夏本番を前に、アマゴルファーさんへは、みんなより早く夏ゴルフの準備をしておきたい所です。
男性の場合、適度な日焼けは健康的に見えますが、あまり度を超すと、この先ゴルフができる時間が短くなるかもしれません。
とくに、4~9月の紫外線は要注意。
今回は、夏といえば気になる『紫外線対策』について。
ひじょうにコワイ紫外線
UV-AとUV-Bが人体に影響をあたえ、UV-Cはオゾン層にさえぎられ、地表にはとどきません。
UV-Aは肌の内部へ
・エネルギーは弱い。
・浸透力が高い。
・シワやたるみの原因。
・ガラスを透過するため、室内でも注意。
日焼け止め
UV-Aは『PA』が指標
PAはAがつくのでUV-Aの数値と覚えます。
シミやしわの発生を防ぎます。
UV-Bは肌の表面へ
・エネルギーが非常に強い。
・表皮に影響を与える。
・皮膚ガンやシミ、赤みの原因。
・屋外で注意。
日焼け止め
UV-Bは『SPF』が指標
SPFはUV-Bを防ぐ指標として使われます。
日焼けを防ぎます。
PAは現在4段階に分かれ、ゴルフなのど屋外スポーツは『PA++++』のMAXを推奨。
SPFは最大50+(SPFが51より大きい)と表示されます。ゴルフは『SPF50』が推奨。
ゴルフ場での紫外線カット! 日焼け止めはコスパで選ぶ
ビオレ
さらさらUV アクアリッチウォータリエッセンス
PA++++
SPF50+
ビオレ
さらさらUV パーフェクトミルク
PA++++
SPF50+
ゴルフ場での日焼け止めはコスパ重視
日焼け止めは値段の高い商品もありますが、夏場のゴルフ場での使用は「汗ですぐおちる」という声が多いので、低価格で肌に合う物をガンガン塗る方がよさそうです。肌が弱い女性は低刺激のものや美白効果のある商品も発売されています。
ゴルフ場での紫外線カット! 快適インナーで対策
紫外線を多く浴びると皮膚がん・白内障などの発症率が高まるといわれてます。日焼け止めが肌に合わない人は、夏用インナーで対策するのが最近の流れ。
大手スポーツメーカーからも、多数のインナーが発売されていますが、『TESLA』のインナーは、1,600円前後でコスパがよく、まとめ買いマストアイテム。
UVカットと快適インナーが流行り
日焼け止めでの紫外線対策はもちろんですが、UVカット効果のあるインナーを着用すればW効果が期待できます。最近のインナーは冷却効果のあるものが流行りで、夏場のムレやベタつきをおさえられます。
インナーは2枚持って行き、前半と後半のラウンドで着替えらればさらに快適です。
紫外線が目に与える影響
紫外線からの肌への負担は、日焼け止めやインナーなどで対策できますが、目に与える影響も非常に強く「角膜炎や白内障」を引き起こす原因とされています。ゴルフのあと目がチカチカしたり、かゆかったり、赤くなっているのは紫外線の影響。数日経つと治まりますが、水晶体をジワジワと損傷しながら、突如症状がでるコワイ病気なので、最低でも帽子。できればサングラスと両方で対策をしておいた方がベスト。
目のダメージをおさえるには帽子やサングラス【環境省】
松山英樹プロも目の保護のためサングラス
紫外線が強い海外のコースを転戦する松山英樹プロも、次第に視力が低下してオークリーとアイウェア契約。
海外の転戦はありませんが、近場のゴルフ場を転戦するアマゴルファーさんも、自分に似合う「ベストサングラス」を見つけたいところです。
オークリー・フラックジャケット
カッコイイサングラス姿といえばアダム・スコット。
オークリーのフラックジャケットを着用。
日本選手のイケメンゴルファー、近藤共弘。
近藤プロもオークリーのフラックジャケットを着用。
アメリカで戦う宮里藍。
藍ちゃんもオークリーのフラックジャケット。
オークリー・フラックジャケット
オークリー・Radarlock Path
松山英樹プロはオークリーRadarlock Pathを着用。
オークリー サングラス
SWANS・石川遼モデル
石川遼プロが使用するメーカーはSWANS。
石川遼限定モデル。
SWANS・石川遼モデル
アディダス
ナイキ
ナイキ サングラス一覧
※ナイキのサングラスは価格が手頃なので、毎年夏前に売り切れ続出します。
月1ゴルファーでもサングラスは必要
月1でゴルフをする人でも、当サイトではサングラスの着用を推奨します。
日本のゴルフ場は、太陽に近い山の上にある所が多く、紫外線の影響がとくに強いことが理由になります。
サングラスが似合う似合わないの問題もありますが、紫外線はジワジワとゆっくり細胞をこわすので、今は症状がでなくても、後々、影響がでてくるといわれてます。
サングラスをかけると、裸眼と「ボールとの距離感」が変わり嫌がる方も多いですが、ボールを打つ時は外し、移動時だけでもサングラスをかける習慣や、同伴者のボールを見てあげる時にも、太陽光に目をやられないので安心です。
長くゴルフを楽しむうえで大切な事は健康。とくに目を悪くしてしまったら、通常の生活も大変になりゴルフどころではなくなってしまうので、早めの紫外線対策を当サイトではよびかけています。
周りの人にも「紫外線」のことを教えてあげて、お互いに長くゴルフを楽しんでもらうことが、プレーよりも大事なアマゴルファーさんの心がけです。
安くてもいいから、とりあえずゴルフ用に1本目を持とう!
安いサングラスでは、1.000円位から発売されています。
・色が濃いレンズは選ばない。
・ゴルフ用は偏光レンズがおすすめ。