続・キャロウェイ XR 16 ドライバーとGP-6がさらにぶっ飛び過ぎ!

ゴルフトレンド

前回、「キャロウェイ XR 16 ドライバーとSpeeder EVOLUTIONⅡがぶっ飛び過ぎ!」では、キャロウェイの新製品『XR16』に、シャフト「Speeder 569 EVOLUTIONⅡ」で、試打させていただきました。

『XR16』の開発コンセプト、「圧倒的なスピードが、やさしさを手に入れた」とあるように、「空力性能」を極めたヘッドは、とても振り心地がよいものでした。

後日、ある「疑問」も浮上してきました。

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シャフト「50g台」だからかな?

DSC_0176

前回、試打に使用したシャフトは「50g台」の「Speeder 569 EVOLUTIONⅡ」

軽いシャフトなので、普段のスイングではタイミングが合いづらく、いつもより軽くゆっくり振り、インパクトだけ意識したスイングでしたが、試打に同行した「MTくん」くんも私も「強弾道」「高弾道」の『ぶっ飛び』は、体感できました。

「MTくん」は『XR16』の、やさしさと強弾道が気に入り、特注カスタムで「Speeder 661 EVOLUTIONⅡ」を、注文しようとしていましたが、あの振り抜きの良さは「シャフトが軽かったから?」「それともヘッド??」の、疑問が生まれ「いつものスイングで試打して決めたい」との声を受け、今回は「60g台」のシャフトを用意しました。

XR16+GP6

xr16-gp6-1

今回、試打に使用したシャフトは、「Tour AD GP-6 S」

『XR16』の、純正カスタムシャフトのラインナップは3種類。

50g台は「GP-5」「Speeder 569 EVOLITION II 」
60g台が今回の「GP-6」になります。

前回の「Speeder 569 EVOLUTIONⅡ」と「GP-6」の違いはこんな感じです。

XR16 カスタムシャフト
クラブ重さシャフト重さバランス
Tour AD
GP-6 S
約314g66gD2
しなり戻りのスピードがやや遅めなので、ダウンスイングのスピードが速めで、硬めの先端でしっかり打ち込むタイプの人。
ストレート、フェード系の人と相性良し。
Speeder569
EVOLITION II (S)
約306g59.5D2
しなり戻りのスピードがやや速めなので、スイングリズムがゆっくりめで、体の正面でしなり戻ってくるシャフトを待ちながら、しなり戻りを利用し強く叩ける人。
50gのシャフトで剛性がしっかりしたシャフトが好みの人。

エボくんが現在使用しているシャフトは、フジクラ「EVOLUTION 661(弾き系)」
私が現在使用しているシャフトは、グラファイトデザイン「DI-6(粘り系)」「GP-6(粘り系)」と、二人とも「60g台」を使用しています。

XR16 弾き系の人がGP6を打つ弾道

xr16-gp6-2

60gのシャフトを装着した『XR16』は、いつものドライバーと総重量はさほど変わらないですが、ヘッド部を軽く感じ振り抜きは良さそうです。

60g台のシャフトを楽しみにしていた「MTくん」。

いつも、弾き系のシャフトを使用しているエボくんが数発打ってみると・・・
全てぶっ飛びのスライスボール・・・

「MTくん」はキレイなスイングで280ヤードを打つ飛ばし屋ですが、これまで、Tour ADシリーズだとつかまらない症状が多く、マニアックなメーカーさんのシャフトなども試しては、現在の「EVOLUTION 661」に落ち着いてますが、「GP-6」もつかまらないようです。

ただ、50g台のシャフトより60g台はさらに弾道が強くなり「やはりXR16は振りぬきがよい!」と、重量と振り抜きの良さに関しては大満足のようで、『XR16』特注カスタムで「Speeder 661 EVOLUTIONⅡ」を、注文するようです。

XR16 普段GP-6を使用している人の弾道

xr16-gp6-3

私は、現在「DI-6(粘り系)」と「GP-6(粘り系)」を使用し、「GP-6」シャフトには「ブリヂストン JGR」のヘッドで組んでいます。

「MTくん」とは逆で、Tour ADシリーズとの相性がよく、とくに自分のスイングには「DI-6」と「GP-6」が、強打しても引っかからず気に入ってます。

そんな私が打ってみると、勢いのあるロースピンの強弾道で直進性が高く、吹け上がらない中高弾道のドローボールでした。

50g台「Speeder 569 EVOLITION II 」で、試打した時よりも、さらに直進性が高くなり、まさに『ぶっ飛び』

薄めに当たっても中段道のストレートボールで、飛距離もさほど落ちてる感じもなく、「50g台」「60g台」とシャフトが違っても『XR16』はミスヒットに強く、振り抜きの良いヘッドは好印象でした。

どうする?XR16 シャフトチョイスが肝心

DSC_0178

『XR16』は、純正カスタムシャフトに、60g台は「GP-6」
50g台は、「GP-5」と「Speeder 569 EVOLITION II 」がラインナップされています。

XR16 カスタムシャフト
クラブ重さシャフト重さバランス
Tour AD
GP-6 S
約314g66gD2
Tour AD
GP-5 S
約305g57gD1
Speeder569
EVOLITION II (S)
約306g59.5D2

ヘッドスピードが35~40m/s前後の人や、今より軽く振って飛ばしたい、粘り系が好みなら「GP-5」弾き系が好みの人は「Speeder 569 EVOLITION II 」

普段60g台のシャフトを使用して、粘り系が好みの人は「GP-6」
弾き系のシャフトが好みの人は、特注カスタムで「Speeder 661 EVOLUTIONⅡ」などをチョイスできます。

今回の60g台の試打では、「MTくん」と私のように、合う合わないがはっきり分かるヘッドなので、シャフトとヘッドを走らせるイメージの人は、特注カスタムで「Speeder 661 EVOLUTIONⅡ」

インパクト直前で叩くイメージの人は「GP-6」の相性がよいのかな?といった感じです。

「空力性能」のおかげか?スイング中ヘッドを軽く感じるので、ヘッドの位置を確認しながら、インパクトでしっかり”ヒット”できると、直進性の高い強弾道ボールを体感できると思います。

XR 16 ドライバー
※「特注カスタム」もありますので、シャフトの選択に気をつけてください。

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