【気になる!】ゴルフクラブ2016秋の新製品。話題のクラブをチェック!

ゴルフギア選び

我々形から入るアマゴルファーの楽しみの一つといえば、コースでのラウンドとさまざまなギアです。

新しいギアを手に練習をして、ナイスショットした時やベストスコアを更新した時のうれしさはテンションMAXに。最近テンションがMAXになっていない人は、何かと気になる2016秋の新製品が発表されてますので、秋のゴルフシーズンに向けてあげて行きたいところ。

今回は2016年秋の新製品の中から、形から入るアマゴルファーさんのテンションをMAXにあげる注目ギアをご紹介。

ドライバー ブリヂストン TOUR B

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ブリヂストンの2016年新製品は新ブランドの『TOUR B』

アスリート系ゴルファーのために、3つの“科学”をコンセプトに新しい技術革新を生み出しています。

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【感性の科学】
・アドレスの構えやすさや打音と打感を解析。

【接点の科学】
・理想とする球離れでボールコントロールを。

【スイングの科学】
・スイング中、ヘッドが自分のイメージするところについてくる感覚がほしい。

当サイト注目のドライバー『TOUR B XD-3』と『TOUR B XD-5』の2機種。

TOUR B XD-3

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ロフト 8.5/9.5/10.5
ヘッド体積 455cc(丸型)
弾道 中弾道/ドロー系
タイプ 中~上級者
調整機能 なし

TOUR B XD-5

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ロフト 8.5/9.5/10.5
ヘッド体積 460cc(シャロー)
弾道 高弾道/ストレート系
タイプ 中~上級者
調整機能 なし

ここがポイント!  

ツアーステージブランドの頃は根強いファンの方も多かったブリヂストンですが、久しぶりにテンションMAXにさせてくれそうなドライバーの発売です。

今回のドライバーは男気を感じさせる”硬派”なドライバー。

流行りの弾道調整機能を搭載させないシンプルなドライバーは、旧”X-DRIVE”のような上級者好みのバツグンの構えやすさと打感、最新のテクノロジーを搭載した飛距離とコントロール性能が大きな特徴です。

自分の弾道イメージが決まっていて明確に打っていきたい人は『TOUR B』

ラインナップでは、上級者向け”TOUR B XD-7″も用意されています。

カスタムシャフト
・Speeder661 EVOLUTION3
・TOUR AD TP-6
・Diamana TX1-6

2016年10月発売予定
フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンも発売されます。

※GDOでは「打って合わなかったら9割保証」対象商品。

ドライバー ダンロップ スリクソンZシリーズ

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ダンロップ2016年新製品は中上級者向けブランド『スリクソンZ』がモデルチェンジ。

今回の新製品は、アスリートだけではなくアベレージゴルファーの方も扱いやすいようミスヒットに強く、ブランド史上最高の飛距離性能と方向性を実現したドライバーは、エネルギーが蓄積される「波及効果」を“波動”のコンセプトとして展開しています。

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(1)【パワーウェーブソール】
・反発エリアの拡大と低重心化の両立に重点を置き、段差をつけソール全体がたわむ波型ソールが特徴。

(2)【ストレッチフレックス・カップフェース】
・フェース周辺の剛性が低くフェース全体の反発エリアが拡大。
 ミスヒットに強くなり下の打点に当たってもパワーウェーブソールとの相乗効果があります。

(3)【ライトウェイトクラウン】
・ヘッド上部(クラウン)を前作比4g軽量化することでヘッドの慣性モーメントが拡大し方向安定性が向上。

当サイト注目のドライバーは『Z565』『Z765』の2機種。

スリクソン Z565

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ロフト 9.5/10.5
ヘッド体積 460cc(丸型)
弾道 中高弾道
タイプ 中~上級者
調整機能 あり

スリクソン Z765

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z765-02

ロフト 9.5/10.5
ヘッド体積 445cc(洋なし)
弾道 中弾道系
タイプ 中~上級者
調整機能 あり

ここがポイント!  

『Z565』は、旧モデルから投影面積が大きくなり安心感が向上したラインナップの中でも一番やさしいモデル。アドレス時の構えやすさが旧モデルZ745よりも格段に良くなり、ドライバーを買い替える初心者の方も、練習をすればするほど上達のポイントとドライバーの楽しさが分かるクラブです。

『Z765』は、旧モデルよりヘッド体積を15cm³、投影面積が6%大きくなり重心深度を深くしてボールが上がりやすくなりました。『Z565』よりもボールはつかまらず、ヘッドスピード44m/s~の人がつかまり過ぎを抑えながらしっかり叩いて中弾道で飛ばすヘッド。

弾道調整では、ロフト/ライ角/フェース角の調整ができます。

スリクソンZシリーズは、“波動”

ラインナップでは、松山英樹プロがテストしている上級者向け”Z765 リミテッドモデル”も用意されています。

カスタムシャフト
・Speeder661 EVOLUTION3
・Diamana BF60
・ATTAS PUNCH 6

2016年9月10日発売
フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンも発売されます。

※GDOでは「打って合わなかったら9割保証」対象商品。

ドライバー タイトリスト 917

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2016年タイトリストでは、ウッド系のモデルチェンジの年になります。

前モデル915からアスリート色は薄まり、新製品『917』ではさらにやさしく飛ばせるドライバーに仕上がってるようです。

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前モデル同様、高い反発と低スピンで飛ばす”アクティブリコイルチャンネル”と、反発エリアを拡大させた”ラジアル スピード 鍛造フェース”で、やさしく飛距離を伸ばせます。

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SUPER FIT CG

917から新たに搭載された機能は”SUPER FIT CG”。

これまでも16通りのポジションから弾道調整できましたが、アドレス時のフェースアングルなど大きく変わる所もあり、しっくりくるポジションを見つけるのに苦労した人も多いと思います。

917ではソール部のウェイトを入れ替えるだけでドロー/フェードの重心位置を変えられ、かんたんに自分好みのドライバーに調整できるようになったいます。

917では『917D2』と『917D3』が発売。

917 D2 ドライバー

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ロフト 8.5/9.5/10.5
ヘッド体積 460cc(丸型)
弾道 高弾道系
タイプ 初中~上級者
調整機能 あり

917 D3 ドライバー

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917-d3-02

ロフト 8.5/9.5/10.5
ヘッド体積 440cc(洋なし)
弾道 中高弾道系
タイプ 中~上級者
調整機能 あり

ここがポイント!  

『917D2ドライバー』は、投影面積が大きくアドレスした感じもヘッドが薄く見えボールが上がりやすそうな、見た目からやさしいと感じるモデルです。

とにかく直進性が高くしっかりミートしながら押し出すイメージで打てれば、心地よい打音をさせ高弾道の低スピンボールで飛距離が伸びるぶっ飛びドライバーです。

ニュートラルポジションでボールのつかまりが悪かった人は、”SUPER FIT CG”でウェイトをドローポジションに。

『917D3ドライバー』は、D2に比べ一回り小さくスッキリした顔の構えやすさが特徴。厚めのフェースは叩いて打つイメージの人と相性がよく、ハードヒッターの人もつかまり過ぎず安定した低弾道で飛距離とコントローラ性の高いヘッド。

米国PGAツアー2015~2016シーズンでは『917D2ドライバー』と『917D3ドライバー』は早くも優勝を挙げ、日本男子ツアーでもフジサンケイクラシック2016で、チョ・ミンギュ選手が『917D2ドライバー』で優勝をしています。

タイトリス917は、“すべての答え×あなた”

カスタムシャフト
・Speeder661 EVOLUTION3
・Diamana BF60
・Tour AD TP
・ATTAS PUNCH

2016年10月21日発売予定。

※GDOでは「打って合わなかったら9割保証」対象商品。

アイアン ミズノ MP-66

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アイアンの注目モデルはミズノ『MP-66』

現行のMPシリーズはマッスルバック”MP5”と、やさしさを向上させたミッドサイズフォージドキャビティ”MP-55”。

今回発売になるハーフキャビティ『MP-66』は2モデルの中間モデルにあたり、“和顔”のヘッド形状が特徴になります。

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日本ツアーのプロからの要望を受けミズノのクラフトマンが形状を監修したシリーズ最高傑作。

ネック形状はストーレートに構えやすく、逃し顔の洋顔に比べアドレスでボールを包み込むイメージがミズノの”和顔”形状。

ミズノ MP-66 アイアン

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素材 マイルドスチール(S25CM)精密鍛造/1025E
ヘッド製法 鍛造
仕上げ ニッケルクロムメッキ・ミラー仕上げ
製造 日本
シャフト ・ダイナミックゴールドS-200
・MODUS3 TOUR105 スチールシャフト

ここがポイント!  

厳選素材&特許製法
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厳選した素材として、不純物をJIS規格の約50%に抑えた「S25CM/1025E」を採用。アイアンの素材をここまでこだわった商品は他にありません。

アイアンでは成型されたフェース部とネック部を別々に作り溶接して叩いて伸ばす物がありますが、ミズノの”軟鉄鍛造アイアン”は、ネックからフェースにかけて金属繊維の流れを途切れさせないミズノの特許製法「グレインフローフォージド」により、打感が比較にならないほど良い理由は鍛造技術の差によります。

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軟鉄鍛造アイアンにおいて最高峰に位置する”MPシリーズ”は「ムズカシイそう」と言われる方も多いですが、『MP-66』のポイントは、”和顔”形状と素材と製法による”打感”、そして、”やさしさ”もポイントの一つです。

スイートエリアを拡大させキャビティを深くすることで球が上がりやすくなり、トップエッジを肉厚にし余計な振動を抑え、プロ、上級者の要望に応える打感「球を潰せる打感」も追求しています。

ミズノMP-66は、“和顔””厳選素材と製法””やさしさ”

※新製品の為、発売準備のできていないサイトもございます。
※GDOでは「打って合わなかったら9割保証」対象商品。

ウェッジ キャロウェイ MACK DADDY FORGED

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ロジャー・クリーブランド氏監修の軟鉄鍛造ウェッジ。

これまでのMACK DADDY
モデル ヘッド素材 特徴
MACK DADDY 2 軟鉄鍛造 フェースに喰いつくやわらかい打感はしっかり打っても距離が合いやすく、従来モデルと比べ約25%スピン性能が向上した”激スピン”モデル。扱いやすいサイズ感がアマチュアに人気のモデル。
MACK DADDY 2
TOUR GRIND
軟鉄鍛造(S20C) 軟鉄(S20C)によりさらにマイルドな打感と、ヘッドシェイプ、ソール形状を追求し、繊細なボールコントロールを求めるツアープレーヤーの使用率が高いモデル。
MACK DADDY
PM・GRIND
軟鉄鍛造(S20C) フィル・ミケルソン監修のPM・GRIND。トゥ側のフェースを高く設計しロブショットが打ちやすいモデル。スコアラインが大きく配置されバックスピンとコントロール性も高めています。
MACK DADDY 3 軟鉄 鋳造 MACK DADDY2/TOUR GRINDに比べややソリッドな打感。ソール背面の4ホールはやや高めの重心になり、バックスピン性能と2に比べボールも上がりやすくなっています。

2016年9月に発売される『MACK DADDY FORGED ウェッジ』はその名の通り”軟鉄鍛造”。

MACK DADDY2のようなやわらかい打感と、ソール背面の4ホールが特徴的なMACK DADDY 3の性能をあわせ持つ2016年注目のウエッジです。

これまでのMACK DADDYと同様に、溝は最大限エッジを効かせたMDグルーブの”激スピン”モデル。

ここがポイント!  

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2015年MD3 MILLEDは丸みのあるリーディングエッジで開きやすさが特徴でしたが、2016年MACK DADDY FORGEDのリーディングエッジはストレートになりスクエアに構えやすくなっています。

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2015年MD3 MILLED
やや高めの重心を生み出し、バックスピン性能を向上。

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2016年MACK DADDY FORGED
ロフトが大きくなるにつれて4つの穴を深くし、さらに高重心設計でスピン性能を向上。

軟鉄鍛造

2015年MD3 MILLEDは”軟鉄鋳造”で打感がやや硬いと言われる声もありましたが、2016年MACK DADDY FORGEDは“軟鉄鍛造”になり、初代MACK DADDY 2と同じやわらかいフィーリングと打音が特徴で、仕上げにはノンメッキの”スレートタイプ”も発売されます。


MACK DADDY FORGED ロフト
ロフト° 50 52 54 56 58 60
バンス° 10 10 10 10 8 8

2016年9月中旬発売

パター オデッセイ ストローク・ラボ

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2016年9月に発売されるオデッセイの新シリーズパター『ストローク・ラボ』

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キャロウェイ・米国本社の「パッティング・ラボ」で、アマチュアやプロのパッティングストロークのデータをもとに生まれた『ストローク・ラボ』

ヘッドの開発だけでなく、シャフトやグリップなどすべてのストロークの精度を向上させるコンセプトのもと、ミスの原因である”テンポのバラつき”や”ヘッドの開閉を抑える”パターに仕上がってます。


オデッセイ ストローク・ラボ ラインナップ
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#1W #2 V-Line MINI
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#6M #7 2-Ball Blade

ここがポイント!  

ラインナップは全6種。
それぞれの性格も同じになりますので好みのヘッドで選べます。

【フルシャフトオフセット】
・ストローク・ラボパターは、フェース面がシャフト1本分シャフト後方にある”フルシャフトオフセット”。
 ボールを体の真ん中付近に置き、インパクトにかけてフェースが閉じやすい性能です。

【ノンインサート】
・オデッセイ中でも、”硬めの打感”と”高めの打音”の部類になります。

『ストローク・ラボ』は、全てのモデルが定価¥30,000 + 税と、価格設定もポイントの一つです。
“テンポのバラつき”や”ヘッドの開閉を抑える”パターを探してる方には、パター全体の中でも低価格設定なので、このパターが自分に合えばコスパが高いよいお買い物になりそうです。

9月16日発売。

2016年秋の新製品はシャフトにも注目。

ご紹介させていただいた2016秋の注目新商品や、ご紹介しきれない商品も各社やさしく攻める商品が最近の流れです。

今回はおもにヘッドがメインになりましたが、ゴルフクラブはヘッドとシャフトの組み合わせが「自分に合うか?」で結果も変わってきます。幸運なことに新しいクラブを検討中の形から入るアマゴルファーさんは、2016年秋の新製品シャフトの傾向でも、やさしく攻めるぶっ飛びヘッドと相性のよい先端剛性の高いシャフトが発売され、好スコアも期待できそうです。

2016秋 主な新製品シャフト
フジクラ Speeder EVOLUTION3
evo3 先中調子
3代目となるSpeeder EVOLUTION3。1代目の先端の走り感と2代目の剛性力をあわせもった、強いしなり戻りで加速するつかまりのよい高弾道系ぶっ飛びシャフト。
三菱レイヨン ディアマナBF
bf60 元中調子
4代目“青マナ”が2年ぶりにリリース。素直なしなりが特徴の“青マナ”の特徴を継承しながら、先端剛性を高めつかまり過ぎないアスリート仕様で、ヘッドの特性が分かりやすいシャフト。
グラファイトデザイン Tour AD TP
tp6 中調子
2016年石川遼選手が使用し、こちらのシャフトで優勝をしています。DIに似ているパワフルな挙動に、先端高剛性の高さとスピード感がさらに加わりミート率を向上。中弾道ストレート系のぶっ飛びシャフト。
シャフト・ラボ ATTAS PUNCH
punchi 中調子
ATTASシリーズ8代目。阪神ファンの方が喜びそうな黄色と黒のカラーリングで、ATTAS 3の後継モデル。手元からゆっくりとしなり、硬めの先端でしっかり叩いてもつかまり過ぎないシャフトです。

シャフトの試打などは順次「Amagoru シャフト」からアップさせていただきます。

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