フェイスブックからお便りをいただきました。
ざっくり「スコッティ・キャメロン」について何かを知りたいようです。
一度は耳にしたことがある「スコッティ・キャメロン」というワード。ボンヤリしたイメージよりも、ゴルフ好きなアマゴルファーさんは周りの人に教えてあげることと、フツーのゴルファーさんにナメられないためにも「スコッティ・キャメロン」についての知識を暗記しておきたい所です。
今回は有名な“市販”シリーズをメインに“ざっくり”年代別でご紹介。一度使用したらもう手放せない「スコッティ・キャメロン」とは?
- ざっくりスコッティ・キャメロンとは?
- 1991年
- HANDMADES
- 1993~1994年
- 1995年 タイトリスト
- 1996年 タイトリスト
- 1997年 タイトリスト
- 1998年 タイトリスト
- 1999年 タイトリスト
- 2000年 タイトリスト
- 2001年 タイトリスト
- 2002~2004年 タイトリスト
- 2005~2007年 タイトリスト
- 2008~2010年 タイトリスト
- 2011年 タイトリスト
- 2012~2013年 タイトリスト
- 2014年 タイトリスト
- 2016年 タイトリスト
- 2017年 タイトリスト
- 2018年 タイトリスト
- 2019年 タイトリスト
- 2020年 タイトリスト
- 2022年 タイトリスト
- 1997年以降のPGAツアー使用率第1位
- キャメロンパターのヘッドデザインの違いと選び方
- お財布にやさしいおすすめ市販モデル
ざっくりスコッティ・キャメロンとは?
・1997年以降のPGAツアー使用率第1位。
・2020年で58歳を迎えるダンディーな紳士。
1962年 | アメリカ カリフォルニア州生まれ 大学時代はゴルフ部に在籍。 |
1986年 | レイクック社に入社 クラブデザイン、生産、販売を学びます。 |
スコッティ・キャメロンの手がけるパターは、ミズノとのコラボにはじまり、ミズノと離れオリジナルの時期。今も続くタイトリストとのコラボ時代があります。
1991年
ミズノ M-100 | |
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1991年独立。ミズノM-100リリース。 1992年ジャックニクラウスがUSオープンで使用し話題に。 |
M-100/M300は今でも打感の良さを絶賛する人が多いパター。
HANDMADES
S. CAMERON HYBRID | |
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PGAツアーで名前が知られるようになり、ツアープロの要求に応えるハンドメイドパターを制作。 | |
MILLED CROWN | |
初期、手作りパターは特徴的なマーク。王冠やSCMのロゴ、白のドットはスノー・ドットとよばれユニークな外観です。 | |
DANCING CAMERON | |
刻印が様々な方向を向いてます。手作業のため均一に刻印することが難しいことから、独創的なデザインに仕上がってます。 |
1993~1994年
CGI CLASSICS CLASSIC1
CGI CLASSICS CLASSIC1 | |
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1993年にキャメロンゴルフインターナショナルによって製作されたクラシックシリーズの第一号。93年マスターズでベルンハルト・ランガーがクラシック1を使用し優勝。その後「ニューポート」モデルに名前が変更。 | |
SCOTTSMAN 941 | |
クラシックシリーズと同様、キャメロンパターの原型になるスコッツマンシリーズ。 | |
LIMITED RUNS CLASSIC1 AMF | |
タイトリストとタイアップすることが決まったとき、支えてくれた仲間にクラシックシリーズ最後の作品として200本制作されたパター。 |
1995年 タイトリスト
CLASSICS NEWPORT | |
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1995年タイトリストと契約。93年のマスターズ優勝で有名になった最初のパターの1つ、クラシック1からインスピレーションを得ています。 |
※市場にあれば激レアな初期CLASSICS。
1996年 タイトリスト
CLASSICS | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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1996年クラシックシリーズ7機種をリリース。量産モデルを世界的に発売開始。 |
1997年 タイトリスト
TERYLLIUM | |
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97年タイガー・ウッズがマスターズで「トレリウム」を使用し、優勝したのをきっかけに「トレリウム」が大人気に。フェース面に12種類の金属を配合させたトレリウムインサートをコンポジットさせたパター。 |
※トレリウムは”1”と”2”が発売され、”1”は市場在庫が少ないです。
※中古のため在庫状況は常に変動してます。
1998年 タイトリスト
OILCAN CLASSICS | |
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1998年クラシックシリーズのオイルカン仕様にリニューアル。フェースに王冠マークが入る物もあります。 |
1999年 タイトリスト
TERYLLIUM2 | |
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大人気の”トレリウム”から”トレリウムⅡ”へ。バックフェースにシリコンが埋め込まれ、インパクト後の振動を防止させ、スムーズなフォローを可能にしています。 | |
PRO PLATINUM | |
この時代のタイガーウッズは「プロ・プラチナム/ニューポート・ミッドスラント」を使用し売れた商品。市販のシリーズで初めてメッキが使われ、しっかりとした打感が特徴。国内では6種類のヘッドが発売。 |
2000年 タイトリスト
MIL-SPEC | |
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耐久性に優れ、傷がつきにくいプロ・プロチナム仕上げ。スタンダードネックのニューポートタイプ・ヘッド。シャフトの長さによりヘッドの重さも変わるのが特徴。MIL-SPEC/33-ヘッド重量350g MIL-SPEC/34-ヘッド重量340g |
2001年 タイトリスト
STUDIO DESIGN | |
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クラシックデザインと削り出しのスタジオ・デザイン。トゥヒールバランスの4モデルが発売され、トゥが高くなったトップラインで方向性を高めています。この商品からロゴマークが一新され、グリーンフォークが付属。 |
2002~2004年 タイトリスト
STUDIO STAINLESS | |
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耐久性に優れ精密な削り出しの「303ステンレス」を使用し、ソリッドなフィーリングと心地よい打音が特徴。ヘッドデザインは7種類発売され、プロ支給モデルにしか使われていなかった「ニューポート・ビーチヘッド」が市販に採用されています。後継モデル「スタジオスタイル」発売後も値を下げない人気モデル。2000年以降市販モデルの中での名器。 | |
FUTURA | |
ヘッド重量をバックサイド75%、フェイスサイドに25%配分させ、シャフトをヘッドの重心位置に装着。最適な重量配分とシャフトバランスにより、正確でスムーズなテークバックを可能にし、T型のヘッド&フレーム形状でボールを正確にヒットしやすくしています。 | |
RED-X/RED-X2 | |
マレットの人気が高まりキャメロンからもリリース。マレットの理想的なストロークを可能にた「RED-X」と、ボールに対して正確なライ角とフェース角を確保しやすい、センターシャフトの「RED-X2」が発売されています。 |
2005~2007年 タイトリスト
STUDIO STYLE | |
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素材:303ステンレス・スチール。スタジオステンレスの後継。ミルドステンレス素材と精密なインサートテクノロジーを融合させ、フィーリングと打音を向上。2種類のボディとネックが組み合わされた、計4種類のヘッドデザインが発売されました。 | |
DETOUR | |
インサイド・インのストロークラインを理想と考え開発された「デツアー」。ストローク・ラインに合わせボディをわん曲させたアークド・ボディを採用しています。センターシャフトの「デツアー2」も発売。 | |
FUTURA PHANTOM | |
独自の重量配分を維持しデザインを縮小させ、パフォーマンスを最適化。メカニカルなイメージを軽減させセットアップを簡単にする、5本のサイトラインが入ったファントムマレット(ミッドベントシャフト/センターシャフト)も発売されています。 | |
RED X3/RED X5 | |
一体型完全削り出し製法と、アドレス時の光の反射をガードする、チャコールミスト仕上げと、アドレス時にフェースが閉じづらいソール設計で、引っかけにくい特徴があります。 |
2008~2010年 タイトリスト
素材:ソフトカーボンスチール。コンセプトは、“ビンテージ”。ソフトなタッチとトゥ部分を高くすることでトゥ・アップを防ぎ、スクエアなアドレスをしやすく、サビにくいチャコールミスト・メッキ仕上げを施しています。4種類のヘッドデザインが発売されました。
STUDIO SELECT | |
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素材:303ソフトステンレス。ツアー用のパターにしか使われなかった赤色のドットを採用。ヒールとトゥに装着された、スイートエリアを拡大させる円形ソールウエイトが特徴で安定性を高めています。8種類のヘッドデザインが発売されました。 | |
STUDIO SELECT KOMBI/KOMBI S | |
素材:6061エアクラフト・アルミニウム。3点のウェイトと深い重心設定により、安定性と方向性、ソフトな打感が特徴。サイズを小さくし、素材に303ソフトステンレスを採用した「KOMBI S」もラインナップ。 | |
CIRCA 62(サーカ62) | |
DETOUR NEWPORT 2 | |
インサイド・インをストロークの基本に考案した「デツアー」に、「ニューポート」のヘッド形状を採用。ニューポートならではの構えやすさが特徴で、「ニューポート2.5」も発売。 |
2011年 タイトリスト
CALIFORNIA | |
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素材:303ソフトステンレス。よりソフトな打感と打音で、ソールには2つの円形ソールウエイトが装備。ビンテージ調のデザインで「デルマー」「ファストバック」「モントレー」「ソノマ」など、2段フランジで丸みのあるヘッドデザインを採用。 |
2012~2013年 タイトリスト
素材:6061 T6アルミニウム。2013年マスターズ優勝者、アダム・スコットが使用し話題となったパターが「FUTURA X」
SELECT | |
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素材:303ソフトステンレス。セレクトシリーズは世界最高のパターを作りたいというスコッティの願いが詰まった集大成。ツアープロが認める洗練されたブラックミスト仕上げのおすすめモデル。6種類のニューポートヘッドが発売されています。 | |
CALIFORNIA | |
素材:303ソフトステンレス。カリフォルニアシリーズのデルマーは最近のキャメロンパターで人気がある名機。 | |
FUTURA X |
2014年 タイトリスト
素材:303ソフトステンレス。抜群の安定感を生み出す、セレクトウエイト・テクノロジーが、手元のブレを防ぎスクエアなフォームでスムーズなストロークを実現。4種類(GoLo3、GoLo5、GoLoS5、GoLo7)のラインアップで、さまざまなサイズとネックからデザインを選べます。
SELECT | |
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素材:303ソフトステンレス。ソールデザインの変更とグリップがやや太くなる。SELECTシリーズは成熟させたといえる伝統の形状。6種類のヘッドデザインが発売されています。 | |
GOLO |
2016年 タイトリスト
SELECT 2016 | ||
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2016年3月発売。
素材・製法:フェース・ボディ:303ソフトステンレス
2017年 タイトリスト
SELECT 追加モデル | |
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2017年3月24日発売。 SELECT2016の追加モデル「セレクト ニューポート3」 洗練されたティアドロップ形状と、L字タイプのフローネックを特徴とするミッドマレット。 |
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FUTURA 2017 |
2018年 タイトリスト
SELECT 2018 | ||
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2019年 タイトリスト
TERYLLIUM T22 (限定発売) | ||
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PHANTOM X | |
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トップラインは、ネオンイエローが映える3つのミルドサイトドット。セットアップしやすく、フェースバランスに近い重心角を生む「シングルミッドベンド」を採用。 | |
X 5のヘッドに「シングルショートベント」シャフトを採用。イン・トゥ・インストロークをしやすい特徴で、ブレードの操作性を兼ね備えた人気のネック。 |
2020年 タイトリスト
スペシャルセレクト2020 | ||
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2022年 タイトリスト
PHANTOM X 2022 | |
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フェースバランスに近い設計の「シングルミッドベンド」に、ブレードのような構えやすさとマレットの許容性をもち、PHANTOM Xシリーズの原型になるモデル。 | |
ジャスティン・トーマスが使用するプロトタイプにインスパイアされた、ジェットネックと呼ばれる「ショートスラント」ネックのモデル。 | |
PHANTOM X 5のヘッドに「ストレート」シャフトを組み合わせ、オフセットなしでストレートに引いてストレートに押し出すストロークを好むプレーヤーに人気のあるモデルです。 | |
ツアーで要望の多い角ばったウィングバックマレットが採用された「シングルミッドベンド」シャフト。長く鋭いウィングにはアライメント機能があるだけでなく、重量をより後方に移動させることで安定性とMOIを向上。 | |
PHANTOM X 7のヘッド形状に「ショートスラント」で構成され、ネックの位置が低くなることでNEWPORTのようなトゥフローが生まれ、ブレード感覚のストロークがしやすくなってます。 | |
PHANTOM X 5と11の特性を共有し立体的なデザインを好む方に向き、フェースバランスに近い設計の「シングルミッドベンド」に、シンプルなアライメントと一体感のあるデザインなど、コンパクトながら高MOIを有するウィングバックマレットです。 | |
PHANTOM X 9のヘッド形状に「ショートスラント」ネックを採用し、アライメント機能も備え、トゥフローを強化したユニークなプロファイルを実現しています。 | |
2022年モデルのソールデザインと新しいグラフィックでアップデートされ、ウィングバックのPhantom X 12や5とデザインが似ていますが、よりコンパクト形状の「シングルミッドベンド」シャフトで、高い慣性モーメントと安定性を求めるプレーヤーに新しい選択肢を提供。 | |
Phantom X 11のヘッドに、わずかなトゥフローをプラスする「ローベント」シャフトを組み合わせた構成。新しくなったアライメントラインのグラフィックとソールデザインも特徴です。 | |
細長く伸びるアライメントラインが見えるよう再設計され、PHANTOM Xパターの中で最も高いMOIを備えたヘッド。「シングルミッドベンド」シャフトに、ヘッド周りの重さが許容性を高め、優れた打音と打感を生み出します。 |
1997年以降のPGAツアー使用率第1位
多くのツアープロに愛用されているスコッティ・キャメロンのパター。構えやすさ、重量バランス、打感などパターに求められる要素は全て世界トップレベル。マスターズを5度制し1997年以降PGAツアー使用率第1位。
各社からさまざまなデザインのパターが発売される中、タイガーウッズ選手や松山英樹選手はじめツアープロの多くは、オーソドックスでクラシカルな『ニューポート』シリーズを使用してる人が多いのも特徴です。
キャメロンパターのヘッドデザインの違いと選び方
定番の「ニューポート」はじめ、さまざまなヘッドデザインが発売されていますが、スコッティ・キャメロンのパターの考えは、イン・トゥ・インの打ち方が基本です。
スコッティ・キャメロンのパターは、似ているようで少し違うデザインなので、選び方がむずかしい方も多いと思います。
この辺を定番の「SELECT」シリーズの18年モデルから、イン・トゥ・インの度合いを見てみましょう。
ニューポート ・抜群の操作性を特徴とした定番シリーズ。 |
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ニューポート イン・トゥ・イン:中 丸みを帯びた形状とプランビングネックが特徴のモダンなブレード。 |
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ニューポート2 イン・トゥ・イン:中 角張った形状とプランビングネックが特徴のモダンなブレード。多くのツアープロが使用し直線的なアドレスをしたい方におすすめです。 |
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ニューポート2.5 イン・トゥ・イン:やや中 角張った形状と短いフレアネックが特徴のモダンなブレード。ヘッドはブレード型でL字型のような感覚で打ちたい方におすすめです。 |
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ニューポート3 イン・トゥ・イン:大 L字タイプのフローネックを特徴とするミッドマレット。フェースの開閉を使いアプローチ感覚で打ちたい方におすすめです。 |
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ラグーナ ・フェースの開閉がしやすい扇形デザイン。小さなストロークでもしっかりボールがつかまります。 |
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ラグーナ イン・トゥ・イン:大 再改良した最新ラグーナデザイン。高いトゥフローを特徴とするブレードデザイン。 |
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スクエアバック ・ニューポートよりも奥行きがあり、オートマチックに打てるシリーズ。 |
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スクエアバック イン・トゥ・イン:やや中 なだらかなシングルベンドシャフトで、箱形のモダンなミッドマレット。ゆるやかなイン・トゥ・インで打ちたい方におすすめです。 |
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スクエアバック1.5 イン・トゥ・イン:中 ショートスラントネックが特徴的な箱型のモダンミッドマレット。 |
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ファストバック ・スクエアバックよりも丸みが強くヘッドも大きいので、安心感のある構えやすさでセミオートマチックに打ちやすいシリーズ。 |
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ファストバック イン・トゥ・イン:やや中 なだらかなシングルベンドシャフトで、スクエアなルックスのモダンなミッドマレット。 |
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ファストバック2 イン・トゥ・イン:中 プラミングネックを採用したスクエアなルックスのモダンミッドマレット。 |
ストレートに近い軌道で打ちたい方は、マレット型の「FUTURA」「PHANTOM X」がおすすめです。
お財布にやさしいおすすめ市販モデル
1995年タイトリストと契約後、市販モデルを多くリリースしてます。
アマゴルファーさんの中には”おこづかい制”の人も多いので、ヘタな買い物はしたくありません。スコッティ・キャメロンのパターは流通量も多いので、状態の良い中古から探すのも大いにアリですが、絶対にNGなのは『オークション系』で、パチ物のオンパレードなので気をつけましょう。
ゆるやかなイン・トゥ・インの軌道【中】と、ストレートに近いイン・トゥ・イン軌道【小】から、お財布にやさしい当サイトのおすすめモデルをご紹介。
おすすめモデル:イン・トゥ・イン【中】 | |
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1999年 TERYLLIUM2 モデル:ニューポート/ニューポート2 長さ:35インチのみ 特徴:ややソフトさを感じる打感で高速グリーンでタッチをだしやすいモデル。 |
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1999年 PRO PLATINUM モデル:ニューポート・ミッドスラント/ニューポート2・ミッドスラント 長さ:35インチのみ 特徴:柔らかめのボールを好む方が、ソリッドな打感で正確にラインをだしやすモデル。 |
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2002年 STUDIO STAINLESS モデル:ニューポート/ニューポート2/ニューポートビーチ 長さ:35インチのみ 特徴:ソリッドな打感と心地よい打音。スクエアに構えやすいソール形状。 |
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2008年 STUDIO SELECT モデル:ニューポート/ニューポートビーチ2 長さ:33/34/35インチ 特徴:円形ソールウエイトを配置し安定性を高め、ハイトゥデザインによりセットアップしやすいモデル。 |
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2012年 STUDIO SELECT モデル:ニューポート/ニューポートビーチ2 長さ:33/34/35インチ 特徴:ツアープロが認める洗練されたブラックミスト仕上げ。SELECTシリーズで迷ったらおすすめのモデルです。 |
おすすめモデル:イン・トゥ・イン【小】 | |
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2012年 CALIFORNIA モデル:ファストバック 長さ:33/34/35インチ 特徴:ソフトめの打感で上部にある3本のラインで直線的なラインをだしやすいモデル。 |
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2017年 FUTURA 2017 モデル:全モデル 長さ:33/34/35インチ 特徴:高い安定性、許容性、改良されたアライメント機能に、ソフトな打感で響く打音。ヘッドデザインで選ぶのがおすすめです。 |
※左用はクラブ長さが異なるモデルもあります。
昔のモデルは、クラブ長さが35インチのみの商品も多いので気をつけたい所です。
長すぎると体が起き上がり目線がターゲットライン(ターゲットに対しヘッドの中心とボールの中心の仮想ライン)の内側に入りすぎ、短いとターゲットラインの外側に目線がくるので、目線の真下にヘッドとシャフトの付け根がくるように、アドレスでセットアップしやすいクラブ長さが理想的です。
1本は持っておきたいキャメロン
スコッティ・キャメロンの良さは何よりも「打感/打音」と「重量感」。
打ちこなすには練習も必要ですが「距離感」をつかめばバラつかない安定性も魅力です。また、使用するボールもディスタンス系よりは、ツアーボールの方がゆっくり転がり、距離感やタッチを合わせやすいのもポイントです。
使ったことがない方は、新品を購入するよりも昔のモデルの方が名器も多いので、キレイな中古をさがし手放さないで保有しておくのがおすすめです。美品の中古はすぐに売れてしまうのでマメにチェックして、掘り出し物に出会えることを期待しています。
コチラの記事はスコッティ・キャメロン ツアーパターについて。