【脱・初心者】はずかしくないアイアンの選び方 2 アイアン選びに迷ったら人気モデルと定番アイアンをチェック!

「ゴルフを始めてよう!」と思ったら、ゴルフクラブを知人から譲り受けた方、とりあえず買ってみた方など、最初は何となくゴルフクラブを揃えた方も多いと思います。

練習を始めて徐々に打ち方が分かってくると、次に立ちはだかる難題は、「自分に合うクラブ選び」です。

前回の「はずかしくないアイアンの選び方 1 飛距離?やさしさ?操作性?アイアン選びの基礎知識!」で、何となく自分に合うアイアンのカテゴリーが見つかった方は、その中からより絞り込むためにも、今回は各メーカーさんの人気モデルや定番モデルをご紹介。

ぶっ飛び系キャビティ

ぶっ飛び系キャビティの特徴。
・各アイアンカテゴリーの中でもやさしく飛距離性能が高い。
・直進性が高い。
・ソール幅=広い。
・フェース長さ=長い。
・ヘッド厚み=厚い。

おすすめユーザー層
・とにかくやさしさと飛距離を求めたい方。
・ヘッドスピードが遅い方や女性の方におすすめです。

プロギア eggアイアン PC

直進性
レディースあり

egg アイアン PC

『egg(エッグ)』シリーズは「既成概念にとらわれない」「卵(egg)の殻を打ち破る発想」「性能(飛び、やさしさ)」のコンセプトを最優先に開発され、2007年9月から発売されているロングランモデルです。

およそ2年ごとにモデルチェンジされ、飛距離とやさしで競技も楽しみたいゴルファー向けの「赤egg」や、ルール適合外の「金 egg」などが発売されています。

プロギア eggアイアン PC 2018モデル
発売日
2017/09
ヘッド素材
マレージング鋼+タングステン合金
製法
精密鋳造
7Iロフト
25°
シャフト
カーボン:M35~43
カスタム対応
※4本セット(#7~PW) オプション:#6、AW、AS、SW

2017年発売のeggアイアンは、「赤egg」から飛びとやさしさを追求した『eggアイアン PC(パワーキャビティ)』と、飛びと構えやすさを追求した鍛造モデル「eggアイアン PF(パワーフォージド)」の2モデルがラインナップ。

『eggアイアン PC』は、7アイアンのロフトが25°と、かなりロフトが立っていますが、幅広いソール(#7 約33mm)と低重心でミスヒットに強いやさしさで弾道が上がりやすく、SLEルール限界の高初速性能を特徴とした、直進性の高い低スピンでぶっ飛び性能の高いモデルです。

アドレスすると、ドシっとしてる幅広いソールでユーティリティっぽい感じもありますが、それほど打感も硬くなく、つかまりの良いアイアンです。

安心感のある構えやすさとやさしい打ちやすさで、スライスの多い方におすすめのモデルです。

プロギア エッグアイアン PC
※2018年モデルは「egg PC」「egg PF」が発売されています。

ヤマハ UD+2 アイアン

直進性
レディースあり

UD+2 2019

「+2番手の飛距離を実現する、ぶっ飛びアイアン」として、2014年に発売された「インプレス RMX UD+2アイアン」が大ヒットモデルになり、2016年に初代モデル「インプレス UD+2 2017 アイアン」がリリース。

2018年10月に2代目「インプレス UD+2 2019 アイアン」が発売されています。

ヤマハ ud+2 2019 アイアン
発売日
2018/10
ヘッド素材
フェース:SAE8655 新LUNIT(6~7) SAE8655(8~PW)
製法
精密鋳造
ロフト/長さ
#7 25°/37.75インチ(スチール)
シャフト
カーボン:MX-519i(SR/R)
スチール:N.S.PRO ZELOS7(S)
カスタム対応
※4本セット(#7~PW) オプション:#5、#6、AW、AS、SW

トップクラスの飛距離性能の高さと、やさしく打ちやすいオートマチック性に加え、柔らかい打感と適度な弾き感をあわせもつ、バランスのよいぶっ飛び系アイアンです。

2018年はモデルチェンジの年で、2代目『インプレス UD+2 2019 アイアン』が発売され、ソール幅を前モデルよりも薄くすることで、自然な構えやすさと抜けの良さを向上させながら、超低重心・超深重心設計により、つかまりのよい高弾道と驚異の飛距離性能を実現させています。

ぶっ飛び系キャビティの定番モデルで、ややスッキリした形状を好む方におすすめです。

ヤマハ インプレス ud+2 2019 アイアン

ヤマハ インプレス UD+2 アイアン中古

タイトリスト VG3 TYPE-D

直進性
VG3 TYPE-D

2010年に初代「VG3」が発売され、タングステンニッケルを埋め込んだ複合素材ヘッドと、フェースとネック一体型の軟鉄鍛造ボディで、打感のよさと飛距離性能が高い日本市場限定シリーズです。

2018年に5代目が発売され、軟鉄鍛造ヘッドの「VG3」と、飛距離性能を重視した激飛びモデルの『VG3タイプ TYPE-D』がラインナップされています。

タイトリスト VG3 TYPE-D
発売日
2018/03
ヘッド素材
フェースネック:SUP-10(5~7) 軟鉄:(8~SW)
製法
フェースネック:鍛造 ボディ:鋳造
ロフト/長さ
#7 26°/37インチ(スチール)
シャフト
カーボン:Titleist VGI
スチール:N.S.PRO 950GH
スチール:N.S.PRO ZELOS8(S)
カスタム対応
※5本セット(#6~PW) オプション:#5、AW、AS、SW

2017年モデルの「VG3 TYPE-D」は、7アイアンのロフトは28°でしたが、2019年モデルはロフトが26°と2°立ちました。ストロングロフトでも弾道が上がりやすくするために、#5~7が中空構造になり、飛距離性能を上げミスヒットに強いアイアンへと進化しています。

やわらかめの打感ですが、「VG3」よりも『VG3タイプ TYPE-D』の方が弾き感が強く、直進性の高いライナー系の弾道とぶっ飛びで攻めていけるアイアンです。

ラージサイズのヘッドで安心感もあり、ある程度、弾道の高さを出せる方や飛距離が落ちてきた方におすすめです。

タイトリスト VG3 TYPE-D

フォーティーン TC-340 FORGED

やや操作性あり
TC-340

フォーティーンの鍛造アイアン史上、「最低」の重心設計と「最強」の飛距離を併せもつ、飛び系アイアン『TC-340 FORGED』

フォーティーン TC-340 FORGED
発売日
2018/03
ヘッド素材
ボディ:軟鉄、ターボラバー(#7~9、PW1)
フェース:Ultimate Strong Metal 2.0(#7~9、PW1)
製法
ボディ・フェース:鍛造
ロフト/長さ
#7 26°/38.2インチ
シャフト
カーボン:FT-26i
スチール:N.S.PRO ZELOS6(S)
スチール:N.S.PRO 950GH 受注生産
カスタム対応
※5本セット(#6~PW) オプション:P/S

単一素材の軟鉄鍛造ではめずらしく、キャビティ部が深くえぐれた形状で、7回にも及ぶ鍛造製法により飛びと打感を両立させたモデルです。

食い付く打感と飛び系らしい弾き感があり、ヘッドスピード40m/sあたりで打っても、目測で7アイアン190ヤード以上は飛んでくれます。弾道も高く、ショートアイアンではしっかりスピンも掛かってくれるので、番手の距離感がつかめれば"飛び過ぎ"が出づらく、縦の距離が合わせやすい飛び系キャビティです。

ソール幅は広め(#7 27mm)ですが、ヘッドの長さは短めなのでボールのつかまりもよく、やさしさと飛距離性能でとくに軟鉄鍛造の打感にこだわりたい方におすすめです。

フォーティーン TC-340 FORGED

少しやさしめ飛び系キャビティ

少しやさしめ飛び系キャビティの特徴。
・激飛びモデルより厚みがなく構えやすいモデルが多い。
・アスリートモデルよりもやさしく飛距離が求められる。
・直進性が高い。
・ソール幅=やや広い。
・フェース長さ=長い。
・ヘッド厚み=厚い。

おすすめユーザー層
・飛距離と構えやすさを求めたい方。
・しっかり打てるヘッドスピードの遅い方や女性の方におすすめです。

ダンロップ ゼクシオ10 アイアン

直進性
レディースあり

ゼクシオ9 アイアン 2016モデル

ゼクシオ10 アイアン 2018モデル

「日本人に合うやさしいクラブ」のコンセプトの元、初代モデルが2000年に発売。およそ2年ごとにモデルチェンジされ、時代のニーズに合わせ進化しているシリーズ。2017年には10代目「ゼクシオ10」が発売され、2018年10月に出荷累計2000万本を達成した、日本で一番売れているシリーズです。

ダンロップ ゼクシオ10 アイアン
発売日
2017/12
ヘッド素材
フェース:チタン(Super-TIX® PLUS for XXIO)
ボディ:SUS630ステンレス+タングステンニッケルソールウエイト+高比重タングステンニッケルインナーウエイト(#4~7)
SUS630ステンレス+タングステンニッケルソールウエイト(#8~9)
SUS630ステンレス
製法
フェース:ミーリング加工インサート
ボディ/ソール:ロストワックス精密鋳造
ロフト/長さ
#7 29°/37インチ(スチール)
シャフト
カーボン:MP1000
スチール:N.S.PRO 870GH DST for XXIO
スチール:N.S.PRO 950GH 受注生産
カスタム対応
※5本セット(#6~PW) オプション:#4、#5、AW、SW

歴代モデルからアドレスした時の顔は大きく変わりませんが、モデルごとに前作を上回る打ちやすさと飛距離性能を高め、ゼクシオ20年の歴史とこれまでの技術を詰め込んだ集大成とも言える『ゼクシオ10 アイアン』

『ゼクシオ10 アイアン』は、前モデルよりソール内部のウエイトを後方に配置させることで、高い弾道で「飛んで、止まる」を実現させています。

ゼクシオは打ちやすさとミスヒットへの強さが大きな特徴になり、曲がりづらい直進性の高さで安定感を求めたい方におすすめです。中古のモデルも多く発売されていますので、総合的バランスとコスパの良さなら「ゼクシオ8」が狙い目です。

7代目以降からは5本セット(#6~PW)で販売されています。

ダンロップ ゼクシオ10 アイアン

ダンロップ ゼクシオ 中古アイアン

テーラーメイド グローレ アイアン

直進性
レディースあり

グローレF2 2アイアン2017

M グローレ 2アイアン2019

2012年に「やさしさは飛びやすさ」がコンセプトの初代「グローレ」が登場し、2015年に初代モデルのコンセプトを追求した「グローレG」が発売。

「プレミアム・アスリート」という新しいコンセプトで開発された2014年発売の「グローレF」、グローレFをさらにやさしく仕上げた「グローレF2」が2016年に発売され、似ているようで違う2つのコンセプトモデルは、国内女子ツアーを中心に高い使用率を誇る日本市場向けモデルです。

2018年10月に、『M GLOIRE』が発売されています。

テーラーメイド M グローレ アイアン
発売日
2018/10
ヘッド素材
450SS+タングステン
製法
鋳造
ロフト/長さ
#7 27°/37.25(スチール)
シャフト
カーボン:Speeder EVOLUTION TM(SR/S)
スチール:N.S.PRO 820GH(R/S)
カスタム対応
※5本セット(#6~PW) オプション:#4、#5、AW、SW

やさしい「グローレG」と、やさしめアスリート系の「グローレF」は、喰いつきながらも弾き感のある打感に、初速のある高弾道でミスヒットに強く、安定性の高いモデルになります。

2019年モデルは『M GLOIRE』というモデル名で発売され、世界市場向けモデル「Mシリーズ」の飛距離性能と、やさしくつかまりのよい「グローレ」の特徴を融合させたモデルになっています。

これまでのグローレシリーズでも、充分なやさしさと打ちやすさはありますが、『M GLOIRE』は従来モデルよりも、つかまりの良さと飛距離性能を求めたい方におすすめです。

テーラーメイド M グローレ アイアン

テーラーメイド グローレシリーズ 中古アイアン

キャロウェイ ローグ スター アイアン

直進性
レディースあり

ローグ スター アイアン

2017年キャロウェイ史上最大の飛びとしてデビューし、大ヒットになった「EPIC(エピック)」に続き、2018年「EPICを、やさしさで超えろ。飛距離で超えろ。」のキャッチコピーでデビューした『ROGUE(ローグ)』は、やさしさを前面に出したシリーズです。

キャロウェイ ローグ スター アイアン
発売日
2018/04
ヘッド素材
17-4 ステンレス
製法
ロフト/長さ
#7 27°/37.5インチ
シャフト
カーボン:FUBUKI for CW 50(R)
カーボン:Speeder EVOLUTION for CW 60(R)
スチール:N.S.PRO ZELOS7 (S)
カスタム対応
※6本セット(#5~PW) オプション:#4、AW、SW

ローグアイアンは、やさしさと飛距離を重視した『ローグ スター アイアン(#7 27°)』と、やや小ぶりの「ローグ アイアン(#7 30°)」の2モデルが発売され、どちらもボール初速の向上とフィーリングを追求した、キャロウェイ最新テクノロジーが凝縮された飛び系キャビティになります。

『ローグ スター アイアン』は、大きめのヘッドサイズですが、フェースの高さと長さのバランスが構えやすく、グースネックと厚みのあるソール幅(約25mm)で、打ち込みやすくミスヒットに強いヘッド形状です。

払い打つ方は打感が硬い印象になってしまいますが、ダウンブローに打てる方は飛び系の中でもソフトな打感を感じられ、弾き過ぎない打感でボール初速が速く、高弾道のドロー系を打ちやすいヘッドです。

やさしさと飛距離性能を求めながら、軽くでも打ち込むイメージの方におすすめです。

キャロウェイ ローグ スター アイアン

テーラーメイド M2/M4 アイアン

やや操作性あり
レディースあり

M2 2017 アイアン

M4 2018 アイアン

やさしく大きな飛びを実現するアイアンとして、2016年「M2 2016 アイアン」がデビュー。「M2 2016 アイアン」を改良した2017年発売の「M2 2017 アイアン」に続き、2018年は、M2の後継モデル『M4 2018 アイアン』が発売されています。

テーラーメイド M4 アイアン
発売日
2018/02
ヘッド素材
450SS(#4~8)
17-4SS(#9、PW)
431SS(AW、PW)
製法
鋳造
ロフト/長さ
#7 28.5°/36.75インチ(スチール)<
シャフト
カーボン:FUBUKI TM6
スチール:REAX90 JP
カスタム対応
※6本セット(#5~PW) オプション:#4、AW、SW

兄弟モデル「M3 2018 アイアン」も発売され、7番アイアンのロフト30.5°でソール幅が約22mmになり、中上級者に向いた飛びと操作性モデルに対して、『M4 2018 アイアン』は、7番アイアンのロフトが28.5°、ソール幅が約24mmと、ロフトを立たせソール幅を広くすることで、やさしさと飛距離性能を高めています

これまでのM2アイアンも飛距離性能が高いアイアンでしたが、『M4 2018 アイアン』は、全体の飛び系キャビティの中でもヘッドの長さが短い方なので、ヘッドの操作性がしやすくボールのつかまりが良いモデルです。

マイルドで厚みのある手応えから弾き感のある打感が伝わり、ムリをしなくてもつかまりのよいドロー系の高弾道で飛距離を求められ、スライスが多い方や飛び系キャビティでボールが上がりづらかった方におすすめです。

テーラーメイド M4 アイアン

テーラーメイド M2 アイアン中古

アスリート系キャビティ

アスリート系キャビティの特徴。
・飛距離よりも操作性を重視。
・軟鉄素材を使用した打感が柔らかいモデルが多い。
・最近はやさしいモデルも多く発売。
・ソール幅=やや狭い。
・フェース長さ=やや短い。
・ヘッド厚み=やや狭い。

おすすめユーザー層
・ヘッドの操作性や柔らかめの打感などフィーリングを重視したい方。
・しっかり打てるヘッドスピードの速い方におすすめです。

ピン i アイアン

操作性
i200

i210

2012年発売の「i20」、2014年「i25」、2017年は国内男女賞金王の宮里優作選手と鈴木愛選手が使用した「i200」など、名器と勝利実績が多い「i アイアン」

現在のシリーズは、やさしさの「G アイアン」、中級者からツアープロまで幅広いプレーヤーに対応する「i アイアン」、上級者向けアイアン「iBLADE」に分かれ、2018年のラインナップでは、飛び系モデル「G700」「i500」、操作性モデル「G400」「i210」「iBLADE」「i210」で発売されています。

ピンのアイアンは新品で購入の際、手の平の大きさと指の長さで「グリップの太さ」と、身長と手首から床までの長さで「ライ角」を選択できます。

ピン i210 アイアン
発売日
2018/09
ヘッド素材
431ステンレススチール
製法
鋳造
7Iロフト
33°
シャフト
スチール:DG-S200
スチール:N.S.PRO 950GH(R/S)
スチール:N.S.PRO MODUS3 TOUR 105(R/S/X)
スチール:N.S.PRO MODUS3 TOUR 120(S/X)
カスタム対応
※6本セット(#5~PW) オプション:#3、#4

通常は、431ステンレススチールの鋳造製法は硬い打感になりますが、衝撃吸収材のエラストマーCTPを搭載させ、柔らかい打感を可能にした「i200/i210」

「i200」よりも、約30%大きく50%柔らかいエラストマーCTPが搭載された『i210』は、さらに打感が柔らかくなり、重心も約3%低く深くすることで、高弾道を打ちやすくしています。

両モデルとも小ぶりなヘッドで柔らかい打感と直進性、操作性を求めればしっかり反応してくれるヘッドです。ミスヒットにも強いバランスのよさも特徴になり、インパクトでたわむような喰いつく柔らかさと、弾道の高さを求める方は『i210』がおすすめです。

ピン i210 アイアン

ピン i200 アイアン中古

タイトリスト AP2 アイアン

操作性
714 AP2

718 AP2

プロ好みの顔と打感にミスへの寛容性、軟鉄鍛造ボディにタングステンニッケルを埋め込んだ、複合素材アイアン『AP2 アイアン』

2008年初代「AP2」が発売され、2010年「AP2 710」、2012年「AP2 712」、やさしいアスリートモデルで人気が出た2014年発売の4代目「AP2 714」、ソール幅が少し狭くなりアスリート寄りの2016年「AP2 716」、ミラー仕上げで洗練された2018年「AP2 718」と、2年ごとにモデルチェンジされています。

APシリーズは3モデルがラインナップされ、鋳造ボディの飛距離モデル「AP1アイアン」「AP3アイアン」に、ツアーモデル『AP2アイアン』が現在ラインナップされています。

タイトリスト 718AP2
発売日
2017/09
ヘッド素材
SUP-10:(#3~6)
タングステン・ニッケル:(#3~7)
軟鉄:(#7~PW)
製法
鍛造
7Iロフト
33°
シャフト
スチール:AMT TOUR WHITE(S200)
スチール:N.S.PRO 950GH(S)
スチール:N.S.PRO MODUS3 TOUR 120(S)
カスタム対応
※6本セット(#5~PW) オプション:#3、#4

アドレスした時はマッスルバックのような小ぶりな形状ですが、キャビティ内部のタングステンの効果でヘッドがブレずらく、適度なやさしさを持ち合わせたバランスのよいモデルです。

歴代AP2シリーズの中でも人気があるのは、2015年マスターズと全英オープンを制した、ジョーダン・スピースが使用していた「AP2 714」で、従来モデルよりもデザインが洗練され、打感や弾道など大きく進化が見られたモデル。

続く「AP2 716」「AP2 718」と、モデルチェンジするごとに性能を落とさず、スィートエリアが広がりやさしさが向上しています。

小ぶりなフェースですが、やや厚みのあるトップブレードとクセのない外観は、構えやすさと弾道イメージを出しやすく、柔らかい打感とハーフトップなどの薄めのヒットでも距離を落とさず、使い慣れるごとに操作性のおもしろさが味わえるヘッドです。

つまかまりの良い中~高弾道で、各番手の弾道の高さをそろるイメージで打ちたい方におすすめです。

タイトリスト 718AP2

タイトリスト AP2シリーズ 中古

ダンロップ スリクソン Z 7シリーズアイアン

操作性

スリクソン Z765

スリクソン Z785

日本ダンロップから、1996年に世界戦略ブランドとしてデビューした「スリクソン」

スリクソンブランドのアイアンは、2002年「I-201 アイアン」から始まり、続く「ZRシリーズ」など、中・上級者向けのゴルフクラブとして人気が高まります。

2012年発売の「Zシリーズ」から、やさしさと飛距離の「Z 5シリーズ」、操作感と安定した弾道の「Z 7シリーズ」、打感と操作性のマッスルバック「Z 9シリーズ」で展開されています。

ダンロップ スリクソン Z785
発売日
2018/09
ヘッド素材
軟鉄S20C+タングステン・ニッケル:(#3~6)
軟鉄S20C:(#7~PW)
製法
鍛造(マイルド熱処理仕様)
フェースミーリング形状ラインレーザー加工
7Iロフト
32°
シャフト
スチール:DG-S200 DST(※X-100 特注生産)
スチール:DG-S200/X100(※特注生産)
スチール:N.S.PRO 950GH DST(S)(※R 特注生産)
スチール:N.S.PRO MODUS3 TOUR 120(S)(※X 特注生産)
カスタム対応
※6本セット(#5~PW) オプション:#3、#4

安定した弾道で攻めるスリクソン「Z 7シリーズ」は、中上級者だけではなく、上達を目指すアベレージの方にも好評の正統派アイアン。

2012年「Z725」、Z725よりブレードが厚くなり、打感のフィーリングや芝からの抜けが良くなった2014年発売の「Z745」、よりアドレスした時のやさしさや操作性が上がった2016年発売の「Z765」など、モデルごとにやさしさと打感が向上しています。

おすすめモデルは、安定性能と低重心に優れた「Z765」と「Z785」で、「Z765」は丸みのあるヘッドがダウンブローを意識しなくても、ボールをやさしくとらえてくれるイメージを出しやすいモデルです。

「Z785」は、従来モデルよりもソールのV角度を鋭角にすることで、ダウンブローでのソールの抜けが向上し、両モデルともつかまりながら左には行きづらい絶妙なフィーリングで攻められるヘッドです。

申し分のないぶ厚い打感と打音に、弾道イメージを出しやすい構えやすさとやさしさが加わり、初心者~上級者までレベルに応じて武器になってくれるアイアンです。

ダンロップ スリクソン Z785

ダンロップ スリクソン Zシリーズ中古

キャロウェイ Xフォージド

操作性
Xフォージド 2013

Xフォージド 2017

2007年初代「Xフォージド 2007」が発売され、これまでキャロウェイのアイアンにはなかった、小ぶりでシャープな形状と軟鉄鍛造のフィーリングの良さ、重心距離の短い操作性の高さなど、上級者好みのアイアンとして名器と呼ばれたモデルです。

2009年「Xフォージド 2009」、ツアープレーヤーの愛用者も多かった「Xフォージド 2013」、4年ぶりにリリースされた「Xフォージド 2017」など、その時代のツアープレーヤーが求める性能を形にしたアイアンです。

キャロウェイ Xフォージド 2017
発売日
2017/09
ヘッド素材
軟鉄S20C
製法
鍛造
7Iロフト
33°
シャフト
スチール:DG-S200(S)
スチール:N.S.PRO 950GH(S)
スチール:N.S.PRO MODUS3 TOUR 120(S)
カスタム対応
※6本セット(#5~PW) オプション:#3、#4

モデルチェンジするごとにヘッドが大きくなり、構えた時のやさしいイメージや打ちやすさが上がり、1ピースの軟鉄鍛造ヘッドの柔らかく厚みのある打感と、抜群の操作性が特徴のアイアンです。

2007年発売の初代「Xフォージド 2007」と比べ、洗練されたシャープさを好む方は「Xフォージド 2013」がおすすめで、ボール初速や飛距離など弾道も初代からは大きく進化し、スコアラインの本数が多いフェースが特徴です。

Xフォージドがもつ操作性を残しながら、ヘッドが少し大きくやわらかな外観の「Xフォージド 2017」が歴代モデルの中で一番やさしく、スピン性能や芝の上からのソールの抜けも大幅に向上し、こちらはスコアラインの本数がふつうになっています。

中上級者向けのヘッドですが、アスリート系を目指すアベレージの方にもおすすめの、1ピースの軟鉄鍛造ヘッドです。

キャロウェイ Xフォージド 2017

キャロウェイ Xフォージド 中古

テーラーメイド P770/P750 TOUR PROTO

操作性
P770 アイアン

P750 TOUR PROTO

バックフェースのデザインが似ている2つのモデルは、やさしさと操作性の「P770 (ブレード長さ:77mm)」と、中上級者向けの「P750 TOUR PROTO (ブレード長さ:75mm)」が発売され、ウッド系のイメージが強いテーラーメイドですが、どちらも好評のカスタムメイドクラブ専用モデルです。

他にも「P700」シリーズとして、複合素材を組み合わせた中空構造の「P790」、1ピース軟鉄鍛造ヘッドのマッスルバック「P730」、「P790」と「P730」の中間に位置する「P760」など、幅広いラインナップが発売されています。

テーラーメイド P770/P750 TOUR PROTO
発売日
2017/03
ヘッド素材
軟鉄S25C+タングステン(#3~7)
軟鉄S25C(#8~PW)
製法
鍛造
7Iロフト
P770 33°
P750 34°
シャフト
カスタム専用モデル
※6本セット(#5~PW) オプション:#3、#4

バックフェース側にタングステンを搭載させ、重心を深くすることで、やさしさと操作性を高めた「P770」

小ぶりなヘッドですが、ブレードの厚みがあるのでむずかしさを感じさせない寛容性があり、上級者の方が好む分厚い打感と、ボールをしっかり押し込めるパワー感のある弾道が打ちやすいヘッドです。これからレベルアップを目指す方におすすめのアイアンです。

P770よりもブレード長さが2mm短く、トゥ寄りにタングステンを搭載させることで、弾道の高さを操作しやすいPGAツアー選手も使用する「P750 TOUR PROTO」

トッププロの意見を取り入れただけあり、やさしいモデルではありませんが、しっかり喰い付きながらソリッドな打感があり、P770よりも重い弾道で狙った所に打っていける操作性が魅力のアイアンです。

「P750 TOUR PROTO」は、アベレージの方におすすめはできませんが、「P770」よりもう少し弾道が上がりやすい「P760」と比較検討してみるのも、おもしろいと思います。

テーラーメイド P770 アイアン

「ピン」とくるアイアンを見つけよう!

定番のアイアンをご紹介させていただきましたが、まだまだ多くのモデルが発売されています。

初心者の方はクラブ選びの基準が分からないので、知人に勧められたりネットの口コミを見たりと情報取集は欠かせませんが、意見のバラつきも多く、今自分が求めるアイアンが分からなければ、今一つ「ピン」とこないと思います。

初心者の人が選びやすいアイアン選び
  • 自分に合うアイアンの性能など目的を明確に。
     ・飛距離や打ちやすさを重視するなら「ぶっ飛び系キャビティ」「飛び系キャビティ」
     ・安定性や操作性、打感を重視するなら「アスリート系キャビティ」
  • 中古も視野に選ぶ。意外とデザインも重要です。
     ・色々なシャフトなども試しながら、キレイな中古から探すのも手。
     ・気に入ったデザインは、やる気をそそる面もあります。
  • オークションは利用しない。
     ・ゴルフ用品はパチ物が乱立しているカテゴリーです。アベレージの方はカモられるだけなので、ネットで購入の際は数千円高くても、大手サイトから購入するのが推奨です。

「飛び系キャビティ」や「アスリート系キャビティ」など、多くのアイアンの情報を集め、「そのアイアンの特徴」や「どんなデザインが好みなのか?」など、絞り込むことで、より「ピン」とくるアイアンが見つけやすくなると思います。

アイアンはダウンブローで!

PHOTO GDO : 小平智

ダウンブローはロフトがやや立った状態でボールをしっかりとらえるので、スピンの効いた強い弾道でミスヒットにも強く、フェアウェイウッドやアイアンの基本となる打ち方です。

ダウンブローとは?
クラブ軌道の最下点の手前でボールを打ち、ボール前側のターフが自然に取れる打ち方。

トップで作った手首の角度をキープしながら、ハンドファーストでボールをとら、インパクト以降はヘッドがグリップを追い越すように、フェースをターンさせながらスイングします。上から鋭角にボールを叩くイメージよりは、ややゆるやかな軌道で上からボールをとらえるイメージ。

アイアンよりも、フェアウェイウッドの方が入射角がゆるやかなので、芝との接地時間も長く多少ダフってもソールの滑りがミスをカバーしてくれますが、アイアンは入射角が深くダフリのミスにはシビアなクラブです。

初心者の方は、自分が「ピン」ときたアイアンで、まずダウンブローの打ち方と距離感を覚え、グリーン上の「ピン」を狙えるようになってくると、次のアイアンの買い替えではレベルも上がり、求める性能も変わってきてると思います。

公式サイト:アイアンマン3

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