はずかしくないUT選び③UTのセッテイングを大事にしながら打ち方で選ぶUTのヘッド選び2017

ゴルフギア選び

ユーティリティの使用頻度は、あまり多くない方も居らっしゃるかもしれませんが、ここぞと言う時に、中距離をビシッ!と決めてグリーンを狙えるユーティリティは、使用頻度が少ないからこそ、自分に合うお気に入りを見つけておきたいクラブです。

クラブ全体の「セッテイング」を崩さず、打ち方に合う「形状」、好みのデザインを決める「外観」を、ビシッと決めておくと、安心感のある裏切らないクラブになり、コースでの出動回数が多くなるかもしれません。

また、ご使用中のユーティリティが「なんか違うな?」と感じる方は、今季注目のユーティリティをご紹介させていただきますので、ユーティリティ選びの参考になればと思います。

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クラブセッテイングを確認してみる

ユーティリティに限らず、新しいクラブを投入するときは、クラブ全体の「重量フロー」を、なんとなく確認しておくのがオススメです。

※一般的な重量セッテイングの参考値になります。

ゴルフクラブは、「短くなるごとに重くなる」ことが鉄則ですが、きっちりグラム単位でそろえる事はむずかしいので、鉄則を外さない中で「どのロフトを入れるのか?」「長さと重量を無理をしないで振るにはどの辺がよいのか?」の、目安をつけておくとクラブ選びがしやすくなります。

また、5アイアンの替りにユーティリティを入れたい方は、5アイアンのスペックに近いユーティリティを選ぶのがベストです。

ユーティリティ選び1 アイアンの形状から選ぶ

ユーティリティはロングアインの替りになるクラブなので、現在、使用しているアイアンに近い『形状』から選ぶのが基本形。

「フェースプログレッション(FP)」や「重心距離」など、スペックで合わせたいところですが、カタログに記載されてない商品も多く自分で測定するのはむずかしいので、この辺は『グース』を見るとご使用のアイアンの性格がわかってきます。

スリクソン「Zシリーズ」を例に、ざっくり「グース」をカンタンにご説明。

ざっくり「グース」
※当サイト調べ。#5スペック

「グース」はホーゼル前面からリーディングエッジ前面までにある間隔で、オフセットとも呼ばれます。「フェースプログレッション(FP)」は、シャフト軸線とリーディングエッジの距離をさし、ミリ単位の違いですが一般的に0mm~6mmで、数値の小さい方がボールがつかまりやすくなります。

フェースプログレッションとグースの関係
FP小さい グースネック系
FPふつう セミグース系
FP大きい ストレートネック系

ご使用のアイアンが「グースネック系」「セミグース系」「ストレートネック系」の、どの形状のアイアンなのか?グース形状によりそれぞれ得意な弾道も変ってきます。


グース形状と弾道
グース 特性
グースネック
(ブルー)
ボールのつかまりが良いのでスライスを抑えやすく、重心角が大きくなることでダウンブローにボールをとらえ、弾道をおさえながら飛距離をだしやすい傾向があります。大型ヘッドや飛び系アイアンはFP小さめが多い。
セミグースネック
(レッド)
ほどよくボールがつかまり、操作性も高く中高弾道がでやすい傾向があります。ハーフキャビティ/マッスルバックアイアンはFPふつうが多い。
ストレートネック
(グリーン)
ボールのつかまりが悪くなりスライスしやすくなりますが、ボールは上がりやすく操作性の高いアイアン。マッスルバックアイアンはFP大きめが多い。
※一般的なグースとFPの傾向になります。

ご使用のアイアンに近いユーティリティを選びたい方は、細かいスペックを調べるのも良いですし、分からない時はざっくり「グース」をチェックしておく選び方もあります。

フェアウェイウッドからの流れで組みたい方は、ユーティリティのヘッドサイズを「少し大きめ」から絞り込んでみるのがおすすめです。

ユーティリティ選び2 打ち方とヘッド形状から選ぶ

ユーティリティのヘッドを選ぶ時「構えやすさ」で選ぶ方も多いと思いますが、それもアリとした中でもう少し絞り込んだ選び方をしてみると、さらに使いやすいヘッドが見つかるかもしれません。

ゴルフでは打ち方が『払い打ち派』か『打ちこみ派』に分かれてきますが、それぞれの打ち方と相性の良い『4つのヘッド形状』で組み合わせていきます。

ユーティリティのヘッド形状 その1、ストレートタイプ


ストレートタイプ
ソール部がストレートな形状に、上から見た時は四角いイメージの製品が多く、目標に対して直線的なイメージで合わせやすいモデル。

テーラーメイド GLOIRE F2レスキュー2017


テーラーメイド GLOIRE F2レスキュー2017
ロフト 19° 22° 25° 28°
ヘッド体積 128 131 134 137
GL6600 40.25 39.75 39.25 38.75
N.S.PRO 930GH 40 39.5 39 38.5
発売日:2016/10/07

打ちやすい弾道 ドロー ストレート

さらにやさしく上がりやすく、操作性が向上した飛ばせるレスキュー

ヘッドスピードがあまり速くない「払い打ち派」「スライサー」の方におすすめの『テーラーメイド GLOIRE F2レスキュー2017』

ボリューム感があり少しアップライトでつかまりを重視し、ややフックフェースですがストレートネックとトップラインのデザインが目標に対してスクエアに構えやすく、柔らかく喰いつきながら弾き飛ぶ絶妙な打感で、低スピンで高弾道に伸びあがりキャリーで飛距離を伸ばしやすいモデル。

コース使用時では「ティーショット」「ラフ」など使い勝手もよく、操作性を求めるよりはシンプルに中距離を攻める、ミスヒットにも強い完成度の高いやさしいユーティリティ。

※スペックはメンズ用のスペックです。
※シャフト長さはインチ表記。

テーラーメイド
GLOIRE F2レスキュー 2017年モデル

テーラーメイド M2レスキュー2017


テーラーメイド M2レスキュー2017
ロフト 19° 22° 25° 28°
ヘッド体積 105 106 107 108
TM5-217(S) 40.25 39.75 39.25 38.75
REAX90 JP 40 39.5 39 38.5
発売日:2017/03/09

打ちやすい弾道 ドロー ストレート

パワフルに飛距離性能と寛容性が高まった新M2レスキュー

ヘッドスピードが遅めの方や平均的な方で、ストレートな形状を好む「払い打ち派」「打ちこみ派」の両タイプにおすすめの『テーラーメイド M2レスキュー 2017』

黒と白のコントトラストが特徴的ですがフェースは黒く塗装され、よりスクエアに白いトップラインを目標に合わせやすいモデル。

ヘッドデザインはストーレートですが『GLOIRE F2レスキュー』と比較すると、ネックが「ややグース」になっているので打ち込みやすくなり、弾き感が強めで高弾道に伸びあがりキャリーで飛距離を伸ばしやすいモデル。

コース使用時では「ティーショット」「ラフ」など使い勝手もよく、操作性を求めるよりはシンプルに狙うイメージで使え、中上級者の方が使用する時はセッテイングを確認しながら、シャフトをカスタムするとさらに使いやすいと思います。

※シャフト長さはインチ表記。
テーラーメイド
M2レスキュー 2017年モデル

【参考価格】ヤフーショッピングでポイント還元を入れた実質価格。

ユーティリティのヘッド形状 その2、ラウンドタイプ


ラウンドタイプ
ソール部が丸みを帯びた形状に、上から見た時はトップラインや全体のディテールが丸いイメージの製品が多く、目標に対してフェースの開閉をしやすいモデル。

ホンマ TW737 ユーティリティ


ホンマ TW737 ユーティリティ
ロフト 19° 22° 25°
VIZARD IN-U65 40 39.5 39
重量(g) 356 360 364
VIZARD IB-U95 40 39.5 39
重量(g) 386 389 393
NS PRO950GH 39.5 39 38.5
重量(g) 390 395 400
発売日:2016/10/18

打ちやすい弾道 ストレート

やさしくグリーンを狙える、強弾道モデル。

FWからUTまでの流れを大事にしながら、やや大型サイズのラウンド型で「払い打ち派」の方におすすめの『ホンマ TW737 UT』

やや大型のラウンド形状ですが、さすが本間と言わんばかりのアドレス時の逃がし顔やトップラインの直線美は構えやすく、柔らかい打感と弾きも強くないので、上級者の方が好む完成度に仕上がってます。

プロも使用するホンマ純正シャフトも2種類用意され、総重量は重めの部類になるのでスチールシャフトのアイアンとの流れは組みやすいですが、打ち出しが低いのでヘッドスピードのある方や、ミート率の高い中上級者の方におすすめです。

コース使用時では「ティーショット」「ラフ」、「風」にも強くどんな状況でも使いやすい心強いUT。曲げようと思ってもそれほど曲がらないほど直進性が高く、風に負けない中弾道と飛距離で攻めやすいのが特徴。

直進性を求めやすい『TW737 UT』はヘッド体積128cm3に対して、操作性を求める方はヘッド体積112cmの『TW737 UTc』も発売されています。

※シャフト長さはインチ表記。
ホンマ TW737 ユーティリティ

タイトリスト 816H1 ユーティリティ


タイトリスト 816H1 ユーティリティ
ロフト 19° 21° 23° 25° 27°
MCI-70(S) 40.5 40 39.5 39 38.5
重量(g) 360 365 370 375 380
Tour AD HY-85 40.5 40 39.5 39 38.5
重量(g) 364 369 374 379 384
Dynamic Gold AMT 40 39.5 39 38.5 38
重量(g) 383 391 399 405 412
N.S.PRO 950GH 40 39.5 39 38.5 38
重量(g) 378 383 388 393 398
発売日:2015/10/23

打ちやすい弾道 ストレート フェード

高弾道でロングゲームに精度を求めるH1

やさしめのヘッドで平均的なヘッドスピードからパワーヒッターまで扱いやすい「払い打ち派」の方におすすめの『タイトリスト 816H1』

ヘッドの座りもよくやや大きめのオーソドックスな丸型形状はFWにちかいデザインのUT。打感は弾き系のやや柔らかめのフェースに、重心距離が長いのでヘッドが返りづらく、パワーヒッターの方も左を怖がらずに打つこともでき、素直に打てばストレート系の強い高弾道で飛距離性能も高くミスヒットにも強いヘッド。

コース使用時では「ティーショット」「ラフ」にも使用できますが、高弾道系なので「風」の影響を受けやすくなりますが、ストーレートな球筋やフェースを開いてフェードを打ち分けるなど状況に応じてこの辺の球筋が打ちやすく、つかまりが悪い時は弾道調整を使用すると便利です。

FW系のUTを好む方や、タイトリストのアイアン「AP1」やミドルサイズのアイアンを使用する方に合わせやすい『816H1』。

※シャフト長さはインチ表記。
タイトリスト
816H1 ユーティリティ

※2017/09/30に後継モデル「818H1」が発売されます。