ツイッター(X)からお便りをいただきました。
スコッテ・キャメロンはどうですか?
簡潔なメッセージには、ざっくり「 スコッティ・キャメロン 」について何かを知りたいようです。
一度は耳にしたことがある「 スコッティ・キャメロン 」というワード。ボンヤリしたイメージよりも、ゴルフ好きなアマゴルファーさんは周りの人に教えてあげることと、フツーのゴルファーさんにナメられないためにも「 スコッティ・キャメロン 」についての知識を暗記しておきたい所です。
今回は有名な “市販” シリーズをメインに “ざっくり”年代別でご紹介。一度使用したらもう手放せない「 スコッティ・キャメロン 」とは?
- ざっくりスコッティ・キャメロンとは?
- 1991年
- HANDMADES
- 1993~1994年
- 1995年 タイトリスト
- 1997年 タイトリスト
- 1998年 タイトリスト
- 1999~2000年 タイトリスト
- 2001年 タイトリスト
- 2002年 タイトリスト
- 2003年 タイトリスト
- 2005~2007年 タイトリスト
- 2008~2009年 タイトリスト
- 2010~2011年 タイトリスト
- 2012~2013年 タイトリスト
- 2014年 タイトリスト
- 2016年 タイトリスト
- 2017年 タイトリスト
- 2018年 タイトリスト
- 2019年 タイトリスト
- 2020年 タイトリスト
- 2022年 タイトリスト
- 2023年 タイトリスト
- 2024年 タイトリスト
- 2025年 タイトリスト
- 1997年以降のPGAツアー使用率第1位
- キャメロンパターのヘッドデザインの違いと選び方
- お財布にやさしいおすすめ市販モデル
ざっくりスコッティ・キャメロンとは?

スコッティ・キャメロンは、削り出しパターの第一人者でパター専門の職人です。
・1962年 アメリカ カリフォルニア州生まれ。大学時代はゴルフ部に在籍。
・1986年 レイクック社に入社。クラブデザイン、生産、販売を学びます。
・1997年以降のPGAツアー使用率第1位。
・2020年で58歳を迎えるダンディーな紳士。
スコッティ・キャメロンの手がけるパターは、ミズノとのコラボにはじまり、ミズノと離れオリジナルの時期。今も続くタイトリストとのコラボ時代があります。
1991年
ミズノ M-100

1991年独立。ミズノM-100リリース。
1992年ジャックニクラウスがUSオープンで使用し話題に。
ミズノからはMシリーズとしてM-200/M-300/M-400とモデル1/モデル2がリリース。
M-100/M300は今でも打感の良さを絶賛する人が多いパター。
HANDMADES
S. CAMERON HYBRID

PGAツアーで名前が知られるようになり、ツアープロの要求に応えるハンドメイドパターを制作。
MILLED CROWN

初期、手作りパターは特徴的なマーク。王冠やSCMのロゴ、白のドットはスノー・ドットとよばれユニークな外観です。
DANCING CAMERON

刻印が様々な方向を向いてます。手作業のため均一に刻印することが難しいことから、独創的なデザインに仕上がってます。
1993~1994年
CGI CLASSICS CLASSIC1

1993年にキャメロンゴルフインターナショナルによって製作されたクラシックシリーズの第一号。93年マスターズでベルンハルト・ランガーがクラシック1を使用し優勝。その後「ニューポート」モデルに名前が変更。
SCOTTSMAN 941

クラシックシリーズと同様、キャメロンパターの原型になるスコッツマンシリーズ。1994 年にこのパターが 200 ~ 500 個製造され、PGA ツアーでの使用者も多くなる。
LIMITED RUNS CLASSIC1 AMF

タイトリストとタイアップすることが決まったとき、支えてくれた仲間にクラシックシリーズ最後の作品として200本制作されたパター。
1995年 タイトリスト
CLASSICS

35インチ
1995年タイトリストと契約。ニューポートは93年のマスターズ優勝で有名になった最初のパター クラシック1 からインスピレーションを得ています。

ダブルベンド シャフトを採用し、トゥフローを減らしフェースバランスを高め、ボーゼルが無い分ヒールからトゥまでを長くし重量を補い、ニューポートに似ていますが打音と打感は異なるモデル。

35インチ
初期のハンドメイドパターやスコッツマン 941 を継承したモデル。丸いネックとトップラインのサイトドットは、アドレス時にすっきりとした外観が特徴。

35インチ
デルマーは、スコッティの自宅近くの海辺の町にちなんで名付けられました。柔らかくシンプルなラインと、正確なオフセットのためのダブルベンドシャフトを装着した、小さめのフェースバランスマレット。

35インチ
ヒールシャフトマレットのラコスタは、1995年後半に製造中止になるまでに 3,000 個しか製造されなかったシリーズの中でも希少なモデル。

35インチ
トゥ側が広くヒールが狭い流れるような外観のラグーナは、短くわずかにオフセットされたネックが採用された万能なヘッド形状。

35インチ
クラシックモデルの中で最もスイングゲート効果の高いフランジと、トゥフローを備えた伝統的なヒールシャフトブレード。
※市場にあれば激レアな初期CLASSICS。
量産モデルを世界的に発売開始され、日本では1996年にクラシックシリーズ7機種をリリース。ニューポート/カタリナ/コロナド/ラ・コスタ/デル・マー/ラグーナ/ナパの7機種に加え、後発で「ニューポート2が発売」。当時の素材はカーボンスチールの削り出し製法で、価格は28.000円でした。
他にもマレット型の「カリエンテ」、素材にイエロープラス(黄銅)を使用した「ブラスミルド」シリーズなども発売されてました。
1997年 タイトリスト
TERYLLIUM

35インチ
1/4トゥハングのプランビングネックが装備され、丸みを帯びたトップラインと柔らかなエッジは、より自然でソフトな外観。ロングネックモデルも発売。

35インチ
ニューポートよりも長いヒール/トゥウェイトヘッドを採用し、より角張ったデザインになっています。ニューポートと同じトゥフローを生み出しますが、アドレス時の見た目には大きな違いがあります。ロングネックモデルも発売。

35インチ
ニューポートのヘッドにサイトラインとわずかにオフセットされたネックを備え、ニューポートよりもトゥーフローが強いのが特徴です。

35インチ
デルマー2は、ヒール/トゥウェイトのミッドマレットスタイルで、1/4トゥーハングと最適なトーフローを実現するために、ニューポートのホーゼルを採用。
1997年タイガー・ウッズがマスターズ優勝時に使用していたパターが『トレリウム ニューポート TeI3』になり、優勝をきっかけに「トレリウム (国内モデル名トライレイヤード:発売価格40,000円)」が大人気になります。フェース面に12種類の金属を配合させたトレリウムインサートをコンポジットさせ、モデルはニューポート/ニューポート2/サンタフェで展開され、後発でニューポート・ロングネック/ニューポート2・ロングネック/デルマー2が発売。パター市場においても、スコッティ・キャメロンにとってもターニングポイントとなる年。1997年モデルはソールに「 Tel3 」「 T・3 」の刻印があるソールスタンプと、1998年モデルはフェースに刻印があるフェーススタンプモデルなどの初期のレア物もあり、探してみる方はこの辺もチェックしてみると楽しいと思います。2019年には、303ステンレスを使用した限定モデルが発売になっています。
※トレリウムは”1”と”2”が発売され、”1”は市場在庫が少ないです。
※中古のため在庫状況は常に変動してます。
1998年 タイトリスト
OILCAN CLASSICS

35インチ
1998年クラシックシリーズのオイルカン仕様にリニューアル。フェースに王冠マークが入る物もあります。
オイルカン仕様として発売されたクラッシクシリーズは、ニューポート/ニューポート2/ラグーナ/カタリナ2/コロナド2/ナパ/サンタフェの7モデルが発売。ソリッドカーボンスチールとワンピースミーリングの使用によって、より良い打音とフィーリングが実現されています。発売価格は37.000円
オイルカン クラシック
※中古のため在庫状況は常に変動してますが、2万円前後から購入できるお手軽キャメロン。

1999~2000年 タイトリスト
TERYLLIUM2

35インチ

35インチ
90年代後期に大人気だった ドミノ( ドット )パターン が特徴の「 トレリウム 」「 トレリウム2 」。「 トレリウム2 」はフェース面とトレリウムの接合部にシリコンが挟まり、ヘッドの振動を防止しながらスムーズなストロークをしやすく、よりソフトな打感を実現。ニューポート2/ニューポート・ロングネック/サンタフェ2/デルマー2・ロングスラントがラインナップされ当時の定価は50.000円。
PRO PLATINUM

35インチ

35インチ

35インチ

35インチ

35インチ
この時代のタイガーウッズは「 プロ・プラチナム / ニューポート・ミッドスラント 」を使用し人気があったモデル。アドレスでボールの見え方をよりすっきりさせたミッドスラントに、市販のシリーズで初めてメッキが使われたモデル。ツアープレーヤーからのフィードバックをもとに開発が行われ、ソフトなボールとの相性を考え、ソリッドで正確なフィーリングを好む方に最適です。国内では、ニューポート・ミッドスラント/ニューポート2・ミッドスラント/デルマー3/ラグーナ2/ラグーナ・ミッドスラント/コロナド・ミッドスラントで展開され発売価格は44.000円。
2001年 タイトリスト
STUDIO DESIGN

ソリッドなカーボンスチールの塊から削り出され、ソフトなフランジのブレード、流れるようなネック、ハイトゥは一貫したライ角を維持することで適切なアライメントを確保。
クラシックデザインと削り出しのスタジオ・デザイン。「1」「1.5」「2」「3」の4モデルが発売され、トゥが高くなったトップラインで方向性を高めています。完璧なバランス、光沢のあるガンブルーフィニッシュ、見た目を引き立てる特別にデザインされたパドルグリップなど、洗練されたトゥヒールバランスのパター。この商品からロゴマークが一新されグリーンフォークが付属。
2002年 タイトリスト
MIL-SPEC

軟鉄製の素材に、耐久性に優れ傷がつきにくいプロ・プロチナム仕上げ。スタンダードネックのニューポートタイプ・ヘッド。
シャフトの長さによりヘッドの重さも変わるのが特徴のモデル。
MIL-SPEC / 33-ヘッド重量350g
MIL-SPEC / 34-ヘッド重量340g
2003年 タイトリスト
STUDIO STAINLESS

34/35インチ

33/34/35インチ

35インチ/左用あり
ニューポート2ヘッドをやや広めにした特徴に、サンタフェスタイルのショートネックを採用することで、トゥフローが向上しています。

34/35インチ

34/35インチ
スタジオステンレスは、ツアーで定評のある 303 ステンレス スチールから削り出され、303ステンレスの特徴的なソリッドさと芯がある打感は、反応の良いフィードバックを得られ、しっかりとしたコントロール性を特徴とし、市販モデルとしては最後の単一ステンレス素材から削り出されたモデルで名器と呼ばれるモデル。
STUDIO STAINLESS
※303ステンレス単一削り出しの名器。
※中古のため在庫状況は常に変動してますが、ニューポート/ニューポート2は今でも高い人気のモデル。

FUTURA

34/35インチ
ヘッド重量をバックサイド 75%、フェイスサイドに 25% 配分させ、シャフトをヘッドの重心位置に装着。最適な重量配分とシャフトバランスにより、正確でスムーズなテークバックを可能にし、T型のヘッド&フレーム形状でボールを正確にヒットしやすくしています。2003年後半には、ボディのトップフランジに2つのサイトラインが追加され、視覚効果が向上しアライメントが容易になりました。長さ42, 43, 44, 45インチの「 FUTURA MID 」、48インチの「 FUTURA LONG 」も発売されてました。
RED-X/RED-X2

34/35インチ
マレットの理想的なストロークを可能にしたRED-X。

34/35インチ
ボールに対して正確なライ角とフェース角を確保しやすい、センターシャフトのRED-X2。
2005~2007年 タイトリスト
STUDIO STYLE

34/35インチ

34/35インチ

33/34/35インチ
35インチのみ左用あり

35インチ
スタジオステンレスの後継。精密に削り出された303ステンレススチールに、フェース部はドイツ製ステンレススチール( GSS )ハイテクポリマーで接合した構造の組み合わせは、フィーリングと打音の良さを向上させ、ソフトな打感ながらしっかりしたソリッドなタッチを実現。ミルドステンレス素材と精密なインサートテクノロジーを融合させ、ボディはソフトなフォルムのニューポートと、スクエアなフォルムのニューポート2がラインナップされています。
DETOUR

34/35インチ

34/35インチ
ツアープロのパッティングストロークを分析した結果、理想的なパターパスは弧を描くことが明らかになり、インサイド・インのストロークラインを理想と考え、ストロークラインに合わせボディをわん曲させたアークド・ボディを採用しています。科学的な分析に基づいた革新的なデザインで、完璧な重量配分でストローク全体でダイナミックさと安定性を向上。センターシャフトの「 デツアー2 」も発売。
FUTURA PHANTOM

34/35インチ

34/35インチ

34/35インチ
2代目となる FUTURA は、独自の重量配分を維持しデザインを縮小させ、パフォーマンスを最適化。マレットはメカニカルなイメージを軽減させセットアップを簡単にする、5本のサイトラインが入り、洗練されたデザインと優れたパフォーマンスを兼ね備えてます。
RED X3 / X5

33/34/35インチ

33/34/35インチ
2代目となる RED X 2007 は、パフォーマンスとスタイルを新たな次元へ引き上げ、クラシックで柔らかく丸みを帯びたライン、反射を抑えるチャコールミスト仕上げの新しい仕上げとグラフィックになり、シングルベンドシャフトを採用した X3 と、シングルオフセットシャフトの X5 がラインナップされてます。
2008~2009年 タイトリスト
STUDIO SELECT
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ツアー用のパターにしか使われなかった赤色ドットを採用。ヒールとトゥに装着された、スイートエリアを拡大させる円形ソールウエイトが初めて装着され、安定性を高めスイートエリアを拡大し、オフセンターヒットでもヘッドのブレを抑えながらソリッドな打感が特徴です。
CIRCA 62

35インチ
コンセプトは “ビンテージ” 。素材にソフトカーボンスチールを使用し、サビにくいチャコールミスト・メッキ仕上げを施してます。ソフトなタッチと、トゥ部分を高くすることでトゥ・アップを防ぎ正確なスクエアなアドレスをしやすく、国内では4種類のヘッドデザインが発売されました。
2010~2011年 タイトリスト
CALIFORNIA

33/34/35インチ

33/34/35インチ
歴代キャメロンパターの中でも、このモデルにだけ採用された黄金色のハニーディップ仕上げ。303ソフトステンレス素材に、ソールには2つの円形ソールウエイトが装備され、「デルマー」「ファストバック」「モントレー」「ソノマ」の4モデルがラインナップされ、2段フランジで丸みのあるヘッドデザインを採用。
STUDIO SELECT KOMBI

素材:6061エアクラフト・アルミニウム。3点のウェイトと深い重心設定により、安定性と方向性、ソフトな打感が特徴。サイズを小さくし、素材に303ソフトステンレスを採用した「KOMBI S」もラインナップ。
DETOUR NEWPORT 2

インサイド・インをストロークの基本に考案した「 デツアー 」に、「 ニューポート2 」のヘッド形状を採用。アーチ型のストロークパスを促進し、バックウェイトはバランスを三角形に配置することで、高いMOIの重量配分を実現し、オフセンターパットに対応できるスイートスポットエリアを拡大しています。「 ニューポート2.5 」も発売されてます。
2012~2013年 タイトリスト
SELECT 2012
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セレクトシリーズは世界最高のパターを作りたいという、スコッティの願いが詰まった集大成。ブラックのフランジライン、鮮やかな赤の半透明チェリードット、柔らかなドーブグレーのソール部分に、ツアープロが認めトーナメントで実証された深彫りのミルドフェースは、柔らかな打音と感触が特徴の洗練されたブラックミスト仕上げのおすすめモデルです。
CALIFORNIA

素材:303ソフトステンレス。カリフォルニアシリーズのデルマーは最近のキャメロンパターで人気がある名機。
FUTURA X

素材:6061 T6アルミニウム。2013年マスターズ優勝者、アダム・スコットが使用し話題となったパターが「 FUTURA X 」
2014年 タイトリスト
SELECT 2014
![]() ニューポート 33/34/35インチ | ![]() ニューポート 2 ※33/34/35インチ | ![]() ニューポート 2.5 33/34/35インチ |
![]() ファストバック ※33/34/35インチ | ![]() スクエアバック 33/34/35インチ | ![]() ニューポート2 デュアルバランス 38インチ |
![]() ラウンドバック 33/34/35インチ |
世界最高峰のパターの基準を満たすように精密に加工されており、外観、打音、フィーリングに優れています。丸みを帯びた形状で優雅に地面に転がる ニューポート/ファストバック/ラウンドバックと、シャープな形状で洗練された精度を実現する ニューポート 2/ニューポート 2.5/スクエアバックの 2種類あり、シャフトの長さにぴったり合うようにヒールとトゥにウェイトを装備したモデル。
GOLO 2014

素材:303ソフトステンレス。抜群の安定感を生み出す、セレクトウエイト・テクノロジーが、手元のブレを防ぎスクエアなフォームでスムーズなストロークを実現。4種類(GoLo3、GoLo5、GoLoS5、GoLo7)のラインアップで、さまざまなサイズとネックからデザインを選べます。
2016年 タイトリスト
SELECT 2016
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2016年3月発売。
素材・製法:フェース・ボディ:303ソフトステンレス
フェイス-ソールに採用した複合素材とボディを融合させ、優れたパフォーマンスとフィーリングを実現した柔らかいがしっかりした打感のモデル。美しい形状と仕上の外観に、ヒールとトゥに搭載したセレクトウエイトが、シャフトの長さと重さをマッチさせます。ブレードタイプはシンプルに、マレットタイプはヘッドにマッチした十字サイトラインを施し、フェースを目標に対してスクエアに合わせやすくします。
2017年 タイトリスト
FUTURA 2017


33/34/35インチ
丸みを帯びた「キャビティバック」とフェースソール技術、ポップスルーの黒色アルマイト処理された 6061 航空機用アルミニウム フランジ プレート、トップラインのシングルミルド サイト ラインを備えた、クラシックとモダンが融合たモデル。

33/34/35インチ
フェースソール技術を備えた「マッスルバック」デザイン。洗練された丸みを帯びた 303 ステンレス スチール バック フランジ、シングルミルド サイト ラインを備えています。

33/34/35インチ
W=ウィング は、マルチマテリアルフェースソールを備えたモダンなウィングバックマレット。強化されたアライメント機能がボールを囲み、各ウィングに平行に配置された白いフランジラインでアライメント機能のパフォーマンスを向上。

33/34/35インチ
S=ストレートシャフト は、ポップスルーの「バーバック」デザインが特徴で、重量をパターフェースのさらに後ろへ移動させ MOI を向上。Futura 7M と形状が似ていますが、「5」は約10%コンパクトなサイズです。

より大きなマレットのアラインメントと、高MOI 特性を提供し、さらにシャフトの曲がりを短くすることで、ブレードのパターで見られる弧を描くストロークを促進するトゥ フローを増加させるように作られています。

Futura X と Futura X7 の要素を組み合わせ、外側に配置された外部ウェイトで高MOIを強化。 オフセンター時のねじれに対する許容性を向上させ、柔らかなフィーリングも実現。

Futura X7M を改良し、パターフェースの後ろに重量を移動して許容度を高めています。7M は、Futura 5S と形状が似ていますが、「7」の方がサイズが大きくなっています。
2017年モデルのフューチュラシリーズは、前 GOLO や Futura X の設計特性と、スコッティキャメロンのマルチマテリアルパター構造を融合し、高い安定性、許容性、アライメント機能が改善。振動減衰システムが内蔵され、ソフトでありながらも打てば響くような打感と打音を生み出し、丸みを帯びたミッドマレットから高い慣性モーメントを実現するハイテクなラージマレット、ツアーが認めた形状と構造が凝縮したモデルがラインナップされています。5、6、7 の番号は、形状とサイズによって識別され、数字が大きいほどサイズが大きいことを示します。
SELECT 追加モデル

2017年3月24日発売。SELECT2016の追加モデル「 ニューポート3 」。洗練されたティアドロップ形状と、L字タイプのフローネックを特徴とするミッドマレット。
2018年 タイトリスト
SELECT 2018

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SELECTモデルの形状改良にあたり、エッジや角度など細部にこだわり、彫刻のように綿密な形状を作り上げています。フェースとボディの間に施されたバイブレーションダンピングシステムを30%拡張させ打音/打感を向上。新たにデザインした4ウェイバランスソールでは、安定してスクエアにセットアップしやすくなり、目標に対して構えやすさを実現しています。
2019年 タイトリスト
TERYLLIUM T22 (限定発売)

TERYLLIUM T22 (限定発売) | ||
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タイガーウッズが画期的なトレリウムインサート「 TeI3 」パターで、メジャー優勝を果たしてから22年。2019年スコッティ・キャメロンから新たに『 トレリウムT22 』パターシリーズを現代に復刻。モデル名に「 T22 (22周年) 」と名付けられ、「 ニューポート 」「 ニューポート2 」「 ファストバック1.5 」の3つのモデルがラインアップ。オリジナルと同様にソフトでソリッドな打感を忠実に再現させながら、最新テクノロジーを用いてアップグレードしています。ボールの重さを繊細に感じられる打感も特徴です。
PHANTOM X 2019

PHANTOM X 5、6、7、8、11、12は「 シングルミッドベント 」シャフトが装着され、「.5」モデルよりもフェースバランスに近い重心角を生むトゥフロー設計です。
PHANTOM X 7.5、8.5、11.5、12.5は「 ローベント 」シャフトが装着され、トゥフローをやや大きめにすることでストロークのアーク(フェース開閉)を促進。
PHANTOM X 5.5はツアーで支持され操作性の高い「スモールスラントネック」を採用。
PHANTOM X 6STRには、さらに重心角が大きく限りなくフェースバランスに近くなる、「ストレート」シャフトを採用しています。
PHANTOM X 5

33/34/35インチ
「 シングルミッドベント 」シャフトを装着し、フェースバランスに近い設計。トップラインのサイトラインが、正確なセットアップと大きな安心感をもたらします。
トゥフロー | |||
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PHANTOM X 5.5

33/34/35インチ
左用あり
「 ショートスラントネック 」が特徴で、ソリッドな打感の303ステンレスフェース/ボディと軽量6061エアクラフトアルミニウムソール/フランジとのコンビネーションで高い安定性を発揮します。
トゥフロー | |||
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PHANTOM X 6

33/34/35インチ
「 シングルミッドベント 」シャフトでフェースバランスに近い重心角を実現。オートマチックさと緩やかなストロークアークを両立しています。
トゥフロー | |||
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PHANTOM X 6 STR

33/34/35インチ
PHANTOM X 6のヘッドに「ストレート」シャフトを採用したモデル。クリーンでシンプルな見え方がスムーズなセットアップを実現します。
トゥフロー | |||
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PHANTOM X 7

33/34/35インチ
左用あり
「 シングルミッドベント 」シャフトでフェースバランスに近い重心角をもったモデル。フェースからバックサイドへT型にデザインされた、軽量6061エアクラフトアルミニウムボディと長い2本のサイトライン、3つのサイトドットにより、スクエアなセットアップを容易にしています。
トゥフロー | |||
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PHANTOM X 7.5

33/34/35インチ
左用あり
PHANTOM X 7に「 シングルショートベント 」シャフトを採用。ストロークのアーク(フェース開閉)が大きくなるトゥフロー設計としたモデル。
トゥフロー | |||
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PHANTOM X 8

33/34/35インチ
「 シングルミッドベント 」シャフトソールでフェースバランスに近い重心角をもったモデル。サイドにステンレスウイングをデザインし慣性モーメントをアップさせています。
トゥフロー | |||
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PHANTOM X 8.5

33/34/35インチ
PHANTOM X 8を「 シングルショートベント 」シャフトにすることで、ストロークのアーク(フェース開閉)が大きくなるトゥフロー設計。
トゥフロー | |||
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PHANTOM X 11

33/34/35インチ
ストローク中のフェース開閉を最小限に抑える「 シングルミッドベント 」シャフトを採用。フランジに施されたミーリングとライトグレーのシングルサイトラインが、正確なセットアップと安心感のあるアドレスをもたらします。
トゥフロー | |||
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PHANTOM X 11.5

33/34/35インチ
PHANTOM X 11のヘッドに「 ローベント 」シャフトを装着。ブレードパターのような感覚でトゥフローストロークを促進させ、303ステンレスフェース/ボディとアルミニウムソール/フランジのコンビネーションにより高い安定性を発揮。
トゥフロー | |||
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PHANTOM X 12

33/34/35インチ
左用あり
「 シングルミッドベント 」シャフトを装着し、フェースバランスに近い重心角をもった大慣性マレットモデル。シリーズ中で最も高い慣性モーメントを実現しています。
トゥフロー | |||
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PHANTOM X 12.5

33/34/35インチ
PHANTOM X 12.5は、スコッティ・キャメロンがツアーからインスパイアを受けて生み出したモデル。「 ローベント 」シャフトを採用し、高MOI、最適なウェイト位置、許容性、打音を高めてます。
6角形の基本ヘッド形状から着想し、軽量6061エアクラフトアルミニウムボディと303ソフトステンレスウイングを自由にコンビネーションさせ、これまでにない最も革新的なマレットパターライン『 PHANTOM X 』。軽量6061エアクラフトアルミニウムを、フェースボディ一体で精密に削り、深黒のアルマイト処理を施すことで、重厚感のあるインパクトフィーリングと構えやすく正確なインパクトを可能にしています。
トゥフロー | |||
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2020年 タイトリスト
スペシャルセレクト2020

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ツアープロが好む洗練されたクラシック形状に現代のクラフトマンシップが融合され、打感と打音の「原点回帰」として、米国国内で設計、削り出し、製造が行われています。「セレクト2012」~「セレクト2018」のフェースのミーリング加工は、ディープミルドフェース設計でやや柔らかさが残る打感でしたが、『スペシャルセレクト2020』はミーリングが細かくなり、より繊細なタッチをだしやすくしています。ブレードとミッドマレットを含む8モデルがラインナップされ、タイムレスデザインに現代のクラフトマンシップが融合し、ツアーレベルのパフォーマンスとフィーリングを提供します。
2022年 タイトリスト
PHANTOM X 2022

PHANTOM X 5、7、9、11、12は、フェースバランスに近い重心角の「シングルミッドベンド」。
PHANTOM X 5.5、7.5、フェースの開閉をしやすい「ショートスラント」。
PHANTOM X 5sは、よりストレートなストロークをイメージできる「ストレート」。
PHANTOM X 9.5、11.5はトゥフローをやや大きめにすることでストロークのアーク(フェース開閉)を促進する「ローベント」に分かれてます。
PHANTOM X 5

33/34/35インチ
フェースバランスに近い設計の「 シングルミッドベンド 」に、ブレードのような構えやすさとマレットの許容性をもち、PHANTOM Xシリーズの原型になるモデル。
トゥフロー | |||
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PHANTOM X 5.5

33/34/35インチ
左用あり
ジャスティン・トーマスが使用するプロトタイプにインスパイアされた、ジェットネックと呼ばれる「 ショートスラント 」ネックのモデル。
トゥフロー | |||
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PHANTOM X 5s

33/34/35インチ
PHANTOM X 5のヘッドに「 ストレート 」シャフトを組み合わせ、オフセットなしでストレートに引いてストレートに押し出すストロークを好むプレーヤーに人気のあるモデル。
トゥフロー | |||
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PHANTOM X 7

33/34/35インチ
ツアーで要望の多い角ばったウィングバックマレットが採用された「 シングルミッドベンド 」シャフト。長く鋭いウィングにはアライメント機能があるだけでなく、重量をより後方に移動させることで安定性とMOIを向上。
トゥフロー | |||
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PHANTOM X 7.5

33/34/35インチ
PHANTOM X 7のヘッド形状に「 ショートスラント 」で構成され、ネックの位置が低くなることで NEWPORT のようなトゥフローが生まれ、ブレード感覚のストロークがしやすくなってます。
トゥフロー | |||
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PHANTOM X 9

33/34/35インチ
PHANTOM X 5と11の特性を共有し立体的なデザインを好む方に向き、フェースバランスに近い設計の「 シングルミッドベンド 」に、シンプルなアライメントと一体感のあるデザインなど、コンパクトながら高MOIを有するウィングバックマレット。
トゥフロー | |||
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PHANTOM X 9.5

33/34/35インチ
PHANTOM X 9のヘッド形状に「 ショートスラント 」ネックを採用し、アライメント機能も備え、トゥフローを強化したユニークなプロファイルを実現しています。
トゥフロー | |||
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PHANTOM X 11

33/34/35インチ
2022年モデルのソールデザインと新しいグラフィックでアップデートされ、ウィングバックのPhantom X 12や5とデザインが似ていますが、よりコンパクト形状の「 シングルミッドベンド 」シャフトで、高い慣性モーメントと安定性を求めるプレーヤーに新しい選択肢を提供。
トゥフロー | |||
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PHANTOM X 11.5

33/34/35インチ
Phantom X 11のヘッドに、わずかなトゥフローをプラスする「 ローベント 」シャフトを組み合わせた構成。新しくなったアライメントラインのグラフィックとソールデザインも特徴です。
トゥフロー | |||
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PHANTOM X 12

33/34/35インチ
左用あり
細長く伸びるアライメントラインが見えるよう再設計され、PHANTOM Xパターの中で最も高いMOIを備えたヘッド。「 シングルミッドベンド 」シャフトに、ヘッド周りの重さが許容性を高め、優れた打音と打感を生み出します。
トゥフロー | |||
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2022年モデルの「PHANTOM X」パターは、ツアープレーヤーからのフィードバックをもとに設計され、PHANTOM X 12以外は米国で精密加工された303ステンレスをボディとウィングそしてフェースに採用し、アルミニウム製のソールとフランジと一体化。安定した打音とソフトな打感、優れたパフォーマンスと操作性を実現しています。スマートなヘッド形状、洗練されたアライメント、高耐久の仕上げ、シャフトとネックの構成など、ツアープレーヤーがより好むものを表現したパターです。
PHANTOM X 2022
PHANTOMの文字が黄色のヘッドは2019年モデル。

2023年 タイトリスト
SUPER SELECT

SUPER SELECT | |
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![]() | NEWアイビームプラミングネックを備え、特徴的な丸みを帯びた外観と、ツアープレーヤーが好むパターからヒントを得たデュアルミルドフェースを搭載。 |
![]() | ニューポートよりも少し幅広にデザインされ、底面に6061アルミニウムのソールプレートを組み込むこんだ、マルチマテリアル構造による高性能パター。 |
![]() | NEWアイビームプラミングネック、デュアルミルドフェーステクノロジーを採用した、シャープでメカニカルな形状のフラッグシップモデル。 左用あり。 |
![]() | ニューポート2よりもわずかに広く、スクエアバックより狭いデザイン。6061アルミニウムのソールプレートと、精密に削り出されたソリットなステンレススチールのフェースとソールウェイトを融合し、慣性モーメントを高めた新しいモデル。 |
![]() | フェースとフランジの間を広げ、さらに慣性モーメントを向上。NEWアイビームジェットネック、ソリットなミルドステンレススチールのフェース、6061アルミニウムのソールプレート、ステンレススチールのソールウェイトを融合。 左用あり。 |
![]() | 高い慣性モーメントを備えたソリッドなフェース、ステンレススチールのソールプレート、NEWアイビームプラミングネック、デュアルミルドフェーステクノロジーを融合した、幅広ボディのシャープなミッドマレットパター。 |
![]() | フィーリング重視のプレーヤーに長年愛されてきたクラシックなシェイプ。303ステンレススチールから精密に削り出されたヘッドに、ヒールシャフトのフローネックを組み合わせたコンパクトマレット。 左用あり。 |
![]() | 精密に加工されたNEWアイビームジェットネックとデュアルミルドフェーステクノロジーを搭載。ブレードのセットアップと好み、マレットの安定性と寛容性を備えたプレーヤーのための堅実なミッドマレット。 |
![]() | 以前のGOLO 5とGOLO 7の中間サイズで、ほぼフェースバランスのパフォーマンスを発揮するミッドベントシャフトで設計。303ステンレススチールから精密に削り出されたソリッドなフェースと、6061アルミニウムソールプレートを採用。 |
![]() | GOLO 6 と同じヘッド形状に、ブレードパターより弧を描くトゥフロー特性を持つスモールアイビームジェットネックを採用。303ステンレススチールから精密に削り出されたソリッドなフェースと、6061アルミニウムソールプレートを採用。 左用あり。 |
2020年モデルのスペシャルセレクトによるツアーでの成功をもとに、2023年新たに『スーパーセレクト』が誕生。2回目のミーリングで凹凸の先端をならし、よりフラットにすることでボールとの安定した接地面を実現。ツアープロトタイプから受け継がれた外観と打感をもたらし、これまでで最も安定したフェースとなっています。ツアープロトタイプから受け継いだ「アイビーム」ネックデザインを採用(Del MarとGOLO 6を除く)し、ネックからヘッドのトゥとヒールへの重量移動も叶え、ネックの切り込みやポケットに大きく配置されたミルドドットも最適な重量配分に役割を果たしています。
2024年 タイトリスト
PHANTOM 2024

2024年モデルの『 PHANTOM(ファントム)』は、ツアープレーヤーのフィードバックに基づき進化したアライメントデザインが採用。各部の配色(コントラスト)やライン、ネックの向き、傾きなど、視認できるすべてのアライメントに繋がる要素が、ターゲットラインを指し示すようにデザインされています。内部の振動減衰材を再配置し最適化され、303ステンレススチールを使用したディープミルドフェースのソフトな打感もさらに向上したシリーズ。
PHANTOM 5 シリーズ
PHANTOM 5 アライメントデザイン

スリードットによるアライメントを採用し、ブレードのようなフィーリングを実現。より伝統的で繊細なアライメントを好み、ブレークパットや不均一なラインがわかりにくいと感じるプレーヤーに向いたアライメント。
PHANTOM 5

33/34/35インチ
わずかにコンパクトなヘッド形状に、ツアーで好評のフェースバランスに近い設計はそのままミッドベントシャフトを装着。スリードットによるアライメントをデザインし、ブレードのようなフィーリングを実現しています。
ネック:ミッドシングルベント
トゥフロー | |||
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PHANTOM 5.2

33/34/35インチ
新しいアイビームスタイルのプラミングネックが採用され、PHANTOM 5 のミッドベントシャフトよりもわずかにトウフローが大きく、PHANTOM 5.5 のジェットネックよりもわずかにトウフローが小さくなっています。
ネック:アイビーム プラミング
トゥフロー | |||
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PHANTOM 5.5

33/34/35インチ
新しくアップデートされたPHANTOM 5と同じヘッドに、ブレードパターのようなトウフローでのストロークを好むプレーヤーに向けてジェットネックを採用しています。
ネック:アイビーム ジェット
トゥフロー | |||
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PHANTOM 5s

33/34/35インチ
PHANTOM 5と同じヘッドに、ストレートシャフトを採用してオフセットゼロを実現。アドレス時にリーディングエッジをシャフトが遮ることなく、フェース全体を見ながらのストロークを可能にします。
ネック:ストレートシャフト
トゥフロー | |||
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PHANTOM 7 シリーズ
PHANTOM 7 アライメントデザイン

体全体でアライメントをとることを好むプレーヤーにとって、2本のサイトラインがアライメントステックのように機能し、トップラインのアライメントより、ボールがスイートスポットに揃っていることを確認できます。
PHANTOM 7

33/34/35インチ
鋭いウィングが特長のマレットパター。細長いウィングが慣性モーメントを高めると同時に、ボールをフレーミングする(囲む)アライメントを果たし、スイートスポットへスムーズに導きます。
ネック:ミッドシングルベント
トゥフロー | |||
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PHANTOM 7.2

33/34/35インチ
新しいアイビームスタイルのプラミングネックを組み合わせることで、PHANTOM 7 のミッドベントシャフトよりもわずかにトウフローが大きく、PHANTOM 7.5 のジェットネックよりもわずかにトウフローが小さくなったモデル。
ネック:アイビーム プラミング
トゥフロー | |||
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PHANTOM 7.5

33/34/35インチ
左用あり
PHANTOM 7と同じ安定した高慣性モーメントのマレットヘッドに、トウフローのストロークを促進するジェットネックを装着したモデル。
ネック:アイビーム ジェット
トゥフロー | |||
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PHANTOM 9 シリーズ
PHANTOM 9 アライメントデザイン

ラインを目立たせたくないプレーヤーにとって、長めのデュアルラインは視線を引き付けながら、角張った形状と大きなT字がターゲットに合わせやすいモデル。
PHANTOM 9

33/34/35インチ
リーディングエッジからバックフランジまで伸びるデュアルラインによって強化されたアライメントと、角ばった”リングウェイト”が特長のモデルです。より高い慣性モーメントと許容性を発揮しながら優れたフィーリングを提供。
ネック:ミッドシングルベント
トゥフロー | |||
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PHANTOM 9.5

33/34/35インチ
PHANTOM 9と同じ高慣性モーメントと優れたフィーリングを備えたヘッドに、5.5および7.5モデルと同様のトウフローのストロークがしやすいジェットネックを装着したモデル。
ネック:アイビーム ジェット
トゥフロー | |||
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PHANTOM 11 シリーズ
PHANTOM 11 アライメントデザイン

最大限のアライメントとターゲットを求めるプレーヤーにとって、矢印はパターのフェースにしっかり集中でき、ボールの進行方向を確認できます。
PHANTOM 11

33/34/35インチ
左用あり
独自の3ピース構造で重量バランスを最適化し、PHANTOMの中で最も高い慣性モーメントを発揮するモデル。
ネック:ミッドシングルベント
トゥフロー | |||
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PHANTOM11 Long Design

38インチ
左用あり
ロングデザイン専用のタングステンソールウェイト、グリップ、シャフトを装着した38インチのパター。プレーヤーの手の動きを抑え、肩を使ったストロークをサポート。
ネック:ミッドシングルベント
トゥフロー | |||
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PHANTOM11.5

33/34/35インチ
左用あり
PHANTOM 11のヘッドに、トウフローのストロークをしやすいローベントシャフトを備え、わずかな弧を描くようにスイングするシャフト設計。
ネック:ローシングルベント
トゥフロー | |||
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2025年 タイトリスト
1997年以降のPGAツアー使用率第1位


多くのツアープロに愛用されている スコッティ・キャメロン のパター。構えやすさ、重量バランス、打感などパターに求められる要素は全て世界トップレベル。マスターズを5度制し1997年以降PGAツアー使用率第1位。
各社からさまざまなデザインのパターが発売される中、タイガーウッズ選手や松山英樹選手はじめツアープロの多くは、オーソドックスでクラシカルな『 ニューポート 』シリーズを使用してる人が多いのも特徴です。
キャメロンパターのヘッドデザインの違いと選び方

定番の「 ニューポート 」はじめ、さまざまなヘッドデザインが発売されていますが、スコッティ・キャメロンのパターの考えは、イン・トゥ・インの打ち方が基本です。
ドライバーやアイアンと同じようにパターにも ライ角 があるため、適切なストロークは真っ直ぐな動きではなく、ターゲットラインのわずかに内側から、インパクトでスクエアに戻り、インパクト後再び内側に戻ります。自分の イン・トゥ・インの度合いに合うネック形状 からデザインを絞ると、より打ちやすいパターを見つけやすくなります。

スコッティ・キャメロンのパターは、似ているようで少し違うデザインなので、選び方がむずかしい方も多いと思います。
この辺を定番の「 SELECT 」シリーズの18年モデルから、イン・トゥ・インの度合いを見てみましょう。
NEWPORT (ニューポート)
抜群の操作性を特徴とした定番シリーズ。
NEWPORT

イン・トゥ・イン:中
丸みを帯びた形状とプランビングネックが特徴のモダンなブレード。
トゥフロー | |||
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NEWPORT 2

イン・トゥ・イン:中
角張った形状とプランビングネックが特徴のモダンなブレード。多くのツアープロが使用し直線的なアドレスをしたい方におすすめです。
トゥフロー | |||
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NEWPORT 2.5

イン・トゥ・イン:やや中
角張った形状と短いフレアネックが特徴のモダンなブレード。ヘッドはブレード型でL字型のような感覚で打ちたい方におすすめです。
トゥフロー | |||
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NEWPORT 3

イン・トゥ・イン:大
L字タイプのフローネックを特徴とするミッドマレット。フェースの開閉を使いアプローチ感覚で打ちたい方におすすめです。
トゥフロー | |||
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LAGUNA (ラグーナ)
・フェースの開閉がしやすい扇形デザイン。小さなストロークでもしっかりボールがつかまります。

イン・トゥ・イン:大
再改良した最新ラグーナデザイン。高いトゥフローを特徴とするブレードデザイン。
トゥフロー | |||
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SQUAREBACK (スクエアバック)
・ニューポートよりも横幅があり、オートマチックに打ちやすいモデル。
SQUAREBACK

イン・トゥ・イン:やや中
なだらかなシングルベンドシャフトで、箱形のモダンなミッドマレット。ゆるやかなイン・トゥ・インで打ちたい方におすすめです。
トゥフロー | |||
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SQUAREBACK 1.5 (スクエアバック 1.5)

イン・トゥ・イン:中
ショートスラントネックが特徴的な箱型のモダンミッドマレット。
トゥフロー | |||
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Fastback (ファストバック)
・スクエアバックよりも丸みが強くヘッドも大きいので、安心感のある構えやすさでセミオートマチックに打ちやすいシリーズ。
Fastback

イン・トゥ・イン:やや中
なだらかなシングルベンドシャフトで、スクエアなルックスのモダンなミッドマレット。
トゥフロー | |||
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Fastback 2

イン・トゥ・イン:中
プラミングネックを採用したスクエアなルックスのモダンミッドマレット。
トゥフロー | |||
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よりストレートに近い軌道で打ちたい方は、マレット型「 シングルミッドベンド 」の「FUTURA」「PHANTOM X」シリーズがおすすめです。
お財布にやさしいおすすめ市販モデル
1995年タイトリストと契約後、市販モデルを多くリリースしてます。
アマゴルファーさんの中には ”おこづかい制” の人も多いので、ヘタな買い物はしたくありません。スコッティ・キャメロンのパターは流通量も多いので、状態の良い中古から探すのも大いにアリですが、絶対に NG なのは オークション系 で、パチ物のオンパレードなので気をつけましょう。
お財布にやさしい当サイトのおすすめモデルをご紹介。
1999年 TERYLLIUM2

モデル:ニューポート/ニューポート2
長さ:35インチのみ
特徴:ややソフトさを感じる打感で高速グリーンでタッチをだしやすいモデル。
1999年 PRO PLATINUM

モデル:ニューポート・ミッドスラント/ニューポート2・ミッドスラント
長さ:35インチのみ
特徴:柔らかめのボールを好む方が、ソリッドな打感で正確にラインをだしやすモデル。
2003年 STUDIO STAINLESS

モデル:ニューポート/ニューポート2
長さ:※33/34/35インチ
特徴:柔らかめのボールを好む方が、ソリッドな打感で正確にラインをだしやすモデル。
※ニューポート2は33インチもあり。
STUDIO STAINLESS
※303ステンレス単一削り出しの名器。
※中古のため在庫状況は常に変動してますが、ニューポート/ニューポート2は今でも高い人気のモデル。

2008年 STUDIO SELECT

モデル:ニューポート/ニューポート2
長さ:※33/34/35インチ
特徴:円形ソールウエイトを配置し安定性を高め、ハイトゥデザインによりセットアップしやすいモデル。
※ニューポート2は33インチもあり。
STUDIO SELECT 2008
※流通量も多く手頃な価格で選びやすいモデル。
※中古のため在庫状況は常に変動してます。

2012年 STUDIO SELECT

モデル:ニューポート/ニューポート2
長さ:33/34/35インチ
特徴:ツアープロが認める洗練されたブラックミスト仕上げ。外観、打感、打音などトータルバランスが良いイチ押しキャメロン。
SELECT 2012
※どれを選んだら良いか迷ったら、ブラックミストの2012年モデルが当サイトおすすめモデル。
※中古のため在庫状況は常に変動してます。

※左用はクラブ長さが異なるモデルもあります。
昔のモデルは、クラブ長さが35インチのみの商品も多いので気をつけたい所です。
長すぎると体が起き上がり目線がターゲットライン(ターゲットに対しヘッドの中心とボールの中心の仮想ライン)の内側に入りすぎ、短いとターゲットラインの外側に目線がくるので、目線の真下にヘッドとシャフトの付け根がくるように、アドレスでセットアップしやすいクラブ長さが理想的です。
1本は持っておきたいキャメロン
スコッティ・キャメロンの良さは何よりも「打感/打音」と「重量感」。
打ちこなすには練習も必要ですが「距離感」をつかめばバラつかない安定性も魅力です。また、使用するボールもディスタンス系よりは、ツアーボールの方がゆっくり転がり、距離感やタッチを合わせやすいのもポイントです。
使ったことがない方は、新品を購入するよりも昔のモデルの方が名器も多いので、キレイな中古をさがし手放さないで保有しておくのがおすすめです。美品の中古はすぐに売れてしまうのでマメにチェックして、掘り出し物に出会えることを期待しています。
コチラの記事はスコッティ・キャメロン ツアーパターについて。