が追加ラインナップ。
同年12月に、上級者のこだわりに向けた430ccヘッド「SLDR 430 TOUR PREFERRED」も発売されています。
発売当時はアメリカPGAツアーの勝利数も多く、飛距離性能の高さで話題になった
『SLDR』ドライバー。 。ヘッド重量は重いですがフラッグシップのRシリーズより打感がマイルドになり、
つかまりをおさえたロースピン弾道がでやすい中上級者向けのヘッドです。 -2.2°のオープンフェースに重心角も19.7°と小さく、フェースターンをさせながら叩いても左方向のミスがでづらい特徴もあり、フェース管理やパワーをしっかり出力できないと、弾道も上がらずムズカシイ面もあります。
GROIRE 14
初代「グローレ」の系譜を汲む2代目『GROIRE 14』ドライバー。 新たに反発力の高い新フェース「グローレ・スピード・フェース」が搭載され、つかまりの良い重心位置を実現する「ドローバイアス設計」との相乗効果により、高弾道のドローボールが打ちやすいヘッドです。今モデルは、上質なメタリックシルバーに、曲線を基調としたアシンメトリーデザインが採用され、ヘッドの大きさを感じさせず構えやすいデザインを実現しています。
ネック部調整機能:表示ロフトを基準に±1.5°の範囲で、12通りのポジションから選択する事が可能。
2012年発売「GROIRE Reserve」のフェースを搭載し、
軽量ヘッドで振りやすく、ロースピンの強いストレート弾道がでやすいヘッド。 初代「GROIRE」よりも重心角が小さく、ボールのつかまりはひかえめで弾道もやや上がりづらい面もあり、中上級者のシニアの方が飛距離と方向性を求めやすい特徴で、
初心者の方は初代「GROIRE」がおすすめです。
テーラメイド GROIRE 14 ドライバー
※フェアウェイウッド、レスキュー、も発売されています。
2014年 発売ドライバー
JETSPEED ドライバー
\ がんばる初心者さんおすすめ /
\ レディースあり /
JETSPEED (ジェットスピード)
フェース下部でのインパクトもバックスピンを抑制し、安定した飛距離に貢献する「NEW スピードポケット」が、初めてドライバーに採用されたヘッド『JETSPEED』ドライバー。 重心距離が「RBZ2」より前側の低い位置になり、高い打ち出し角とロースピンを生み出し、さらなる飛距離向上を実現します。
ネック部調整機能:表示ロフトを基準に±1.5°の範囲で、12通りのポジションから選択する事が可能。
これまで発売されていた「RBZ」シリーズの後継モデルになり、発売当時は海外女子ツアー選手の使用率が高かったヘッドです。重心スペックは初代、2代目「RBZ」の中間辺りになり、オーソドックな丸型形状で
投影面積が大きく見える外観や、ミスヒットの強さも向上し低スピンの高弾道が打ちやすくなったモデルです。 初心者の方もHS43m/s前後辺りから扱えますが、スライスをおさえやすいヘッドではないので、ロフト「10.5°」の選択で最初はロフト調整を「+1.5°」増やして、しっかりフェースターンの練習をしてみるのがおすすめです。
シャフトの選択では、「TM1-214」は先端の走りが良く弾道も上がりやすいので、一般的な体力があればフレックス「S」が推奨です。
テーラメイド JETSPEED ドライバー
※フェアウェイウッド、レスキュー、も発売されています。
SLDR S ドライバー
\ がんばる初心者さんおすすめ /
SLDR S (エス・エル・ディー・アール・エス)
2013年に発売された「SLDR」を、やさしく進化させた『SLDR S』ドライバー。 クラブ重量を「SLDR」より10g軽量化させ重心位置を低・前重心化することで、あらゆるスイングスピードのゴルファーに対して高弾道・低スピンを打ちやくし、飛距離性能を高めるディスタンス系ドライバーです。「SLDR」には非搭載だった、フェース下部のミスヒットに強い「スピードポケット」が搭載され、クラウン部は視覚的に投影面積が大きく見え、ターゲットに対して構えやすいホワイトカラーを採用しています。
※US仕様はヘッドカラーがシルバー色です。
ネック部調整機能:非搭載。
「SLDR」よりも重心角が大きくなったことで、
オートマチックにヘッドがターンしやすくなりボールも上がりやすいヘッドです。 -2.0°オープンフェースのアスリート系ヘッドなので、初心者の方は慣れるまで意識的にフェースターンさせる動きが必要ですが、この辺がハマってくると飛距離性能も求めやすい特徴があります。
ネック部の調整機能は非搭載なので、HS40m/s前後でしたらロフト「11°」「12°」辺りで、ソール部の「SLDR ウエイト」をドローポジションから試打してみるのがおすすめです。
シャフトの選択では、「TM1-414」はゆったり動くタイミングが取りやすいシャフトで、一般的な体力でしたら「S」で問題ないと思います。標準カスタムから選ぶ時は、カウンターバランス(グリップ側が重くヘッドが軽く感じ振り抜きやすい)効果で、少しスピーディーにやさしくスイングしたい方は「FUBUKI J 60」が推奨です。
テーラメイド SLDR S ドライバー
※フェアウェイウッド、レスキュー、アイアンも発売されています。
GROIRE F ドライバー
\ 初心者さんおすすめ /
\ レディースあり /
GROIRE F (グローレ・エフ)
”プレミアム・アスリート”という新コンセプトのもと開発された3代目『GROIRE F』ドライバー。 フェース下部のミスヒットに強いGROIRE F専用設計の「スピードポケット」、クラウン部で約4g、トゥ側を約0.5g軽量化し余剰重量を低重心化させ、トゥ側にウェイトを配置することで、ドローバイアスでやさしくつかまる高弾道を打ちやすいヘッドです。
2015年2月に、フジクラシャフト「Speeder 569 EVOLUTION Ⅱ」が装着され、シャフトのカラーに合わせ、ヘッドのロゴやバッジなどを同色にした『GLOIRE F ドライバー ORANGE VERSION』が限定発売されています。
ネック部調整機能:表示ロフトを基準に±1.5°の範囲で、12通りのポジションから選択する事が可能。
初代「GLOIRE」よりも重心角が大きくなり、
ややオートマチック性を高めながら、やさしさとシャープさを兼ね備えた初代ゆずりのイケメン顔のヘッド。 アドレスでは+0.8°のほぼスクエアなフェースで、初代より重心深度が浅くやや高さをおさえた低スピン弾道で飛距離性能も高いので、少しドライバーで攻めたい初心者の方が扱いやすいモデルです。
光沢のある白ヘッドは好みが分かれますが、
ボールの上がりやすさで選ぶなら初代「GLOIRE」 、
ミスヒットの強さで選ぶなら『GROIRE F』 がおすすめです。
シャフトの選択では、一般的な体力でHS40m/s前後でしたら「GL-3300-S」で、ロフト角「11°/12°」の選択なら高弾道をイメージしやすくなります。
テーラメイド GROIRE F ドライバー
※フェアウェイウッド、レスキュー、アイアンも発売されています。
R15 460ドライバー
\ がんばる初心者さんおすすめ /
R15 (アールフィフティーン)
2001年「R300 Ti TOUR」からはじまった、テーラメイドのフラッグシップ「Rシリーズ」。これまで「最適弾道理論」「ヘッド大型化」「重心・弾道・ロフト調整」「白ヘッド」「低・前重心化」など、さまざまなテクノロジーの進化を遂げてきましたが、「Rシリーズ」史上最高傑作として投入された『R15 (460cc)』ドライバー。 「SLDR」で一つだったウェイト(18g)が今モデルは2つ(12.5g)搭載され、スライドさせる事で、低・前重心を確保しながら、細かな弾道調整も可能にしています。白ヘッドも立体的で構えやすく進化し、よりアドレス時の安心感と振りやすさを向上させています。
今モデルは、中弾道ストレートで低スピンの430ccヘッド「R15 430」ドライバーも発売されています。
ネック部調整機能:表示ロフトを基準に±2.0°の範囲で、12通りのポジションから選択する事が可能。
落ち着きのあるマットな白ヘッドに、これまでハード目だった「Rシリーズ」「SLDR」から一転、やさしいテイストのR系最終モデルです。ヘッド重量は重めですが、+0.5°のややフックフェースに、
投影面積の大きな丸形形状はやさしいイメージをだしやすく、ほどよいボールのつかまりと弾道も上がりやすいヘッドです。
重心深度が浅いヘッドなので、ミート率が低いうちは弾道が上がりづらい面もあり、初心者さんがロフトを選ぶ時は「11°」「12°」辺りで、これから安定したスイングをしっかり身につけたい上昇志向の強い方におすすめです。
シャフトの選択では、一般的な体力でHS40m/s前後でしたら「TM1-115-S」で、カスタムから選ぶ時は、高弾道を打ちやすい「Diamana R 60」「Tour AD MJ-6」辺りが推奨です。
テーラメイド R15 460 ドライバー
※フェアウェイウッド、レスキューも発売されています。
2015年 発売ドライバー
AEROBURNER ドライバー
AEROBURNER (エアロバーナー)
2007~2010年に発売されていた「BURNER」シリーズが、テクノロジーをアップデートさせ、よりミスヒットに強くダイナミックな飛びを実現するヘッドとして投入された『AEROBURNER』ドライバー。
空力特性を高めヘッドスピード向上に貢献する「レイズドセンタークラウン」、サイズが拡大されたフェース下部のミスヒットに強い「スピードポケット」、「レイズドセンタークラウン」の両側には、立体的に見せるヘッドシェイプとデザインを採用することで、構えやすさと打ちやすさを実現しています。
ネック部調整機能:非搭載。
空力特性を高めるため、クラウン中央部が少し盛り上がり立体的に見える特徴的な外観で、ヘッドがゆるやかにターンする長い重心距離と、力強い弾道がでる浅重心のヘッドで、
フェースターンのパワーを活かした高初速、高弾道の飛距離性能が高いヘッドです。
標準シャフトはしなりを感じやすく、クラブ重量も軽量なので振りやいですが、長めの重心距離に重心角も小さいので、右方向のミスが多い初心者さんはスルーした方がよいドライバーです。
テーラメイド AEROBURNER ドライバー
※フェアウェイウッド、レスキュー、アイアンも発売されています。
GROIRE G ドライバー
GROIRE G (グローレ・ジー)
「GROIRE F」ドライバーの追加ラインナップとして発売された『GROIRE G』ドライバー。 史上最大の「スピードポケット」が搭載され、オフセンターヒット時の飛距離ロスが少なく、「GROIRE F」よりもヘッドの厚みが10mm薄くなり、やさしく高弾道を打ちやすくしています。ボールのつかまりを向上させる「ドローウェイト」「ドローバイアスフェース」など、高弾道とつかまりに加え軽量設計で、ヘッドスピードが遅めのゴルファーを対象としたドライバーです。
ネック部調整機能:非搭載。
「GROIRE F」よりもやさしい位置づけで、ボールのつかまりや弾道も上がりやすいヘッド。やさしいヘッドですが、クラブ総重量が軽くシャフトもかなりやわらかいので、一般的な体力の初心者さんがこれからフェアウェイウッドやアイアンをそろえる時、ドライバーだけ重量がかなり軽くなり、他のクラブと振り心地がそろわない現象がおきやすくなるので注意が必要です。
初心者さんが選ぶ候補に入れる場合、体力に自信がない方やHS38m/s以下の方で、クラブセッテイングの重量もチェックしておくのがおすすめです。
参考数値として、HS38m/s前後の方が「270g」のドライバーを使ってる時は、「フェアウェイウッド:290g」「ユーティリティ:315g」「5アイアン:350g」辺りの重量帯が推奨です。
テーラメイド GROIRE G ドライバー
※フェアウェイウッド、レスキュー、アイアンも発売されています。
M1 460 ドライバー
M1 460 (エムワン)
これまでの「Rシリーズ」から、新たなフラッグシップモデルとしてリリースされ、Multi Material(複数の材料)の頭文字からネーミングされた『Mシリーズ』。初代となる『M1 460』ドライバー は、クラウン部に7層のカーボン・コンポジットを採用しヘッドの軽量化を図り、低重心化/ボール初速アップに貢献。進化した調整機能「Tトラック・システム」が搭載され、ドロー/フェードの弾道調整とスピン量の調整が可能になり、クラウンのデザインもツートンカラーに一新され、より構えやすいデザインになっています。
ハードヒッター向け「M1 430」も発売されています。
2016年8月、ダスティン・ジョンソンの初のメジャータイトル奪取に貢献した、「M1 SPECIAL EDITION DRIVER」が限定発売されています。
ネック部調整機能:表示ロフトを基準に±2.0°の範囲で、12通りのポジションから選択する事が可能。
低スピンの強弾道で操作性と飛距離性能を併せもち、米国男子、欧州男子、日本国内の3大ツアーでモデル別使用率1位を獲得し、プロや上級者の方が弾道イメージをだしやすく、
ヘッド重量が重く打感もしっかりしているので、とくにパワーヒッターの方と相性が良く、しっかり叩いても左方向のミスをおさえられる特徴です。
標準シャフト「TM1-116」は中間部のしなりが大きく、初心者さんも振りやすいやさしいシャフトが装着されてますが、ヘッドとのバランスを考慮すると、一旦保留して他のヘッドを探してみるのがおすすめです。
テーラメイド M1 460 ドライバー
※フェアウェイウッド、レスキューも発売されています。
2016年 発売ドライバー
M2 ドライバー
M2 (エムツー)
飛距離性能と調整機能が特徴の「M1」と、大きなスイートエリアで寛容性が特徴の『M2』ドライバー がラインナップされ、2016年からはフラッグシップモデルの中で、性格の異なる2モデルを発売しています。
ソール部の調整機能は非搭載ですが、クラウン部の構造などは「M1」と同じで流線型クラウンにより空気抵抗を抑制し、ヘッドスピードとボール初速アップに貢献します。
ネック部調整機能:表示ロフトを基準に±2.0°の範囲で、12通りのポジションから選択する事が可能。
発売当時クラブ契約がフリーだった、タイガーウッズやロリーマキロイが使用していることで話題になり、
「M1」ドライバーより寛容性が高く、直進性と飛距離性能を特徴としたヘッドです。 ボールのつかまりは「M1」より少しよくなってますが、スピン量が少ないアスリート系のヘッドで、
初心者さんが”もし”選ぶなら、スポーツ経験者で力に自信のある方が良いと思います。 完成度の高いバランスのよいヘッドですが、「M1」ドライバー同様、
『M2』ドライバー も一旦保留して他のヘッドを探してみるのがおすすめです。
テーラメイド M2 ドライバー
※フェアウェイウッド、レスキュー、アイアンも発売されています。
GLOIRE F2 ドライバー
\ 初心者さんおすすめ /
\ レディースあり /
GLOIRE F2 (グローレ・エフツー)
3代目「GROIRE F」と同じ〝プレミアム・アスリート″のコンセプトで開発された『GLOIRE F2』ドライバー 。”やさしさ”を徹底的に追求し、「GROIRE F」より貫通型スピードポケットの長さが12%大きく深さが2.7倍深くなり、スイートエリアが20%拡大。新重心設計、洗練されたヘッドデザイン、ミスヒットへの寛容性、つかまりやすさ、狙いやすさなど、全面的にアップデートされています。
ネック部調整機能:表示ロフトを基準に±2.0°の範囲で、12通りのポジションから選択する事が可能。
同じ流れを汲む前モデル「GLOIRE F」は+0.8°のフックフェースでしたが、
『GLOIRE F2』 は+0.3°のクエアなフェースアングルになり、ソール前方にある「スピードポケット」のサイズが大きくなったことで、
「GLOIRE F」よりフェース下部のミスヒットに強くボール初速を向上させたヘッドです。
ニュートラルな操作性でヘッドの返りもゆるやかなので、初心者の方がヘッドターンの動きを覚えやすく、スイングが慣れてくればドローやフェードなど打ち分けもしやすいので、扱いやすいヘッドでよりやさしさを求める方におすすめです。
シャフトの選択では、一般的な体力でこれからゴルフを始める方は「GL-6600 S」や、スイングができ始めもう少ししっかり打って見たい方は、ボールがつかまりやすく高弾道を狙える「Speeder 569 EVOLUTION3」辺りが推奨です。
テーラメイド GROIRE F2 ドライバー
※フェアウェイウッド、レスキュー、アイアンも発売されています。
2017年 発売ドライバー
M1 460 2017 ドライバー
M1 460 (エムワン)
2015-16年シーズンに、ツアーで高い使用率を誇った『Mシリーズ』がフルモデルチェンジ。2代目『M1』ドライバー は新素材のグラファイトコンポジットを採用することで、初代「M1」ドライバーより非金属部分が43%増え、11g軽量化することで余剰重量を最適な重心に配置。バックトラックのウェイトも10gから12gに変更され、重心移動距離を64%アップさせ、外観ではカーボン部分の面積を広げ、構えやすさと始動のイメージを向上させています。
ハードヒッター向け「M1 440」も発売されています。
ネック部調整機能:表示ロフトを基準に±2.0°の範囲で、12通りのポジションから選択する事が可能。
初代「M1 460」と同じオープンフェースで、
しっかり叩いても左方向のミスをおさえられるパワーアスリート向けのヘッド。 初代「M1 460」よりも打感がやわらかくなり、重心深度も深くなったことでボールは上がりやすくなりましたが、ヘッド本来の性能を引き出すには、スイングはもちろん自分で操作できる技術も必要なので、初心者の方は一旦保留して、違うヘッドを探してみるのがおすすめです。
テーラメイド M1 460 2017 ドライバー
※フェアウェイウッド、レスキュー、アイアンも発売されています。
M2 2017 ドライバー
M2 (エムツー)
「M1」ドライバーの兄弟モデルになる2代目『M2』ドライバー は、トゥ側のソールのつなぎ目を改良した「ジオコースティック・デザイン」により、初代「M2」よりもフェースサイズを7%拡大させ高い寛容性を実現。深さが前作比3倍になった新設計の「スピードポケット」が搭載され、よりやさしく高弾道低スピンで飛ばせるようにアップデートされてます。
ネック部調整機能:表示ロフトを基準に±2.0°の範囲で、12通りのポジションから選択する事が可能。
初代「M2」よりもシャープな顔つきになり、オープンフェースのアスリート好みの顔つきで、
打点にのバラツキに強く、反発力も向上したことで、高弾道低スピンで飛ばせるヘッドです。
「M1 460」よりもつかまりがよく、深い重心とラージフェースで曲がりづらい特徴もありますが、全体の中ではつかまりがおさえられたヘッドなので、初心者の方は一旦保留して違ヘッドを探してみるのがおすすめです。
テーラメイド M2 2017 ドライバー
※フェアウェイウッド、レスキュー、アイアンも発売されています。
2018年 発売ドライバー
M3 460 ドライバー
\ がんばる初心者さんおすすめ /
M3 460(エムスリー)
「M1」ドライバーの後継モデル『M3』ドライバー。 フェースをねじる概念の「ツイストフェース」が新たに搭載され、打点ミスに強く従来フェースで生じた約15ヤードの曲り幅を軽減。従来よりもフェースが20%薄く17%軽量化され、「M2 2017」と比べスイートエリアが67%向上し、ボール初速アップ、スイートエリア拡大に貢献する「ハンマーヘッド」テクノロジー、進化した「Yトラック・システム」で重心深度の移動距離も拡大され、飛んで曲がらないテクノロジーが搭載されたモデル。
ハードヒッター向け「M3 440」も発売されています。
ネック部調整機能:表示ロフトを基準に±2.0°の範囲で、12通りのポジションから選択する事が可能。
「M1 460」ドライバーよりスピン量が少なくなり、つかまるイメージをおさえた-2.4°のオープンフェースで、
ボールをつかまえていく打ち方と相性が良く、中高弾道のストレートボールで攻めやすいアスリート向けのヘッドです。 初心者の方でスイングや打点が不安定な時はキビシイしい面もありますが、「M1 460」よりもボールが上がりやすく、ソールの調整機能も弾道に反映されやすくなったので、自分のレベル向上に合わせながらウェイトのポジションを調整し、
がんばって練習してドライバーを打つ技術をしっかり身につけたい方におすすめです。
シャフトの選択では、「KUROKAGE TM5-S」はやや硬くヘッド重量も重いので、HS43m/s以上でしっかり打つイメージの方に推奨です。カスタムから選ぶ時は、先端の動きでヘッドスピードと弾道を上げやすい「Diamana RF60」がおすすめです。
テーラメイド M3 460 ドライバー
※フェアウェイウッド、レスキュー、アイアンも発売されています。
M4 ドライバー
M4 (エムフォー)
「M2」ドライバーの後継モデル『M4』ドライバー。 兄弟モデル「M3」ドライバーと同じ「ツイストフェース」「ハンマーヘッド」テクノロジーが搭載され、ソールの弾道調整を省いたシンプルなヘッドです。
「M2」ドライバーより19g重いウェイトが搭載され、フェースの高反発エリアが67%拡大し、大型高慣性モーメントでオートマチック性を高めています。
ネック部調整機能:表示ロフトを基準に±2.0°の範囲で、12通りのポジションから選択する事が可能。
「M3 460」ドライバーよりやや投影面積の大きい丸型形状で、
操作性よりは高初速高弾道をオートマチックに打ちやすいヘッドです。 重心距離が「M3 460」ドライバーに比べ長いのでボールのつかまりは抑えめになり、ボディーターンのスイングでしっかりボールをつかまえないと、右方向のミスがでやすい特徴もあります。全体の中ではつかまりがおさえられたヘッドなので、初心者さんは一旦保留して違ヘッドを探してみるのがおすすめです。
シリーズではアイアンも発売され、こちらは初心者さんも打ちやすいので要チェックのアイアンです。
テーラメイド M4 ドライバー
※フェアウェイウッド、レスキュー、アイアンも発売されています。
M GLOIRE ドライバー
\ 初心者さんおすすめ /
\ レディースあり /
M GLOIRE (エムグローレ)
「M3/M4」ドライバーで新たに搭載されたテクノロジー、弾道のバラつきを抑え真っすぐ遠くへ飛ばせる「ツイストフェース」と、ボール初速を向上させ圧倒的な飛距離を生む「ハンマーヘッド」が『M GROIRE』ドライバー に採用され、ドローバイアスウェイトとバックウェイトの効果も加わり、寛容性の向上と高弾道の飛びを実現しています。
ネック部調整機能:非搭載。
「Mシリーズ」よりも、明るいカーボンコンポジットを採用したことで投影面積が大きく見え、ほぼストレートなフェース角とヒール側のボリューム感のあるデザインは、
46インチの長尺を感じさせない構えやすいドライバーです。
テークバックではフェースが開きづらく、インパクトからフォローにかけてオートマチックにヘッドがターンしてくれるので、やさしさと飛距離を求めたい初心者さんにおすすめで、スイングを身につけるほど右方向のミスをおさえ、爽快な弾き感でビックドローが打ちやすいヘッドです。
シャフトの選択は標準シャフトのみで、Sフレックスで約281gの軽量に仕上げられ、パワーのない方が振りやすい重量帯ですが、HS43m/s前後でもしっかり振っていけるので、クラブセッテイングの重量などもチェックしながら検討してみるのがおすすめです。
テーラメイド M GLOIRE ドライバー
※フェアウェイウッド、レスキュー、アイアンも発売されています。
2019年 発売ドライバー
M5 ドライバー
M5 (エムファイブ)
「M3/M4」ドライバーに搭載された「ツイストフェース」「ハンマーヘッド」に加え、ヘッドの反発力をルール上最大限にチューニングする新テクノロジー「スピードインジェクション」を搭載した『M5』ドライバー。 「ツイストフェース」も前モデルより20%薄くなったフェース構造になり、より飛んで曲がらないフェースに進化し、幅広い調整が可能になった調整機能、スイートエリアも約66%アップさせやさしさも向上しています。
ハードヒッター向け「M5 TOUR DRIVER」も発売されています。
ネック部調整機能:表示ロフトを基準に±2.0°の範囲で、12通りのポジションから選択する事が可能。
「M」シリーズ奇数モデルの流れを汲む
『M5』ドライバー は、
方向性と飛距離性能を求められ、初速の速い重い球が打てるアスリート向けヘッド。
ヘッドはゆるやかにターンしますが、42.2mmの長い重心距離をしっかり戻してこないと右方向のミスがでやすく、「M3」や当時の他社モデルよりスピン量が少ないので、ある程度のパワーと技術も必要になり、初心者の方は一旦保留して違ヘッドを探してみるのがおすすめです。
テーラメイド M5 ドライバー
※フェアウェイウッド、レスキュー、アイアンも発売されています。
M6 ドライバー
\ がんばる初心者さんおすすめ /
M6 (エムシックス)
「M4」ドライバーの後継になる『M6』ドライバー。 兄弟モデル「M5」と同じ「ツイストフェース」「ハンマーヘッド」「スピードインジェクション」テクノロジーを搭載。ソールの弾道調整機能は省かれ、46gの大きなウェイトが配置されたことで、低・深重心設計になりやさしさと安定性を高めています。
ネック部調整機能:表示ロフトを基準に±2.0°の範囲で、12通りのポジションから選択する事が可能。
「M」シリーズ偶数モデルの流れを汲む
『M6』ドライバー は、「M5」よりもシャローフェース(ヘッドの厚みが薄い)で深い重深度なので、
弾道が上がりやすく飛距離性能も求められるアスリート向けヘッド。
『M6』 も重心距離が長めですが、「M5」よりも重心角が大きいのでオートマチックにヘッドターンしやすく、ミスヒットに強い高MOIヘッドのゆるやかにターンするヘッドの動きがつかめれば、曲がりの少ない強い弾道が打ちやすく、ボディーターンの打ち方を練習して、しっかり飛距離につなげたい初心者さんにおすすめです。
シャフトの選択では「FUBUKI TM5 2019」は、フレックスSでも柔らかめなのでHS40m/s辺りの方におすめで、カスタムから選ぶ時は高弾道を打ちやすい「VR-6」が推奨です。
テーラメイド M6 ドライバー
※フェアウェイウッド、レスキュー、アイアンも発売されています。
2020年 発売ドライバー
SIM ドライバー
SIM (シム)
「M」シリーズで培ったテクノロジーをベースに、スイング中の空気抵抗を可能な限り減らしたヘッドシェイプの『SIM』シリーズがリリース。形状をややトゥ側に約20°傾けたアシンメトリーデザインにより、ハーフウェイダウン~インパクトにおける空気抵抗を低減させヘッドスピードアップを実現し、ボールスピード向上につなげています。『SIM』ドライバー は、「スライディング・ウェイト(10g)」を弾道傾向に合わせて調整することで、最大40ヤード幅の左右弾道調整を可能にしたヘッドです。
ネック部調整機能:表示ロフトを基準に±2.0°の範囲で、12通りのポジションから選択する事が可能。
前モデル「M5」よりヘッドの座りが良くターゲットに合わせやすくなり、深すぎない重心深度と低いスイートスポット位置の設計はとくにスピン量が少なく、
飛距離/操作性/方向性/打感など、トータルバランスが良いアスリート好みのヘッドです。
「M5」よりスイートスポットも広く寛容性も向上してますが、全体の中ではつかまりを抑える特徴のヘッドで、左への大きなミスや吹け上がりを嫌うパワーヒッターと相性が良く、パワーのある初心者さんでもボールをつかまえられないと右方向のミスがでやすい面もあり、初心者の方は一旦保留して違ヘッドを探してみるのがおすすめです。
テーラメイド SIM ドライバー
※フェアウェイウッド、レスキュー、アイアンも発売されています。
SIM MAX ドライバー
\ がんばる初心者さんおすすめ /
SIM MAX(シムマックス)
「M6」ドライバーの後継モデル『SIM MAX』ドライバー。 「SIM」ドライバーに搭載されている「スライディング・ウェイト」が省かれ、ヒール側に18gのウェイトを搭載。フェースサイズが約8%大きくなり、シリーズの中ではいちばんMOIが高いやさしさで、ややスピン量を上げて直進性と高弾道を生み、ミスヒットに強い寛容性を実現しています。
ネック部調整機能:表示ロフトを基準に±2.0°の範囲で、12通りのポジションから選択する事が可能。
フェースアングル-1.5°のオープンフェースでつかまり過ぎをおさえる外観に、
「SIM」ドライバーよりヘッドターンがゆっくりオートマチックに動きやすく、直進性の高い低スピン高弾道を打ちやすいヘッドです。
やや重いヘッドですが、重心深度も深いので弾道の安定感が高く打点ミスにも強いので、一般的な体力のある初心者さんで、
ボディーターンでしっかりフェース管理できるスイングの練習をして、ドライバーの安定感を高めたい方にもおすすめです。
シャフトの選択では、「TENSEI BLUE TM50」は中間部のしなりを感じるわらかめのシャフトでHS40m/s前後の方におすすめで、カスタムにラインナップされている3つのシャフトはつかまりをおさえた特徴があり、中でもつかまるのが「Diamana ZF 60」になり、振りやすさも含め推奨のシャフトです。
テーラメイド SIM MAX ドライバー
※フェアウェイウッド、レスキュー、アイアンも発売されています。
SIM MAX D ドライバー
SIM MAX(シムマックス ディー)
「SIM MAX」にさらなるつかまりやすさと高い寛容性を実現した新たなシリーズ 『SIM MAX D』ドライバー。 スライスを抑制するためヒール部分にドローバイアスウェイトを搭載し、短い重心距離によるボールのつかまりやすさに加え、「SIM」シリーズで最も大きくスイートエリアが広いフェース(ワイドスイートエリア設計)の採用により、さらなる高い寛容性を実現しています。
※販売は SELECTFIT STORE限定となります。
ネック部調整機能:表示ロフトを基準に±2.0°の範囲で、12通りのポジションから選択する事が可能。
ドローバイアス設計ですが、ガッツリボールをつかまえてくれるヘッドではなく、
ほんの少しフェースターンがしやすい、ニュートラルなヘッドの操作性が特徴です。 「SIM MAX」はトゥ側にボリュームがある洋ナシ形状で、
『SIM MAX D』 はセンターからヒール付近にボリュームがある丸型形状でつかまるイメージをだし、SIM3兄弟の中ではいちばん柔らかい打感です。
「SIM MAX」と
『SIM MAX D』 はどちらもハード目なヘッドになりますが、大まかに
「SIM MAX=つかまりをおさえミスに強いヘッド」 か、
『SIM MAX D=ややつかまりが良くSIM MAXよりミスに弱い』 2つの特徴を、初心者さんがどう選択するかがポイントになってきます。
シャフトは「SIM MAX」と同じ「TENSEI BLUE TM50」が標準装着され、カスタムシャフトが分からない初心者さんは、標準シャフトを選択するのが推奨です。
テーラメイド SIM MAX D ドライバー
※フェアウェイウッドも発売されています。
SIM GLOIRE ドライバー
\ 初心者さんおすすめ /
\ レディースあり /
SIM GLOIRE (シムグローレ)
「SIM」シリーズで培った、テーラーメイドの最新テクノロジーを搭載し、飛距離性能と直進性を活かしながら、グローレシリーズのやさしさと振りやすさを併せ持つ『SIM GROIRE』ドライバー。 高い反発性能が特徴の「ZATEC チタンフェース」と「貫通型スピードポケット」を採用することで、スイートエリアが「M GLOIRE」に比べ飛躍的に向上しています。
ネック部調整機能:非搭載。
スクエアなフェースアングルとトゥ側の白いラインが細くなったことで、フェース向きを合わせやすいスッキリ安心感のある構えやすさに、
大きな重心角でオートマチックにフェースターンしやすく、前モデル「Mグローレ」より少しつかまりをおさえながら、初速性能と直進性が高い低スピン高弾道を打ちやすいモデルです。
前モデル「Mグローレ (9.5°/フレックスS)」のクラブ重量が281g、
『SIM GROIRE (9.5°/フレックスS)』 は278gと軽量に仕上げられ、小さなパワーでも効率よくヘッドパワーをだして、飛距離性能高めたい初心者さんにおすすめです。
シャフトの選択では、「Air Speeder TM-S」は軽量シャフトですがしっかり目のしなり感があり、HS40m/s前後の方に推奨です。
テーラメイドSIM GROIRE ドライバー
※フェアウェイウッド、レスキュー、アイアンも発売されています。
自分に合うテーラーメイドのドライバーを見つけよう!
M2 2017 ドライバー
今回は、ざっくり『テーラーメイド』 のドライバーをご紹介させていただきました。
飛距離性能はどのヘッドも申し分なく 、自分に合うか?合わないか? がクラブ選びの根本的な基準 になってきます。
ヘッドの性能に併せて、さらにヘッドの動き方の特徴なども参考にしてみると、より選びやすくなると思います。
フェースから重心位置が遠い位置になる
「重心深度=深い」 モデルで、インパクトでロフトが安定しやすく、適度にスピンが入り高い打ち出し角で、弾道の安定性が高いヘッドです。
初心者さんで
「弾道の上がりやすさ」 で選びたい方は、候補に入れておきましょう。
シャフト軸からフェース面の重心までの距離が短い
「重心距離=短め」 のモデルで、フェースターンがしやすくヘッドの操作性が高いヘッドです。
どれも重心深度は浅いので、かんたんにボールは上がりませんが、初心者さんで
「パワーはあるけどボールが右に飛びやすい」 方は、候補に入れておきましょう。
シャフト軸からフェース面の重心までの距離が遠い
「重心距離=長い」 モデルで、フェースターンがゆっくり動き、インパクトのパワーを出しやすいヘッドです。
ボディーターン系のスイングと相性が良いですが、初心者さんは重心距離が長いので、インパクトでフェースを戻しきれないムズカシイ面もありますが、初心者さんには、
重心角が大きく オートマチックにヘッドが返りやすい
「SIM GLOIRE」 、パワーのない方は
「GROIRE G」 がおすすめです。
構えた時の「顔」、新型に負けない飛距離性能と安定性、振り抜きの良さなど、トータルでヘッドの完成度が高く、現在も中古市場で人気の高い
ハイコスパモデル。
「SIM」はヘッドスピードとミート率が要求されますが、どのヘッドもスイングのレベルが上がっても長く使えるので、慣れてきたらより自分に合うシャフトに替えてみたりなど、色々な面で深い部分を知れるヘッドです。
自分に合うドライバーを見つけられたら、初心者さんもよりゴルフを楽しむことができます。
使ってるうちに、ゴルフクラブに求めるニーズが色々と出てくるので、その時は問題を解消してくれるヘッドをまた探せば良いだけなので、まずはドライバーを得意クラブにして頂くためにも、今回は世界的に人気がある『テーラーメイド』 のドライバーをご紹介させていただきました。
※試打は全て純正シャフトを使用。
歴代テーラーメイドのドライバー!初心者が打ちやすいヘッド選びはココをチェック!
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